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夫婦仲冷め始めたその時こそ。嬉しかった「プレゼント」「言葉」TOP3

LIMO / 2020年3月22日 21時15分

夫婦仲冷め始めたその時こそ。嬉しかった「プレゼント」「言葉」TOP3

夫婦仲冷め始めたその時こそ。嬉しかった「プレゼント」「言葉」TOP3

3月14日はホワイトデーでした。奥様へのお返しには何を贈りましたか?

ホワイトデーに限らず、男女ともにパートナーからなにがしかのプレゼントをもらったのであれば、きちんとお返しはしておきたいもの。家族ということもあって、「適当なものを返せばいい」「面倒だからお返しはしないでおこう」と安易に考えてしまう人もいるかもしれませんが、そういう対応の積み重ねが、後々の夫婦仲に影響してしまうこともないとはいいきれません。

今回は、夫婦仲とプレゼントについて、ふたつのアンケートの結果から、少し考えてみましょう。

アンケートの結果に見る夫婦仲とプレゼントの関係

まず、明治安田生命保険相互会社が毎年実施している「いい夫婦の日に関するアンケート(2019年版)(https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2019/pdf/20191115_01.pdf)」の結果を見てみましょう。

配偶者からの愛を感じていますか?

・愛情を感じている 73.0%(十分に感じている:31.9%、まあ感じている:41.1%)
・どちらともいえない 16.5%
・愛情を感じない 10.5%(あまり感じない:6.2%、ほとんど感じない:4.3%)

配偶者に年何回プレゼントを贈りますか?

・0回 34.4%
・1回以上 65.5%
(1回:30.1%、2回:21.2%、3回:9.5%、4回:1.3%、5回1.9%、6回以上:1.5%)

上記結果をもとに、プレゼント回数を「愛情を感じている」「愛情を感じない」と回答した人別に集計すると、「愛情を感じている」人では72.0%、「愛情を感じていない」人の40.6%が年1回以上のプレゼントを贈っているということになります。

夫婦の愛情は「かたち」で表現すれば、より相手に伝わりやすくなるということなのかもしれませんね。

どんなプレゼントが人気?

次に、大和ネクスト銀行が2019年に実施した「プレゼントに関する調査2019(https://www.bank-daiwa.co.jp/column/articles/2019/present_report_2019.html)」の結果を見てみましょう。

パートナーからもらってうれしかったプレゼントは?

<総合>
1位:ケーキ (25.4%)
2位:財布 (21.1%)
3位:「指輪」または「バッグ・カバン」 (どちらも18.1%)

<男性>
1位:財布 (23.6%)
2位:時計 (20.4%)
3位:ケーキ (20.0%)

<女性>
1位:指輪 (31.8%)
2位:ケーキ (30.8%)
3位:ディナー・外食(26.6%)

なお、誕生日にパートナーからもらったプレゼントの平均額は10,931円、結婚記念日にパートナーからもらったプレゼントの平均額は7,141円とのこと。そんなに高額ではないということを考えると、やはりプレゼントは気持ちが大切ということなのかもしれません。

プレゼントに言葉を添えてもらうなら?

また、先述の「プレゼントに関する調査2019(https://www.bank-daiwa.co.jp/column/articles/2019/present_report_2019.html)」では、結婚記念日限定ですが、「もらえると嬉しい言葉のプレゼント」についても、アンケートをまとめています。

パートナーから、結婚記念日のプレゼントと一緒にもらえると嬉しいセリフ

<総合>
1位:ありがとう/いつもありがとう (343人/1,000人中)
2位:これからもよろしく (65人/1,000人中)
3位:愛してる (26人/1,000人中)

<男性>
1位:ありがとう/いつもありがとう (147人/500人中)
2位:これからもよろしく (33人/500人中)
3位:おつかれさま/ご苦労様 (13人/500人中)

<女性>
1位:ありがとう/いつもありがとう (196人/500人中)
2位:これからもよろしく (32人/500人中)
3位:これからも/ずっと一緒にいよう (16人/500人中)

男女ともに「ありがとう/いつもありがとう」が突出しているということは、日々の感謝の気持ちを伝えてほしいと感じている人が多いのかもしれませんね。

まとめ

「愛情はモノやおカネでははかれない」とは言うものの、だからといって「黙っていても伝わる」というものでもありません。時々は、言葉やかたちにして伝え、確認しあうということが大切なのかもしれません。

折しも、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による自粛ムードで、切り花が売れずに困っているという話も聞きます。ランキングには入っていませんでしたが、経済活性化への協力の意味も込めて、何か記念日が近いのであれば、パートナーにお花のプレゼントもよいかもしれませんね。

【参考】

明治安田生命「「いい夫婦の日」に関するアンケート調査(https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2019/pdf/20191115_01.pdf)」

大和ネクスト銀行「プレゼントに関する調査2019(https://www.bank-daiwa.co.jp/column/articles/2019/present_report_2019.html)」

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