免許を取ったらこれ!MT仕様ありの「初心者向けコンパクトカー」4選
LIMO / 2020年3月21日 18時45分
免許を取ったらこれ!MT仕様ありの「初心者向けコンパクトカー」4選
学生にとっては春休み。
大学進学や就職に向けて車の運転免許を取得すべく、教習所へ通っている方も多いのではないでしょうか。
教習が終わって運転免許試験場で試験を受け、晴れて免許を取得したら、次に欲しくなるのが「マイカー」。
「お金はないけれど、自分専用の車が欲しい!」「家に車はあるけれど、練習用に1台増やしたい」といった方たちへ、今回は練習用に最適なコンパクトカーを4台ご紹介していきます。(LIMO記事上では見出しの車名をクリックすると公式HPへジャンプします)
そもそも「コンパクトカー」とは?
コンパクトカーとは、法律上の定義はないものの、一般的には軽自動車以外の「サイズや排気量が小さい乗用車」を指します。中古車サイト「カーセンサー(https://www.carsensor.net/contents/terms/category_468/_60125.html)」では、ボディが「3ドアハッチバック」「5ドアハッチバック」で、排気量が比較的小さい車種をコンパクトカーとしているようです(※1)。
日産「マーチ」(https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/march.html)
練習用として最もポピュラーな車が、この「マーチ」ではないでしょうか。
マーチの歴史は30年以上と長く、ポップな見た目と小さな車体が織りなす軽快な走りは、今もなお人気を維持している秘訣ではないでしょうか。
現行モデルのK13型もデビューから10年が経過しようとしているため、中古でも手が届きやすい価格帯になっています。また、愛くるしいフォルムの先代K12型は状態にもよりますが、非常に安価です。
マーチは現行も先代もMTグレードがあり、現行型はスポーツ仕様の「NISMO」となりやや割高にはなりますが、MTの練習用としてもドライブにもバッチリですね。
トヨタ「ヴィッツ」(https://toyota.jp/vitz/)
マーチと並ぶポピュラーなコンパクトカーの代名詞として君臨しているのが、「ヴィッツ」。
マーチほど歴史は長くはないですが、今年でデビュー21周年を迎えました。
街中でも初代モデルがいまだに走っていますし、見たことがあるという方も多いでしょう。
中古車サイト「カーセンサー(https://www.carsensor.net/)」を見てみると、初代モデルは10万円台から購入できるようです。マーチ同様古くなると故障のリスクもありますが、練習用として割り切るには惜しくない値段ではないでしょうか。
MT仕様ももちろんラインアップされています。10年以上前からヴィッツだけしか出場できない「ヴィッツレース(GAZOO Racing Netz Cup Vits Race)(https://toyotagazooracing.com/jp/vitz/)」が開催されるほど根強い人気を誇るヴィッツ。
補修用部品やチューニングパーツも豊富に発売されているのも特徴的です。
残念ながら現行型は生産終了となってしまい名前が「ヤリス(https://toyota.jp/new-yaris/)」となってしまいましたが、ヴィッツのDNAはしっかりと引き継がれています。
ホンダ「フィット」(https://www.honda.co.jp/Fit/)
マーチ、ヴィッツときたら忘れてはいけないのがホンダの「フィット」。
先に紹介した2台よりも全長が長く、後席に人を乗せても十分な広さが確保されていて、荷物を載せるスペースも十分ありますから、友人やご家族を乗せたドライブや買い物にも活躍します。
フィットはスポーティな見た目が特徴的で男性にオススメですし、MT仕様もラインアップされています。中古車を見てみると圧倒的にAT車が多いですが、探してみるといい個体に出会えそうです。
特にスポーツグレードの「RS(https://www.honda.co.jp/sportscar/sportscar/fit_rs/)」は見た目もかっこよく、専用カラーとしてオレンジが採用されているため、個性を出したいという方にはオススメです。
現行モデルは今年2月にデビューしたてで安全装備が充実しているのもポイントですが、金額的にもやや高めとなっていますから、先代モデルで走行距離の短い車を狙うのも良いのではないでしょうか。
スズキ「スイフト」(https://www.suzuki.co.jp/car/swift/)
最後にご紹介するのはスズキのコンパクトカー、「スイフト」。
先に紹介した3台と比べるとややマイナー感はありますが、知る人ぞ知る名車といっても過言はありません。
ボディサイズはマーチと同じくらいのコンパクトなつくりとなっていますが、後席の居住性や積載性も確保されています。
スイフトは各グレードにMT仕様が用意されているため、手ごろなMT車を探しているのであれば今回紹介する4台の中でピカイチ。
またスポーツグレードの「スイフトスポーツ(https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/)」は、専用の足回りやボディ補強などが施されているため、山道などでのドライブでも軽快に走ることができます。
2代目モデルの「ZC31S」や3代目の「ZC32S」は排気量1600ccとなるため自動車税が1段階高くなってしまいますが、コンパクトカーとは思えないパワフルな走りをすることができます。
まとめ
今回ご紹介したコンパクトカー4台はどれも特徴的な車ばかり。最初の1台、練習用の1台として活躍してくれること間違いなしです。
事故に気をつけて、楽しいカーライフを送っていきましょう。
【参考】
(※1)「コンパクトカー(https://www.carsensor.net/contents/terms/category_468/_60125.html)」カーセンサー
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