コロナ疲れに負けない!整体師直伝の「超簡単エクササイズ」《前編》
LIMO / 2020年3月20日 9時45分
![コロナ疲れに負けない!整体師直伝の「超簡単エクササイズ」《前編》](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/toushin1/toushin1_16481_0-small.jpg)
コロナ疲れに負けない!整体師直伝の「超簡単エクササイズ」《前編》
世界各国で感染が広がる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。各企業の在宅ワーク導入やイベントの中止など、感染拡大防止に向けた取り組みが続けられていますが、現状では短期的な解決は難しそうです。
先が見えないウイルスとの闘い。萎縮モードが続き、疲弊感が溜まってきている方もいるかもしれませんね。
外出も制限され、趣味やスポーツといった余暇や気分転換もままならないなか、話題はコロナ一色だと気持ちが暗くなってきてしまいがち。
そこで、自宅で空いた時間にできる「超簡単エクササイズ」を、台湾在住のベテラン整体師、難波鉄也氏に麻布十番の「スタジオFREEDA」で教えてもらいました。
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台湾をベースに、月1回来日する難波鉄也氏
まず睡眠、食事、入浴は大事
感染を予防するためには「免疫力」を高めることが大事だと言われています。
まず、免疫力を高める基本は
・睡眠をしっかりとる
・栄養のある食べ物をとる
・お風呂にゆっくりつかって、身体を休めて冷えをとる
です。これら3つを守ったうえでさらに行うといいのが「舌のエクササイズ」です。
唾液の分泌を促進させる舌のエクササイズ
口の中で、歯茎の周りを右回りに5回、左回りに5回大きく回します。ただ、唾液が多くなるだけでなく、表情筋を内側から刺激することにもなり、明るい顔になります。
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舌のエクササイズ
在宅ワークで人と会話する機会が減ってしまった人には特におすすめです。
通勤中、マスクの下でこっそりやってもいいですね!
舌回しエクササイズは、ほうれい線対策のためのエクササイズとしても知られています。
思い立った時にいつでもできるので、今一度、毎日の習慣に取り入れてはいかがでしょうか?
面接やプレゼン前の緊張ほぐしにもよさそうです。
次は、深い呼吸を実現する呼吸筋エクササイズです。
呼吸の基本、鼻呼吸
世の中に呼吸法はさまざまありますが、間違いないことがふたつあります。それは①口呼吸より鼻呼吸のほうがよいこと。②浅すぎる呼吸がよくないことです。
まず、鼻呼吸ができているかチェックしてみましょう。できない人が増えています。特に息を吸うのは鼻でできるようにしましょう。
息苦しくて鼻呼吸が苦手な人は、前述した舌回しエクササイズで、まずは口内の筋肉を鍛えてください。
それと気がついたときは、舌を上あごにつけるようにしましょう。舌を上あごにつけると口呼吸ができず、鼻呼吸せざるをえなくなるので、これは重要なポイントです。
外気をダイレクトにのどに通してしまう口呼吸は、ウイルスに感染しやすくなり、また、いびきやたるみの原因にもなる悪癖です。これを機に鼻呼吸を習慣づけるようにしてみてはいかがでしょうか?
鼻呼吸ができるようになったら、いよいよ本番の「完全呼吸エクササイズ」をやってみましょう。
呼吸を深くする「完全呼吸エクササイズ」
肺の周囲を囲んでいる、呼吸筋を刺激するエクササイズです。肺の膨張、収縮の幅を大きくすることによって呼吸筋を活性化させ、呼吸がスムーズにできるようになります。(写真参照)
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①鼻から息をできるだけ吐きます。
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②吐き終わったと思ったところで、口をすぼめて風船に空気を入れるように、さらに息を吐ききります。
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③吐き切りながら、股関節から上半身を折りたたんでいきます。ただし、顔の向きと高さはそのままをキープ。
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④これで本当に最後まで息を吐ききったところで、上半身をゆっくり戻しながら、鼻からゆっくり息を吸っていきます。
難波氏は2002年のSARS(重症急性呼吸器症候群)発生時も台湾に住んでいました。SARS時の台湾では、感染拡大が収まってきたと思ったら、また感染者が増加といったことが波状的に起き、さらに店や会社が続々と潰れたりといった情報が日々耳に入ってきて絶望感に陥ってしまう人も多かったそうです。
SARSは結局は終息して、台湾の社会も経済もまた復活しました。ですので、今は大変な時期ですが、健康第一で、できるだけプラス思考で乗り切っていきましょう。
そのためには、自分ではどうにもできないことやマイナス情報、例えば、COVID-19をすぐに終息させなければ、政府のやり方に不満がある、この機に乗じて不正を働く人がいるといったことなどについて思いつめすぎず、活動が制限されるこの期間を、生活や仕事を見つめ直したり、何か新しいことを始めるなど、普段の生活を振り返る良い機会にしてはいかがでしょうか?
監修:難波鉄也(美楽健康中心(http://www.taipeimiraku.com/))
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