違いは何なのか…?「仲が良くない夫婦」「仲が良い夫婦」
LIMO / 2020年2月26日 19時45分
違いは何なのか…?「仲が良くない夫婦」「仲が良い夫婦」
街中で、老夫婦が仲良く並んで歩いている姿を見ると、とても微笑ましく暖かい気持ちになります。「私達もこんな風に一緒に年を重ねていきたい」と、隣にいるご主人の顔を見上げながら、心の中で秘かに願った人もいらっしゃるのではないでしょうか。
長年同じ人と一緒にいると、馴れ合いからなのか甘えてしまうためなのか、お互いの扱いがぞんざいになってしまったり。結婚当初のフレッシュな気持ちを思い出すことすら、なかなか難しくなってくることがあります。そのような中でも、いつまでも仲が良い夫婦は多くの人達の憧れの存在です。
今回は、夫婦として長年過ごしても変わらず仲が良い夫婦とは?その秘訣は?夫婦仲があまり良くない2人との違いは何なのか、考えていきたいと思います。
夫婦の関係性の変化を感じるタイミング
結婚して夫婦になったとしても、2人だけの生活であれば、お付き合いしていた時と大きな差を感じない人も多いことでしょう。苗字が変わる、生活する場が変わる…という点では変化があると言えますが、生活空間として大人だけで成り立つ生活は、従来の延長線上であると感じられます。
しかし、子どもが誕生するとこの生活が大きく変わります。子どもが産まれたことによって、どの家庭でも生じる生活の変化は、もちろん良い方向に行くこともありますが、悪い方向に行くこともあります。この変化をどの様に受け止めていくかは、その家庭を作り上げている夫婦本人たち次第に他ありません。
現代は核家族化が進んだこともあり、家事に子育てに…と家庭の主婦である女性に負担が多くなる傾向にあります。この時に夫婦で話し合い、お互いに譲り合ったり協力体制を上手く築いていくことが、実はこれからの家庭の在り方に大きく左右してくるのです。
この変化、子どもを妊娠したことで誕生後のことを頭の中でイメージを膨らませていても、実際の産まれてみたらその状況は大きく異なり『こんなに大変なことだったなんて!』と実感する人がほとんどでしょう。その時に、しっかりと夫婦で向き合うことで、これからの家庭の在り方・夫婦の絆をさらに強めていくことができるのではないでしょうか。
言葉に出して、素直な気持ちを伝える努力を
「ありがとう」や「ごめんなさい」。とても大事な言葉と分かっていますが、大人になるとなかなか口に出して言うことは無いという人もいるでしょう。何となく照れ臭い、口に出さなくても分かっているだろう…夫婦ならばなおさら、そのように思う人も入るかもしれません。
ですが「ありがとう」と言われて、嬉しく思う人はいたとしても、嫌な気持ちになる人はいないでしょう。また、もし「私がこんなに頑張っているのに、相手は何も言ってくれない」と不満に思っているのなら、まずは自分からその感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。感謝されたいと望むのであれば、まずは自分から感謝の気持ちを表してみる…これはとても大事なことだと思います。
お子さんには躾の一環として「嬉しいことをしてもらったら、きちんとありがとうってお礼を言いなさい」と教えていることでしょう。でも、実はお子さんは不思議に思っているかもしれません。『ママとパパはありがとうって言わないのに。』って。子どものお手本ともなるべき姿を、しっかりと体現するのは親の役目とも言えるのではないでしょうか。
「ありがとう」という言葉が行き交う素敵な家庭を目指して、まずは自分から感謝の気持ちを、もっとも側にいるあなたのパートナーに伝えてみてはいかがでしょうか。
夫婦間のコミュニケーションが重要
長い付き合いになると「どうせ言っても分かってもらえないから…」とか「言わなくても分かってるだろう」と、ついついコミュニケーションがおざなりになってしまいます。ですが、ずっと良い夫婦・素敵なパートナーでいられるかどうかは、日々のコミュニケーションが取れているかどうかが重要と言えます。
夫婦間に限らず、コミュニケーションは人間付き合いの中でとても大切なことなのです。長い期間一緒にいる夫婦だからこそ、共に笑顔で過ごす時間を作り上げていけるように、お互いで歩み寄りながら、理想となる家庭を少しづつでも築いていきたいものですね。
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