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手抜きしてもこんなにおいしい!15分で3品作る「 超速(ちょっぱや)ごはん」とは

LIMO / 2020年3月29日 9時45分

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手抜きしてもこんなにおいしい!15分で3品作る「 超速(ちょっぱや)ごはん」とは

毎食のごはん作りに疲れてしまっている方も多いのではないでしょうか。
ごはん作りは、他の家事よりも人生のなかで回数が多いですよね。それは、1日3回食べないと活動に支障をきたすという人間の身体のコスパの悪さのためですが、こればかりは仕方ありませんし、おなかの空いた子どもは待ってくれません。

では、なぜごはん作りは時間がかかるのか、という点に着目して、自分史上最速でごはん作りができるようになってはいかがでしょうか。

アイデア料理家でフードコーディネーターのmakoさんの著書『予約のとれない家政婦makoの 超速!3品ごはん(https://amzn.to/2WInbnq)』を参考に、おすすめ超速3品ごはんと、その極意をご紹介します。

「超速(ちょっぱや)ごはん」とは?

ほぼ15分で3品を作るのが、makoさん流「超速(ちょっぱや)ごはん」。つまり1品にかかる時間はものの5分ということになります。

なぜそこまでの時短が可能なのでしょうか。
鍵は、「思い込みの手放し」にありました。

乾物は戻さなくてはいけないもの。料理ごとに鍋は洗わなくてはいけない。炊飯器はご飯を炊くだけ。

これらの思い込みをなくした結果、残ったのは、「おいしい」「時短」「減った」後片付けでした。何事も頭を柔軟にして臨めば、その先に改善は見えてくるのですね。

時間のかかる工程を省いていったらこうなった!

ごはん作りのなかで特に時間を取られるのが、洗い物を始めとする「後片づけ」ではないでしょうか。

たとえ食洗機を導入しても、結局最後に食器棚に片付けるのは人間ですよね。使う道具が多ければ片づける手間も増えます。

そこで、初めから使う道具を減らすのがmakoさんのやり方です。

彼女のレシピ集にほぼ登場回数がないのが、まな板と包丁です。その代わりとなるのが、はさみとピーラー。

makoさんは肉でも、アボカドでも、はさみで切ります。ピーラーは包丁よりも格段に薄く切れるので、サラダなどのときに重宝します。

まな板や包丁は、衛生的にも使ったらすぐきれいにしておきたいものですが、その分、面倒と感じることも多いキッチン道具ですよね。

その面倒な道具を使わないだけで、ぐんとごはん作りが楽になるのなら採用しない手はありません。

これがおすすめ超速(ちょっぱや)ごはん!「包まない餃子」

では、実際に超速(ちょっぱや)手抜きごはんをご紹介していきます。

餃子はおいしいですが、包むのが手間、と感じる方も多いのではないでしょうか。そこで「包まない餃子」の登場です。

超速(ちょっぱや)ごはん「包まない餃子」

【材料(2~3人分)】
餃子の皮 16枚
A 豚挽き肉 200グラム
 キャベツ千切り(カット野菜使用) 80グラム
 にんにく・しょうが(各すりおろし) 各小さじ1
 オイスターソース 大さじ2
 塩コショウ 各少々

ごま油 大さじ2
水 100ml

たれ
ぽん酢しょう油 大さじ2
ラー油 少々

刻み青ネギ 適量

【作り方】
1.ポリ袋にAの材料をすべて入れ、混ぜる。
フライパンに餃子の皮8枚を敷き、その上に皮からはみ出さないようにAをのせる。

2.Aの上に残りの餃子の皮をのせ、ふちを押さえる。ごま油を回し入れ、中火で加熱。焼き色がついたらひっくり返し、水を入れてふたをする。約7分加熱する。

3.水分が飛んだら出来上がり。器に盛り、青ネギを散らす。ナイフで切り分け、たれをかけていただく。

ケーキのように切り分けて食べるというのがまた斬新です。
料理はこうでなくてはいけない、と思い込むのではなく、なんでも試してみようの精神で臨めば、料理そのもののストレスも減るかもしれませんよ。

美味しければすべてよしです。
もちろん、子どもが包みたがればやってもらえばいいだけのこと。付け合わせは「パプリカの甘酢漬け」と「長ネギスープ」。どちらもはさみを駆使した手抜きレシピです。

これがおすすめ超速(ちょっぱや)ごはん!「ハンバーグ」

もうひとつの手抜きでおいしいメニューは、子どもも大好き「ハンバーグ」です。

超速(ちょっぱや)ごはん「ハンバーグ」

挽き肉を素手で混ぜるのは、手が汚れますし、面倒なものです。ですが、超速ごはんレシピでは、ハンバーグは丸めません。

ポリ袋にすべての材料を入れ、混ぜるだけ。ポリ袋は破れたりしないよう、丈夫なものを選びましょう。

そして小分けにはせず、フライパンいっぱいサイズでどーんと焼きます。餃子のときと同じように、ケーキのように切り分けて食べます。

途中、焦げないように酒を入れ、弱火で5分蒸し焼きにします。両面に焼き色がついたら取りだし、同じフライパンにケチャップとソースを入れ、ひと煮たちさせ、ハンバーグにかけます。

付け合わせは、「もやしのガーリック炒め」と「かいわれとミニトマトのスープ」です。

まとめ

毎日のごはんに頭を悩ますのはもう終わりです。していい手抜きはどんどん取り入れ、生活に笑顔を取り戻しましょう。

そのためにも、まず当たり前と思っていたことを疑う習慣をつけるのはいかがでしょうか。ヒントがほしいときは、ぜひ本書を手に取ってみてくださいね。発想の転換の詰まったmakoさんのレシピが、きっと役に立つことでしょう。

(https://amzn.to/2WInbnq)

『予約のとれない家政婦makoの 超速!3品ごはん』mako(著)(学研プラス)(画像をクリックするとAmazonのページにジャンプします)

〈書籍概要〉
『予約のとれない家政婦makoの 超速!3品ごはん(https://amzn.to/2WInbnq)』
著者:mako
発売日:2019年8月29日
定価:1,300円+税
発行:学研プラス

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