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休校中「3食の準備に疲弊」口コミで聞いた「子供のごはん作りでやめたこと」

LIMO / 2020年3月15日 20時15分

休校中「3食の準備に疲弊」口コミで聞いた「子供のごはん作りでやめたこと」

休校中「3食の準備に疲弊」口コミで聞いた「子供のごはん作りでやめたこと」

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止を目的とした全国小中高の臨時休校が開始されました。外出を控え自宅で過ごす時間が増えることにより、家庭内では毎日の料理に負担がのしかかっています。

クックパッドの「臨時休校に伴う家庭の料理負担の実態調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000027849.html)」によると、80%が料理の負担増を実感、72%が「昼ごはんの準備」に困るという声があがっています。

休校中は毎日、子どもの食事を3食作る…朝食の準備、外出と、慌ただしさは本当に目が回るほどです。正直なところ、少しでもラクをしたい、でも毎日手抜きだ…と戸惑うママ多いことでしょう。レシピ本やネットで見つけた便利ワザを駆使しているつもりでも、その裏ワザが、余計に手間になっていることもあるでしょう。子どもが喜ぶメニューをキープしつつも、なるべく時短で済ませられる「これやめました!」テクニックを、筆者が口コミで聞いてきました。

盛り付けで使うシリコンカップ

仕事を持つママの中では、休校中でもお弁当をつくりをしている方もいることでしょう。お弁当でよく使うシリコンカップは、使い捨てのアルミやはっ水加工の紙カップと比べて、冷凍・解凍や電子レンジが使用可能で、食洗機にも入れられ繰り返し使用できるので、定期的に購入しないでよいため経済的にも利点です。

筆者も発売当初は、これはいい!と一目惚れし、愛用していたものです。しかし長く使ううち、徐々に「毎回きれいに洗わなければならない」というちょっとしたプレッシャーが。また食洗機に入れても微妙な洗い残しが気になり、けっきょく二度洗いをすることも増えていました。

さらにある程度の大きさや形を買いそろえると、衛生的な置き場所を確保する必要が出る、などなど……これって逆に手間になっていない?と疑問が浮かび始めることに……。はて、これは筆者がズボラなだけでしょうか?

そこで思いきって、使い捨てカップにふたたび切り替えることに!一度使って洗った後のシリコンカップと違い、使い捨てカップなら購入時のパックのまま保管することができ、衛生面でも安心。気にしていた経済面も、計算してみるとほんの数円~50円以下の差なのです。

もしも、シリコンカップがすこし負担になってきたかも……という方がいれば、必要に応じて、使い捨てカップと使い分けてみてもよいかもしれません。なんといっても、シリコンカップはゴミを増やさずエコなのが素晴らしいポイントです。自分に合った楽ワザが一番ですね。

朝からコンロ、使いたくない!

子どもがとにかく大好きな唐揚げやハンバーグ、チキンカツなど……ボリューミーで満足感のあるお子さまの食事には、コンロが必要なおかずが欠かせません。しかし、朝からフライパンや鍋を洗いたくない……朝から部屋中に油のにおいが充満し、お出かけの洋服につくのも嫌…。

そこで便利なのが、市販の冷凍食品はもちろんのこと、手作りしたおかずの冷凍ワザ。週末におかずを1週間分つくっておき、1日に入れる量ずつ小分けにし、冷凍しておきます。前日の夕食の残りを冷凍してももちろんOKです。

冷凍庫からポンと出すだけ!お昼までには自然解凍するので、食材の劣化の心配もありません。夏場や猛暑日には、さらに保冷剤をそえましょう。きんぴらごぼうや、葉物とベーコンのソテーなど、副菜にももちろん使えるのが楽ちんな冷凍おかず。作ったら粗熱だけとり、なるべくすぐに冷凍すると、解凍後もおいしく食べられます。

何品も考えるのが面倒…「丼」でラクワザ

毎日メニューのバリエーションが必要になってきます。また栄養バランスも考えると、毎日唐揚げ&卵焼き、というわけにもいきません。おかずがすこしパワー不足かも……という日には、ごはんを楽ちん&豪華な「丼」にして子どもによろこんでもらいましょう。

白ごはんに色がのるだけで、華やかな印象がぐっとアップし、見たときの気分も段違いです。定番なのはやはりひき肉のそぼろを使った二色&三色丼。いり卵に、さくらでんぶ、ほぐした鮭、いんげんなど……とにかく広げられるものは、ごはんの上に広げてしまえばよいのです。

さらに楽ワザするには、「丼」にしてしまうのもアリです。親子丼やカツ丼など、主菜をのせてもよいですし、ほうれんそうの和え物やにんじんのナムルなど、和惣菜をすこしずつ並べてのせるのも彩りがよくおすすめです。

おかずの横に火をよく通した目玉焼きをのせると、ちょっとしたロコモコ風にも。エスニックテイストのタコライスやチョップドサラダをのせてみるのも、カフェ風でおしゃれ。普段食べているメニューから柔軟に発想を広げて、ラクしながらつくれるとうれしいですよね。

結局は子どもが喜ぶかどうか!定番メニューをあなどるなかれ

筆者の子ども時代を思い返しても、好きなメニューの日がやっぱり楽しい、ということ。作る側はどうしても、栄養バランスや、毎日違うメニューをあれこれ考えては、本当は面倒だけど手抜きじゃダメよね、などと気にしがちです。しかし昼食が多少偏ったとしても、朝食や夕食でほかの栄養をカバーすることは十分に可能です。3食を完璧にこなす必要はありません。

まずは子どもが楽しい気持ちになり、おいしく食べられることが一番重要。そして作る側がストレスをためないことも本当に大切です。「楽ちん」で「楽しい」ラクワザをどんどん取り入れて、充実した子供との生活を送れると素敵ですよね。

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