1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

日本たばこ産業(JT)の給料はどのくらいか

LIMO / 2020年6月2日 18時15分

写真

日本たばこ産業(JT)の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://www.jti.co.jp/investors/library/securities_report/pdf/20200319_06.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手のたばこ・医薬・加工食品関連企業である日本たばこ産業(JT)です。

日本たばこ産業(JT)の平均年間給与はいくらか

日本たばこ産業(JT)(提出会社)の2019年12月31日時点での平均年間給与は855.8万円と800万円を超えています。また、従業員の平均年齢は43.0歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は18.3年となっています。

日本たばこ産業(JT)の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2019年12月31日時点で7464名。単体で7000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

国内たばこ事業:6168名

医薬事業:783名

加工食品事業:14名

提出会社の全社共通業務等:499名

また、連結の従業員数は6万1975名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

国内たばこ事業:1万508名

海外たばこ事業:4万3868名

医薬事業:1485名

加工食品事業:5169名

提出会社の全社共通業務等:945名

過去5年の業績動向

日本たばこ産業(JT)(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上収益ですが、過去5年をみると、2015年12月期は2兆2528億円、2016年12月期は2兆1432億円、2017年12月期は2兆1396億円、2018年12月期は2兆2159億円、2019年12月期は2兆1756億円となっています。

また、税引前利益については、2015年12月期は5651億円、2016年12月期は5782億円でしたが、その後は減益が続き、2019年12月期は4652億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社の所有者に帰属する当期利益は減益傾向が継続しており、2015年12月期には4856億円であったものが、2019年12月期には3481億円となっています。

日本たばこ産業(JT)の2017年12月31日(http://limo.media/articles/-/8756)時点での給与(http://limo.media/articles/-/8756)

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください