3月からママたちの「ラン活」で火花が?!「JK」顔負けの「JS」のおしゃれ事情
LIMO / 2020年2月27日 10時15分
3月からママたちの「ラン活」で火花が?!「JK」顔負けの「JS」のおしゃれ事情
「うちの子、最近妙にオシャレに気を使っている…」年頃の娘さんがいる親の心配事は似通っています。去年流行した、肩の部分だけが露出する穴あきファッションを見て「ぎょっ」としたママもいるのでは?「JK」(女子高生)ならぬ「JS」(女子小学生)、今どきの女子小学生の危なっかしいオシャレ事情について小6女子のママである筆者がレポートします。
ラン活って、何?
就活、終活、朝活、パパ活、婚活…何でも活動として「表現」する昨今、その中に「ラン活」もあります。「何?ラン活って?」ランドセル活動、つまり、ハイクオリティなランドセルを何としてもゲットしたい!という壮絶な親の戦いです。欲しい!と子供からせがまれた有名メーカーの人気のモデルをゲットするために悪戦苦闘した覚えのあるママも多いのでは?その競争は近年、さらに加速しているようです。
同じマンションに住む年中さんの娘さんママさんに話を聞きました。「人気のランドセルは、3月ごろから売りはじめて、すぐに売り切れちゃうので、チェックが欠かせないんです!」と鼻息を荒くしてはなしていました。そのママは、上に小2のお姉ちゃんがいて、だいたいの見通しは立っているのでオロオロはしていません。しかし、筆者は長女が小学校に上がるときに様々なウワサに惑わされ、右往左往した記憶があります。(笑)
そのように、オシャレ競争の火蓋は小学校入学前から始まっています。
小学生女子だってメイクする時代⁈
アラフィフ・アラフォーのママが子供だった頃、小学生女子が自分をアピールするメディアなどありませんでした。劇団ひまわりなどに入ってテレビ出演を目指すことはできても、それは多大なる親の努力が必要でした。しかし、今や小学生も自分のスマホを持っているという子が小6の娘のクラスにも10名前後います。いつまでたってもスマホの操作を覚えられない親世代を尻目に、子供たちのスマホを使いこなす能力はメキメキ伸びます。TikTok(ティックトック)やインスタグラム、TwitterなどのSNSの使いこなしスキルは、大人以上です。インターネットで分からないことを探す検索能力も長けています。
そんな女子小学生の情報源は、もはやテレビや雑誌ではありません、インターネットです。格安コスメ情報をゲットして、YouTubeでメイクの仕方を調べます。自分のカワイイ写真にハッシュタグ(#)を付けて、検索結果に引っかかるようにしてSNSに上げます。
小学校でも中学校でも学校が主催するネットリテラシー講座で「子供のスマホを定期的にチェックしてください」と先生に言われます。でも親がSNSを使いこなせないので、LINEのメッセージを見るくらいならできても、それ以上のことは「よく分からない」ままではありませんか?子供自身のアカウントを作れば、彼女らはどんどん写真を上げてしまいます。最初は親がチェックしますが、だんだん手薄になり、子供は親の知らないネット世界へ漕ぎだします。
SNSにあげた写真で住んでいるところがバレる⁈
特に、お姉さんやお兄さんなど「上の子」がいるおうちは子供の情報源が豊富で、親の方が「家庭内情報弱者」になっているケースもあります。
子供と一緒になってSNSに写真を上げている若いママもいます。親子の仲がいいのは微笑ましいのですが、不特定多数の人が写真を見られる設定にしておくと、住んでいるところを特定されることもあるのです。「ウチの周りに変な人が来て怖い思いをした」という小6女子の話を実際に聞いたことがあります。
リスクや周りへの影響も考えて
今どきの女子小学生は、驚くほど「おませさん」です。アラフィフ・アラフォーのママ達が子供だった頃とは全く違う環境で育っていると考えた方がいいでしょう。
思春期に差し掛かる高学年は、背伸びをしたがる年頃です。インターネットという情報源がある以上、耳年増になりがちです。SNSに投稿したり、大人っぽい格好をして冒険したことで、怖い思いをすることもあります。世の中、悪い大人もいるのです。
小学生、ついでにいうと中学生の判断力はまだまだ子供です。好奇の目にさらされて、危ない思いをしないように、特に女の子は親が見守ってあげることが大事と筆者は思います。
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