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コロナ禍で分かった?「フレネミー」という存在

LIMO / 2020年5月18日 11時0分

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コロナ禍で分かった?「フレネミー」という存在

フレネミーと呼ばれる存在を知っていますか?フレネミーは意外とあなたの近くにいるかもしれませんが、それを見極めるのはなかなか大変なことです。そこで今回は、フレネミーの特徴や対処法についてまとめました。

フレネミーってなに?

フレネミー(Frenemy)とは、友人(Friend)と敵(Enemy)を組み合わせた言葉です。一見無害そうな友人のようで、実はあなたのことをいいように利用しようとしていたり、知らないところで悪評を広げていたりする人のことを言います。

一口に友人と言ってもさまざまな関係性や接し方があると思いますが、フレネミーは「友人と見せかけた敵」のため注意が必要です。

しかし、フレネミーは友人のふりをしてくるため、なかなか見抜くのは難しいのが悩みどころ。表面上は好意的な態度で接してくるためフレネミーだとはわかりにくいのです。

フレネミーの特徴は?

コミュニケーション能力の高さ

全てのフレネミーに当てはまるわけではありませんが、いくつかの特徴があります。代表的なフレネミーの特徴として、「コミュニケーション能力」が優れていると言われているんですよ。

フレネミーは相手に自分がいい友人だと思わせることが必要なため、優れたコミュニケーション能力で擦り寄ってきます。例え嫌いな相手だとしても表面上は好意的に接するため、なかなかフレネミーだとはわかりません。

また、仲のいい友人のふりをして話しているうちに、さりげなく情報収集をしている場合もあります。ポロっと話してしまった情報がまわりに広げられてしまうなんてことも考えられますね。

承認欲求の強さ

承認欲求とは認められたいと思うことであり、強さの程度には違いがありますが誰もが持っている欲求のことです。フレネミーは、この承認欲求が強い人が多いと言われています。

自身の承認欲求を満たすために、誰かの悪口を言って評価を下げ、自分が優れているという主張を影で行っていることも。

自尊心の高さ

承認欲求の高さとリンクする部分がありますが、フレネミーは自尊心が高いことが特徴として挙げられます。自分よりも仕事ができたりいいものを持っていたりすると、フレネミーの攻撃対象となってしまう場合も。

影で評判が下がるように悪口を言ったり、会話中にちくちくとマウントを取ったりしてくることもあります。プライドが高いため、自分が誰よりも優れていると認識されたいのです。

フレネミーの対処法

適度な距離を保つ

「私のいないところで悪口を言っているのを聞いてしまった」「毎回、話しているとちくちくと棘のあることを言いながら自慢話をしてくる」など、友人だと思っていた人が「もしかしてフレネミーかな?」と思ったら、気づかれないようにそっと距離を置くようにするのがおすすめです。

あからさまに避けてしまうと、フレネミーに余計火をつけてしまう可能性があります。そのため、フレネミーには近づきすぎずに適度な距離を保つことが重要です。

悪口などを言いだしたらそっと席を外す

フレネミーが誰かの悪口を言いだしたら、その場からそっと去るのもおすすめです。

フレネミーの話を毎回聞いていると「この人は悪口を聞いてくれる人だ」と認識されてしまうかもしれません。何度も巻き込まれる前に、自然に席を外すようにしましょう。

また、フレネミーは嘘を交えながら話を大きくしている可能性もあるので、フレネミーが話すことをすべて真実だと思ってはいけません。

自分に関することは隠す

フレネミーへの対策法として、自分のことをなんでもかんでも話さないというものがあります。

フレネミーは会話中に相手の情報を収集しています。うっかり話してしまうとそのことをネタに悪口を言われたり周囲に言いふらされたりしてしまうので、自分に関する情報をペラペラと話すのは避けた方がいいでしょう。

もしも話題が自分のことになりそうだったらさりげなく話題をすり替えたり、フレネミー自身に話題を振ったりしてみましょう。

会わせない

フレネミーに自分の友人やパートナーを紹介してほしいと言われても、やんわり角が立たないように断るようにした方がいいです。

フレネミーに紹介するまでは良好の関係を築けていても、フレネミーはその関係を壊すつもりかもしれません。

コミュニケーション能力が高いフレネミーは、紹介した友人やパートナーとも簡単に打ち解けてしまうかもしれないうえに、嘘をまるで真実のように話して仲たがいするように仕向けてくることも考えられます。

下手に出る

例えば「ちょっといいバッグを買った」「パートナーができた」など、少しでも自慢話だと思われる話をしない方が良いでしょう。フレネミーはそういった話題を自慢話だと捉えて、あなたを攻撃対象にしてしまう可能性も。

フレネミーのプライドを刺激しないように、どうしても会話しなければならないなら下手に出て、相手を立てるぐらいがちょうどいいでしょう。

また、ずっとそういった対応をするのも疲れるので、完全に聞き役にまわってフレネミーの話を聞いてあげるのも1つの方法です。

コロナ禍で離れやすくなる、フレネミー

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、自粛生活が続いています。緊急事態宣言が解除された地域もありますが、継続して「3密」を避ける行動を心がける必要があります。

こんなコロナ禍だからこそなのか、フレネミーはSNSなどで多くの人と頻繁に連絡を取り合い、情報を収集したり人の悪評を流している場合も。「この人、フレネミーかも?」と思っていた人が「やっぱりフレネミーだった」とはっきりする人もいるようです。

「アフターコロナ」の世界では、人との付き合いも厳選されたものになるでしょう。仕事や学校関係の役員などで付き合わなければならない場合も、「何度も会議で顔を合わせる」「ランチや飲み会に行かなければならない」などといった状況は減る可能性があります。

フレネミーとの付き合いの時間を減らし、本当に大切な人との時間を確保したいですね。

フレネミーには気をつけよう

フレネミーについてご紹介しました。フレネミーは表面上は好意的なため、なかなか気づきにくくいつの間にか悪口や嘘を言いふらされていたり、マウントを取られていたりするかもしれません。

友人だと思っていたけれど、影で自分の悪口を言っていたり頻繁にマウントを取られたりするようになったら、刺激しないようにそっと距離を置くようにしましょう。

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