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ディズニー休園発表のオリエンタルランドが急騰! 日経平均株価は6日ぶり反発

LIMO / 2020年3月3日 7時20分

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ディズニー休園発表のオリエンタルランドが急騰! 日経平均株価は6日ぶり反発

【東京株式市場】 2020年3月2日

株式市場の振り返り-日経平均株価は6日ぶり反発、取引時間中の値幅が約760円の乱高下

2020年3月2日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 21,344円(+201円、+1.0%) 6日ぶり反発

TOPIX 1,525.8(+15.0、+1.0%) 6日ぶり反発

東証マザーズ株価指数 741.5(+40.8、+5.8%) 5日ぶり大幅反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,892、値下がり銘柄数:240、変わらず:29

値上がり業種数:26、値下がり業種数:7

昨年来高値更新銘柄数:0、昨年来安値更新銘柄数:562

東証1部の出来高は20億3,515万株、売買代金は3兆5,219億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。

新型ウイルス肺炎の影響懸念が収束しないことでリスクオフモードが継続した一方、日銀総裁から資金供給談話が発表されたことで買い意欲も出始めました。売買代金は先週末より減ったものの、3兆5,000億円を維持する活況だったようです。

そのような中、日経平均株価は滅多に見られない乱高下となりました。前場の序盤に一時▲308円安まで急落した後、日銀総裁談話の発表を受けて切り返し、後場寄り直後に一時+450円高まで買われる場面が見られました。

ところが、そこから再び売りが優勢となり、徐々に上げ幅を縮小した結果、+200円超高の上昇に終わっています。

6日ぶりの反発となりましたが、1日の値幅(高値と安値の差)は約759円となる乱高下でした。

なお、TOPIXも同じような値動きで6日ぶりに反発しました。

東証マザーズ株価指数は5日ぶり大幅反発、売買代金は再び1,000億円割り込む

東証マザーズの出来高は1億291万株、売買代金992億円となり、いずれも先週末より減少しました。売買代金は再び1,000億円を下回りましたが、出来高は1億株を超えるなど、相応に活況だったようです。

また、株価指数も+6%高に迫る急反発となり、5日ぶりの上昇となりました。とりあえずは700ポイント割れを回避したようですが、今後の個人投資家の物色意欲次第と言えましょう。

東京エレクトロンなど半導体関連株が急反発、主力料金プランの報道が流れた楽天が下落

数多くの主力株が前場の序盤に昨年来安値を更新した後、急速に戻る展開となり、とりわけ、ハイテク株の半導体関連銘柄が顕著でした。

東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、ルネサスエレクトロニクス(6723)などが+5%高に迫る急騰となり、NEC(6701)は一時+7%超高まで急伸しました。

また、先週末に「東京ディズニーランド」「ディズニーシー」の2週間超に渡る長期休園を発表したオリエンタルランド(4661)も+5%超高の急騰となっています。

その他では、前日に安倍首相がスポーツジム利用の自粛に言及したことを受け、コナミホールディングス(9766)、セントラルスポーツ(4801)、ルネサンス(2378)などが朝方にいきなり昨年来安値更新となりましたが、その後は買い戻されて終値は上昇しました。

一方、4月から本格参入する携帯事業に関し、その主力料金プランの内容が報道(注:会社発表ではない)された楽天(4755)が一時▲3%安に迫る大幅下落となり、KDDI(9433)など他の通信株の一部も“連れ安”となりました。

また、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など銀行株も売られ、みずほフィナンシャルグループ(8411)は昨年来安値を更新しています。

新興市場(東証マザーズ)では、値頃感から急反発する銘柄が続出する中、先週は堅調に推移したメルカリ(4385)が売りに押されて急落したのが目立ちました。

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