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自分はお人好し? 頼まれ過ぎて後悔しない3つの方法

LIMO / 2020年2月28日 19時45分

自分はお人好し? 頼まれ過ぎて後悔しない3つの方法

自分はお人好し? 頼まれ過ぎて後悔しない3つの方法

みなさんは、自分で人からの誘いや依頼を承諾したはずなのに「やっぱり断っておけばよかった…」と後悔した経験はありませんか? 特に、その誘いなどが実施される直前になると、そのような感情が湧き上がってくることがあるかと思います。

きっと、承諾した時点では予定もなく、これといって断る理由もないため受け入れてしまったという場合がほとんどなのではないでしょうか。

たとえば「次の日曜日に飲み会があるからおいでよ」と言われてOKしたが、いざ週末になると「せっかくの日曜日だしゆっくりしたかったな」という気分になるといったケースです。

実は、こんなふうに後悔したくないという方が知っておくと役に立つ「誘いや依頼を受け入れるかどうかの合理的な判断基準」が3つあるのです。

この基準で誘いや依頼を取捨選択すると、安請け合いしたために余計な時間が奪われ、価値のあることに時間を割けないという状況に陥るのを避けることができます。時間を有効活用したいと思う方は、以下に紹介する判断基準をご一読ください。

誘いや依頼を取捨選択する3つの判断基準

① 「もし、その誘いや依頼が1カ月後ではなく、1週間後だったら」と想像してみる

まずは、その誘いや依頼が1カ月というようなかなり先の予定ではなく、1週間後などもっと短期的な予定であると仮定してみましょう。

短期的な予定であれば先に予定が入っていることも多く、この誘いや依頼を受け入れるために、先に入っていた予定を取り消すべきかどうかをあなたは考えるはずです。

もし、先に入っていた予定を取り消してもいいと思ったら、その誘いや依頼を受け入れる価値を感じているということになるので、承諾しても後悔はしないでしょう。

逆に、「その日はこの予定があるし、やめておこう」と思うのであれば、先に入っていた予定ほど価値はないと感じているので、断るほうがいいでしょう。

② 「もし、誘いや依頼をされた日に重要な予定が入っていたとしたら…」と想像してみる

1つ目の方法は、先に入っていた予定の重要度によって判断基準が左右されてしまうという欠点があります。

そこで、もし、誘いや依頼をされた日に、家族との旅行や仕事の出張のような重要な予定が入っていたと仮定して、(新しい誘いや依頼を受けることができず)残念だと感じれば、その誘いや依頼を受けても大丈夫ということになります。

自分にとって重要な用事よりも新しい誘いや依頼に価値を感じるのなら、後者を優先したくなるはずなので、この2つ目の方法は自分の中での一定の価値観を基準にできるという利点があります。

③ 「その誘いや依頼を受けたと仮定して、その後にキャンセルになった」と想像してみる

2つ目の方法は、一定の価値基準に基づいて誘いや依頼を受けるかどうか判断できるという良さがありますが、一方で自分の中でとても重要な予定(家族旅行や出張など)を上回る誘いや依頼というのが現実的には少なく、2つ目の方法を利用できるシーンは限られているとも言えます。

そこで、新しい誘いや依頼を受けたと仮定して、その後にキャンセルになったと想像してみます。この時、キャンセルになって残念だと感じるのか、嬉しいと感じるのかで承諾することを判断するのが3つ目の方法になります。

この方法では、自分がその誘いや依頼に対して価値を感じているのかを疑似的に体験することができるので便利です。

まとめ

本記事では、誘いや依頼を受け入れるかどうかの判断基準を3つ紹介しました。会社の飲み会が多い時期や、友人の誘い、家族の行事が集中する時期は特に、どの誘いや依頼を受けるべきかを慎重に考える必要があるでしょう。

自分にとって価値のあることに時間やエネルギーを使い、逆に自分にとって価値のないものを避けていくことで、心のゆとりが生まれ、無駄な出費を防ぐこともできるでしょう。ぜひ、日々の悩ましい誘いや依頼の取捨選択の際には、上記の3つの方法を試してみてください。

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