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「断乳?」or「卒乳?」3人のママが選択した授乳を終えるまでのストーリー

LIMO / 2020年2月21日 10時15分

「断乳?」or「卒乳?」3人のママが選択した授乳を終えるまでのストーリー

「断乳?」or「卒乳?」3人のママが選択した授乳を終えるまでのストーリー

授乳をしているママにも、いつかはそれを終える時期がやってきます。その時期が近づくにつれて、「卒乳を待つ」「断乳をする」の2択で悩む人も少なくありません。ほかのママたちは、どのような経緯で授乳を終えたのでしょうか。授乳中に経験した苦労についても、あわせて聞いてみました。

妊娠をきっかけに断乳したAさん

まずは、「断乳」という選択をしたAさんのケースをみてみましょう。断乳をするにあたり、お子さんはどんな反応を示したのでしょうか。

「授乳中に下の子を妊娠しました。医師の意見は、『問題がなければ授乳し続けてもいい』『今すぐ断乳すべき』とバラバラ。妊娠中の経過は順調だったのですが、念のために妊娠6カ月で断乳をすることにしました。

しかし、当時2歳だった上の子は『もう飲まない』『やっぱり飲みたい』」と日によって気持ちに波がある様子。『もう飲まないって言ったでしょ?』『おなかの赤ちゃんのために我慢しようよ』と伝えても納得しない様子に、イライラしたり申し訳なくなったり…。半月ほど経ってようやく断乳できましたが。何度も心が折れそうになったのを覚えています。」

卒乳を待ったBさん

続いては、自然に任せて卒乳を待ったBさんのケースです。卒乳という選択肢を選んだきっかけを聞いてみました。

「2歳を過ぎた頃、『そろそろ断乳しようかな』と考えていました。しかし、息子はおっぱいを求めて泣き、私は胸が張る痛みを我慢する状態に。お互いにとって、もどかしく苦しい毎日でしたね。そんな状況に『ここまでして無理に断乳する必要はあるのか』と疑問に感じ、授乳を再開することにしたのです。

そして3歳になる直前、急に『もう僕は赤ちゃんじゃない』と本人が授乳を拒否。母乳の量も減ってきたと感じていたので、親子ともに無理なく卒乳することができました。「出産から時間が経っているし、もう母乳の栄養も少ないんじゃない?」なんて言われることもありましたが、自然に任せて良かったと思います」

周囲の声に悩んだCさん

授乳をしていると、さまざまな意見を耳にすることがあります。その内容の違いに、ママ自身が悩まされるケースも少なくありません。周囲の声に頭を抱えていたCさんは、どのような結論を出したのでしょうか。

「もともと、『子どもが求めている限りは授乳し続けたい』と考えていました。1歳頃には寝不足で辛かった夜間授乳も終わり、1日2~3回のペースに。ところが、1歳半検診の際に『そろそろ断乳をしましょうか』と提案されたのです。

WHOとユニセフは2歳以上の授乳を推奨しているのに、2歳を過ぎても授乳しているママは周りにほとんどいませんでしたね。2歳になっても授乳していると知った姑から、『まだ赤ちゃんなんて恥ずかしいわね』と告げられたことも。『よそはよそ、うちはうち』と思いつつも、ほかのママは授乳していないのか…と悩んでばかりいました。

結局3歳2か月頃に『もうおっぱいいらない』と言われるまで、授乳を続けることに。間違ったことはしていないはずなのに、なんだかずっと肩身の狭い思いをしていた気がします」

まとめ

断乳をする際は、子どもの反応に苦戦するケースがあるようです。「まだ飲みたい」と言われた場合、戸惑ってしまうママも珍しくありません。その一方、卒乳を迎えたママからは「後悔はしていないが、周囲の声が気になった」という意見が寄せられました。

本来、授乳に「何歳までに断乳しなければならない」という決まりはありません。「この時期まで授乳しているなんて恥ずかしい」「もう母乳には栄養が含まれてないのでは」と気にする必要はないのです。ママとお子さんの気持ちを尊重し、自然に身を任せるのも1つの選択肢なのではないでしょうか。

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