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ソフトバンクGが▲6%超安の急落! 日経平均株価は3日ぶり大幅反落

LIMO / 2020年3月9日 7時15分

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ソフトバンクGが▲6%超安の急落! 日経平均株価は3日ぶり大幅反落

【東京株式市場】 2020年3月6日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり大幅反落、一時▲715円安で約半年ぶりの安値

2020年3月6日(金)の主要指標 カッコ内は前日終値比

日経平均株価 20,749円(▲579円、▲2.7%) 3日ぶり大幅反落

TOPIX 1,471.4(▲44.2、▲2.9%) 大幅反落

東証マザーズ株価指数 716.0(▲27.1、▲3.7%) 3日ぶり大幅反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:40、値下がり銘柄数:2,114、変わらず:9

値上がり業種数:0、値下がり業種数:33

昨年来高値更新銘柄数:0、昨年来安値更新銘柄数:687

東証1部の出来高は17億4,964万株、売買代金は2兆8,335億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

米国でも新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念され始め、前日の米国株式相場が今週2度目の急落となったことを受け、リスクオフモードが一気に高まりました。

ただ、見切り売りが多く出たものの、模様眺めムードの投資家も少なくなかったため、売買代金は3兆円には届きませんでした。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。安く寄り付いた後で下げ幅を拡大し、後場の序盤に一時▲715円安まで下落しました(約半年ぶりの安値水準)。

その後はやや盛り返しましたが、結局は3日ぶりの反落となり、今年3番目に大きい下落率で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅反落となり、下落率は▲3%に迫りました。また、終値は1,500ポイントを割り込んでいます。

東証マザーズ株価指数は3日ぶり大幅反落、売買代金は5日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は6,919万株、売買代金769億円となり、いずれも前日より減少しました。新興市場でも個人投資家の見切り売りは出たものの、それ以上に様子見スタンスが強く、売買代金は5日連続で1,000億円を下回っています。

また、株価指数は▲4%安に迫る急落となり、再び700ポイント割れが近づきました。今後は個人投資家の物色意欲次第と言えましょう。

ソフトバンクGが▲6%超安の急落、大型買収の断念が報道されたセブン&アイHDは急騰

個別銘柄では、主力大型株はインバウンド関連を始めとして総じて大幅安となりましたが、とりわけ、ソフトバンクグループ(9984)が▲6%超安の急落となったのが目立ちました。

また、1ドル=105円台への円高進行を受けて自動車株が一斉に売られ、スズキ(7269)が一時▲7%安に迫り、マツダ(7261)、三菱自動車(7211)、いすゞ自動車(7202)、日野自動車(7205)がいずれも▲5%超安で引ける急落となっています。

さらに、日産自動車(7201)も▲5%安に迫る急落となり、約11年ぶりの安値を付けました。

その他では、金融株への売りが止まず、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などメガバンク株が全て昨年来安値を更新し、証券株では野村ホールディングス(8604)が▲7%超安の急落で引けたことが目を引いいています。

一方、東証1部でわずか40銘柄に止まった値上がり株の中では、先日発表した大型買収案件を断念することが報じられた(注:会社発表ではない)セブン&アイ・ホールディングス(3382)が一時+7%高に迫る急騰となりました。

財務体質悪化の懸念が薄らいだことで終値も+6%高に迫る逆行高となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、そーせいグループ(4565)やオンコリスバイオファーマ(4588)が暴落しました。一方、同じ医療バイオ関連株では、アンジェス(4563)が連日のストップ高で引けています。

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