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ママ友が「いない」「つくれない」…コミュ障ママが経験した“困った!”シーンとは?

LIMO / 2020年3月21日 19時45分

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ママ友が「いない」「つくれない」…コミュ障ママが経験した“困った!”シーンとは?

生きていく上で他人とまったく関わりを持たないでいることは不可能に近いもの。でもやっぱり、「ちょっとでも人付き合いのストレスを減らしたい!」と思っている、いわゆる“コミュ障”な方も多いでしょう。

自分一人だけなら他人との連絡を控えるなどして対策することはできますが、家族や子どもがいるとそれに付随した人付き合いが発生するため、自分の殻に閉じこもっているわけにはいかないことがほとんどです。

今回は、主に幼稚園や小学生の子どもがいるママさんが「どうしよう、困った…」と感じた場面について、体験談を聞いてみました。

新しいママ友ができないかもしれない…

幼稚園年中クラスのお子さんを持つA美さん。同じ幼稚園に顔見知りのママは何人かおり、それなりに仲良くしているそう。一見コミュ障のようには見えませんが、実は消極的なタイプだと語ります。新しいママ友をつくるのはハードルが高いのだとか。

人見知りするので、自分から話しかけて新しいママ友をつくることができないんです。年中クラスに進級してもうすぐ1年経ちますが、一緒にいるのは年少クラスからの仲良しママさんばかり。でも、来年からは…どうしようと困っています」

A美さんが頭を抱えるそのワケとは…

「来年、主人の転勤のために、県外へ引っ越しする予定なんです。当然今までのママ友とは頻繁に会えなくなります。見知らぬ土地に引っ越すというだけでもちょっと気が引けているのに、新しいママ友を探すとなると…仲良くできるママ友を見つけられるのだろうかと、今からもう不安で仕方がないんです

確かに、これまで慣れ親しんだ土地を離れ、新しい環境に引っ越すというのは、人見知りするタイプの人にとってはかなりのストレスかもしれません。これまで頻繁に会っていた仲良しのママ友とも会えなくなる…となると、A美さんの不安な気持ちにも頷ける気がします。

行事の詳細やPTA事情…学校の情報が入ってこない

小学校2年生の女の子を持つH子さん。昔から人付き合いと会話が苦手で、「自分はコミュ障かも?」と思ってからというもの、ママ友もあまりつくらずに過ごしてきたそうです。

会話が苦手なので、自分から人との関係を避けてしまい、“ぼっち”の状態に。一人でいることは好きですので、別に気になりませんでした

しかし、子どもの学校生活が始まり、次第に“ぼっち”だと困ることが…!

「子どもが小学校1年生のときのことです。困ったのが、学校行事やPTAのことなど、学校の情報がまったくといっていいほど入ってこないこと。1年生なので、当然学校行事なども初めてのことばかり。他のママさんは、高学年の子どもがいるママ友などから情報を仕入れたりしているようですが、私にはそのパイプがない。結局、ほとんど分からないまま1年間が過ぎてしまいました」

その後、H子さんが取った行動はというと…。分からないことは担任の先生に直接連絡して詳細を聞いたそう。またPTA関連の情報は、同じクラスの他の保護者に勇気を出してたずねたり、PTAから配付されたお便りを熟読するなどして情報を集め、なんとか事なきを得たようです。

授業参観でいつも “ぼっち”なのが苦痛

S恵さんは小学生の男の子のママです。子どももS恵さんも消極的なタイプということもあり、子どもにはあまり友だちがおらず、当然ママ同士の付き合いもほとんどなく…。

授業参観に行ったとき目にしたのが、仲良しグループで固まって世間話をしているママたちの姿。楽しそうだなと思う反面、とても割って入る根性はなく…。ちょっとうらやましいと思いつつ、そんな光景ばかりが目に入ってしまって、「授業参観の日が苦痛」と思ったことも」

しかし、しばらくしてS恵さんは、授業参観の本来の目的に気づきます。

「当たり前なんですけど、授業参観って子どもの様子を見学するために来ているのであって、ママ同士のおしゃべりの場ではないんですよね。ママ同士のコミュニケーションは大切ですが、子どもそっちのけでおしゃべりばかりしているのは違う、ということに気づきました」

ワイワイ楽しそうに会話している姿を見れば、やはり気になってしまうものですが、騒ぎすぎると授業の邪魔になってしまうかもしれませんよね。本来の目的に気付けたS恵さんは、それ以降参観日に対して以前ほど億劫ではなくなったそうです。

まとめ

子育てをしていると、子どもを介して親同士や学校とのやりとりも必然的に増えてくるため、コミュ障のママには辛いことも多いかもしれません。

しかし、自分の殻に閉じこもって誰とも関わりを持たないでいると、H子さんの例のように、子どもや自分にとってデメリットになることもあります。

近くに波長が合いそうな人や、話しやすそうな雰囲気の人がいるときに、少し勇気を出して、自分から話しかけてみませんか。

初めから“仲良しのママ友”をつくろうするのではなく、“顔見知りのママ”ぐらいで十分です。きっと、あなたのコミュ障改善の第一歩になるはずですよ。

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