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サブスクリプションサービスって何? メリット・デメリットを知り節約につなげよう!

LIMO / 2020年4月1日 20時25分

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サブスクリプションサービスって何? メリット・デメリットを知り節約につなげよう!

最近、目にする機会が増えてきたサブスクリプションサービス。「サブスクリプションサービスって何?」という人もいるかもしれませんが、多くの企業がサブスクリプションサービスを取り入れているので、実は知らないうちに利用しているかもしれません。

老後2000万円問題、消費税増税、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大など、経済面で不安を感じることが多い今、できるだけ支出を抑えたいと思う人も少なくないでしょう。

そんなときにサブスクリプションサービスを取り入れると、生活費の節約に役立つかもしれません。サブスクリプションサービスを上手に活用するために、「サブスク」のメリット・デメリットを確認していきましょう。

そもそもサブスクリプションサービスって?

サブスクリプションサービスとは、月額や年額で料金を支払うことで、一定期間ある商品やサービスを利用できる方式のことです。

昔からあるサブスクリプションサービスといえば、新聞や雑誌の定期購読でしょう。月単位、年単位などで料金を支払うことで、一定期間新聞や雑誌を継続して購読することができます。不要になれば利用を止めることも可能です。

また、最近利用者が増えている動画配信サービスや音楽配信サービスも、代表的なサブスクリプションサービスです。新型コロナウイルスの影響で子どもが長時間在宅するようになったため、自宅で快適に過ごせるように動画配信サービスに加入したという人もいるかもしれませんね。

そんなサブスクリプションサービスですが、企業側にとっても定期的に「利用料」という収入が入る、顧客の囲い込みがしやすいなどのメリットがあります。そのため、自動車、ファッション、コスメ、飲食店など、様々な企業がサブスクリプションサービスを開始しているのです。

サブスクを活用して節約に役立てよう

定額制であるサブスクリプションサービスを上手に活用すると、家計の支出を減らすこともできます。たとえば、映画好きで月に30本は映画を観賞する人がいるとしましょう。

この場合、DVDやブルーレイディスクのレンタル料金が1本100円だったとしても、月に3000円かかります。しかし、月額500円の動画配信サービスに加入すれば、月に2500円も支出が節約できるのです。

利用頻度や購入頻度が高い商品・サービスであるほど定額制のメリットが大きくなるので、いつも買う商品、利用するサービスにサブスクリプションサービスがないかを探してみると良いでしょう。

サブスクの利用で気をつけたいこと

うまく使えば節約に大きく役立つサブスクリプションサービスですが、安易に利用すると余計な支出が増えることもあります。サブスクリプションサービスを利用する前に、知っておきたい注意点は次の通りです。

あまり利用しないとかえって割高に

サブスクリプションサービスは定額制なので、利用頻度や購入頻度が低い商品のサブスクリプションサービスに申し込むと、かえって割高になる可能性があります。

たとえば、毎日130円の缶コーヒーを買っている人が、1日1杯コーヒーがもらえる月額3000円のサブスクリプションサービスに加入したとしましょう。缶コーヒーを毎日買うと「130円×30日=3900円」かかるので、サブスクリプションサービスに移行すれば毎月900円節約できますよね。

ですが、毎日コーヒーを買っているようで、実は出勤日にしかコーヒーを買っていなければどうでしょうか。週休2日で出勤日が22日だとしたら、「130円×22日=2860円」になるので、少額ではありますがサブスクリプションサービスを利用した方が支出が増えてしまいます。

サブスクリプションサービスを節約に活かしたいのであれば、お得そうだとイメージだけで決めずに、まずはしっかり金額を計算してみましょう。

無料キャンペーンの条件を要確認

サブスクリプションサービスの中には、「入会から〇カ月無料」のようなキャンペーンを実施しているものがあります。自分に合うサービスかどうかが無料で試せて便利なのですが、無料期間終了後に自動的に有料会員に移行されるものがあるので注意が必要です。

1日でも無料期間を過ぎてしまうと料金が発生するので、無料期間がいつまでなのかをしっかりチェックしておきましょう。

契約内容の確認も忘れずに

サブスクリプションサービスに加入すると、お試しでオプションや別サービスが付いてくることがあります。こうしたオプションや別サービスは、お試し期間が終わると有料になるケースがあるので、契約内容をよく確認することが重要です。

また、サブスクリプションサービスを解約する際には、メインのサービスとオプションの解約手続きを個別にしなければならないこともあります。

メインのサービスを解約して安心していたら、実はオプションや別サービスが解約されておらず料金が請求されたというトラブルもあるので、すべてのサービスやオプションが解約できているか確認するようにしましょう。

おわりに

頻繁に買う商品や利用するサービスをサブスクリプションサービスに移行すれば、支出がぐっと減らせる可能性があります。しかし、お得に利用しているつもりがかえって支出が増えることもあるので、加入前にきちんと計算してみることが大切です。

サブスクリプションサービスはうまく活用するととても便利なサービスなので、自分の生活パターンに合って、かつ使いやすそうなサービスがないかを探してみてくださいね。

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