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パナソニックの給料はどのくらいか

LIMO / 2020年4月12日 18時15分

パナソニックの給料はどのくらいか

パナソニックの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://www.panasonic.com/jp/corporate/ir/pdf/Report2018.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手電機メーカーであるパナソニックです。

パナソニックの平均年間給与はいくらか

パナソニック(提出会社)の2019年3月31日時点での平均年間給与は774.4万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は45.6歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は22.8年となっています。

パナソニックの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2019年3月31日時点で6万2031名。単体で6万2000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

アプライアンス:1万3034名

エコソリューションズ:1万2651名

コネクティッドソリューションズ:1万657名

オートモーティブ&インダストリアルシステムズ:2万1580名

その他:1620名

全社(共通):2489名

また、連結の従業員数は27万1869名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

アプライアンス:6万9821名

エコソリューションズ:5万6913名

コネクティッドソリューションズ:2万8333名

オートモーティブ&インダストリアルシステムズ:10万728名

その他:1万3585名

全社(共通):2489名

過去4年の業績動向

パナソニック(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去4年をみると、2016年3月期は7兆6263億円、2017年3月期は7兆3437億円、2018年3月期は7兆9821億円、2019年3月期は8兆27億円となっています。なお、2017年3月期より国際財務報告基準を採用しています。

また、税引前利益については増益傾向が継続しています。2016年3月期には2275億円の水準であったものが、2019年3月期には4164億円にまで増加しています。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社の所有者に帰属する当期純利益は、2016年3月期は1652億円、2017年3月期は1493億円、2018年3月期は2360億円、2019年3月期は2841億円となっています。

パナソニック2018年3月31日時点での給与についてはこちら(https://limo.media/articles/-/6675)

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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