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職場のコミュニケーションで悩むのは、ゆとり世代? マウンティング女子?

LIMO / 2020年3月5日 17時15分

職場のコミュニケーションで悩むのは、ゆとり世代? マウンティング女子?

職場のコミュニケーションで悩むのは、ゆとり世代? マウンティング女子?

職場でのコミュニケーションに悩んだ経験は誰しもあるのではないでしょうか。ゆとり世代の考えがわからない、仕事ができない人にイライラする、マウンティングされるのが疲れる…など、ストレスの種は尽きません。

とはいえ、コミュニケーションが上手くいかないと仕事にも影響が出てしまいます。そんな時はどうすればいいのか、3つのケースを見ていきます。

「ゆとり世代」との接し方

ゆとり世代の対象年齢について、明確な定義はないようですが、多くの場合2002年度から2010年度までに実施されたゆとり教育を受けた、主に1987年から2004年に生まれの人たちを指すようです。

一口にゆとり世代といっても、その対象年齢は幅広く、もちろん一人ひとり性格は異なります。そのため、ゆとり世代の特徴を一括りにすることはできませんが、一般的な特徴としては以下のようなものが挙げられます。

・強く注意されると落ち込む
・仕事とプライベートの切り替えがはっきりしている
・「みんながしているから」では動かない
・電話が苦手で、メールやSNSでを多く使う
・自分らしさを大切にする
・適度な距離間を保ちながらコミュニケーションを取る

こうした特徴はネガティブな面ばかりとも言えません。ゆとり世代の傾向を掴んで的確な指示ができれば、一緒に働きやすくなるのではないでしょうか。

たとえば、「努力すれば仕事は取れる!」などと言った精神論での指示ではなく、その仕事の意義や、その仕事を通して何を得られるかを説明した方が本人もきちんと腹落ちして、積極的に動いてくれることもあるでしょう。

また、強く注意されると立ち直りまでに時間がかかるので、注意した後も細やかなフォローをして信頼関係を構築することが大切と言えるでしょう。

仕事ができない人にイライラ

仕事ができない人に対して苦手意識を持つこともあるでしょう。しかし、仕事できない人をそのままにしておくと、そのフォローのために周囲にしわ寄せが来てしまいます。そうしたストレスを増やさないためにはどうすれば良いのでしょうか。

仕事ができない人は誰にも相談できずに悩んでいる可能性もあります。本当は仕事の進め方が分からないけれど、人に聞くことが苦手という場合もあるでしょう。こうした人に対して「できないならさっさと聞いてよ!」とイライラした態度で接するのは逆効果です。

それよりもこちらから歩み寄り、できないことを解決する方法を一緒に考えた方が仕事の効率は良くなるのではないでしょうか。それによって部署としての実績アップができればなおいいですね。

マウンティング女子にモヤモヤ

女性社員間のマウンティングに悩まされる場合もあるでしょう。「私はあなたよりも優れている」という自慢話を聞かされるのは時間がもったいないですし、たびたびそういうことがあるとムダに疲れてしまいますよね。

マウンティングされているなと感じる時は、「さすがだね!私はまだまだ努力不足だから」とあえて負けてしまうことで、不毛なマウンティング合戦を止めてしまってはどうでしょう。

マウンティングしたい人は自分が優位に立ちたいと思っているので、その気持ちを満足させることができれば、自慢話を終わらせることができます。イラッとしてしまうこともあるでしょうが、大人の余裕を持って対応しましょう。

おわりに

職場には年齢やバックグラウンドの異なるさまざまな人が所属するので、「苦手だな」「できれば関わりたくない」と思ってしまう人がいるのも無理はありません。ただ、仕事であるからには関わらないでいることもできません。

そんな時は、大人の対応をするのが吉。「自分と同じ考え方の人はまずいない」と考え、自分から歩み歩み寄ったり、逆に上手く距離を取ったりしてみましょう。

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