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トヨタ自動車が一時+9%高に迫る急騰! 日経平均株価は5日ぶり小反発

LIMO / 2020年3月18日 7時20分

トヨタ自動車が一時+9%高に迫る急騰! 日経平均株価は5日ぶり小反発

トヨタ自動車が一時+9%高に迫る急騰! 日経平均株価は5日ぶり小反発

【東京株式市場】 2020年3月17日

株式市場の振り返り-日経平均株価は5日ぶり小反発、一時▲623円安も直後から切り返す

2020年3月17日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 17,011円(+9円、+0.1%) 5日ぶり小反発

TOPIX 1,268.4(+32.1、+2.6%) 5日ぶり大幅反発

東証マザーズ株価指数 593.7(+34.2、+6.1%) 5日ぶり大幅反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,874、値下がり銘柄数:273、変わらず:19

値上がり業種数:31、値下がり業種数:2

昨年来高値更新銘柄数:1、昨年来安値更新銘柄数:775

東証1部の出来高は30億6,517万株、売買代金は4兆3,713億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

米国株式相場の暴落(NYダウは終値で約▲3,000ドル安)を受けてリスクオフモードがピークに達しましたが、その直後から急速に買い戻される目まぐるしい乱高下となりました。

売り買いが交錯した結果、売買代金は再び4兆円を上回る活況な商いとなっています。

そのような中、日経平均株価は荒い値動きの乱高下となりました。NYダウの暴落を受ける形で寄り付きから急落し、前場の序盤に一時▲623円安まで下落しました(昨年来安値を更新)。

しかし、その直後から急速に買い戻されて一気にプラス圏へ浮上し、前場の半ばには一時+555円高まで上昇する場面が見られています。その後は前日終値を挟んだ攻防となり、結局はわずかながらプラスを維持し5日ぶりの小反発で引けました。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、上昇率は日経平均株価を大きく上回りました。これは、東証1部全体の約87%が上昇したことからも明らかなように、日経平均株価を構成する一部主力銘柄の大幅下落が影響したと見られます。

東証マザーズ株価指数は5日ぶり反発、売買代金は5日ぶりに1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億1,871万株、売買代金1,010億円となり、いずれも前日より増加しました。新規上場(IPO)銘柄への資金シフトに伴う売り買いが交錯した結果、売買代金は5日ぶりに1,000億円を上回っています。

また、値頃感の出た銘柄を買い戻す動きが強まり、株価指数は+6%超高の大幅上昇となる5日ぶりの反発となりました。ただ、依然として終値は600ポイントを割り込んだままとなっています。

トヨタ自動車が一時+9%高に迫る急騰、ファーストリテイリングは▲5%安に迫る急落

個別銘柄では、トヨタ自動車(7203)が一時+9%高に迫る急騰となり、マツダ(7261)やホンダ(7267)も昨年来安値更新後に値を上げました。

また、ハイテク株では、ソニー(6758)、シャープ(6753)、富士通(6702)が大幅高となり、日本電産(6594)も安値更新後に急反発しています。

一方、ファーストリテイリング(9983)が▲5%安に迫る急落となり、ファミリーマート(8028)も3日連続の急落となるなど、揃って昨年来安値を更新しました。

また、自動車株ではスズキ(7269)が大幅安になったことが目を引きました。さらに、ハイテク株では、村田製作所(6981)が大幅安となり、ルネサスエレクトロニクス(6723)が急落しています。

その他では、不動産株にも断続的な売りが入り、三井不動産(8801)と住友不動産(8830)が大幅下落となりましたが、三菱地所(8802)は急反発する展開となりました。

新興市場(東証マザーズ)では、そーせいグループ(4565)が爆騰となる急反発で引け、ユーザベース(3956)も爆騰しました。また、メルカリ(4385)も昨年来安値更新後に急反発したのが目を引きました。

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