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ツルハHDなどドラッグストア株が一斉に買われる! 日経平均株価は大幅反発

LIMO / 2020年3月30日 7時20分

ツルハHDなどドラッグストア株が一斉に買われる! 日経平均株価は大幅反発

ツルハHDなどドラッグストア株が一斉に買われる! 日経平均株価は大幅反発

【東京株式市場】 2020年3月27日

株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅反発、配当狙いの買いで久々の高値引け

2020年3月27日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 19,389円(+724円、+3.9%) 大幅反発

TOPIX 1,459.4(+60.1、+4.3%) 大幅反発

東証マザーズ株価指数 623.0(+9.0、+1.5%) 反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,995、値下がり銘柄数:148、変わらず:25

値上がり業種数:32、値下がり業種数:1

昨年来高値更新銘柄数:35、昨年来安値更新銘柄数:3

東証1部の出来高は23億6,833万株、売買代金は3兆9,093億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

東京都知事による週末の外出自粛要請などを受け、新型コロナウイルスの影響拡大が懸念され続けたものの、米国株式相場の大幅続伸等を好感したリスクオンモードが高まりました。

また、権利付最終日に伴う配当狙いの買いも多く出たため、売買代金は4兆円に迫るレベルへ増加しています。

そのような中、日経平均株価は終日大幅プラス圏で推移しました。

前場の終盤に一時+167円高まで上げ幅を縮小しましたが、大引けに掛けて急伸し、結局は久々の高値引けとなりました。ただ、大幅反発とはなりましたが、終値で19,500円台回復はなりませんでした。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅反発となり、上昇率は日経平均株価を上回りました。

東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は7日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は6,458万株、売買代金668億円となり、いずれも前日より減少しました。個人投資家の物色意欲が落ち込んだままで、配当狙いの買いも限定的となった結果、売買代金は7日連続で1,000億円を大きく下回っています。

また、株価指数も反発はしましたが、上昇率は+2%にも達しておらず、大型株式市場に比べると物足りなさは否めないようです。

NTTドコモが昨年来高値を更新、ツルハHDなどドラッグストア株が一斉に買われる

個別銘柄では、前日に大暴落となったファーストリテイリング(9983)やソフトバンクグループ(9984)が反発しましたが、自律反発の域に止まる小幅上昇でした。

また、通信株が買われ、KDDI(9433)が大幅高となり、NTTドコモ(9437)は大きく値を上げて昨年来高値を更新し、約18年ぶりの高値水準を付けています。

さらに、ハイテク株も総じて大幅高となり、終値ベースではHOYA(7741)が+10%超高の爆騰となった他、三菱電機(6503)、富士通(6702)、東京エレクトロン(8035)などが急騰して引けました。

その他では、小売り株でドラッグストア株が一斉に買われ、ツルハホールディングス(3391)が急騰して昨年来高値を更新し、スギホールディングス(7649)、マツモトキヨシホールディングス(3088)、ココカラファイン(3098)などもそろって急騰したのが目を引きました。

一方、数少ない値下がり銘柄の中では、セブン&アイ・ホールディングス(3382)が冴えない値動きとなり、電通グループ(4324)も値を下げました。

また、外食株が総じて売りに押され、吉野家ホールディングス(9861)やゼンショーホールディングス(7550)が大幅安となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、医療バイオ関連株の一角が物色され、ナノキャリア(4571)がストップ高の大爆騰となり、ヘリオス(4593)も急騰しました。一方、弁護士ドットコム(6027)が大幅下落となっています。

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