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任天堂が逆行高で怒涛の11連騰! 日経平均株価は大幅3日続落

LIMO / 2020年4月2日 7時20分

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任天堂が逆行高で怒涛の11連騰! 日経平均株価は大幅3日続落

【東京株式市場】 2020年4月1日

株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅3日続落、一時▲1,000円超安で18,000円割れ

2020年4月1日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 18,065円(▲851円、▲4.5%) 大幅3日続落

TOPIX 1,351.0(▲51.9、▲3.7%) 大幅3日続落

東証マザーズ株価指数 614.2(▲5.8、▲1.0%) 反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:100、値下がり銘柄数:2,056、変わらず:10

値上がり業種数:0、値下がり業種数:33

年初来高値更新銘柄数:6、年初来安値更新銘柄数:22

東証1部の出来高は16億6,142万株、売買代金は2兆7,205億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。新年度初日の取引となりましたが、模様眺めムードが強く積極的な売買が控えられました。

取引時間終盤の急落時に売り買いが交錯しましたが、売買代金は3月6日以来の3兆円割れとなっています。それでも、2兆7,000億円レベルは維持しました。

そのような中、日経平均株価は終盤に急落するなど安値を模索する動きとなりました。

寄り付きから安く推移しましたが、前場の終盤には一時▲133円安まで下げ幅を縮小しました。しかし、後場の終盤から急速に下げ幅を拡大し、一時▲1,045円安まで急落する場面が見られています(一時18,000円割れ)。

その後やや挽回しましたが、結局は大幅安の3日続落で終わりました。終値はかろうじて18,000円台を維持しています。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日続落となりましたが、下落率は日経平均株価より小幅に留まりました。

東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は10日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は8,438万株、売買代金864億円となり、いずれも前日より増加しました。増加はしたものの、個人投資家の物色意欲が一向に回復せず、売買代金は10日連続で1,000億円を大きく下回っています。

また、株価指数も反落となりましたが、下落率は▲1%程度に収まり、大型株式市場のような急落場面は見られなかったようです。

マツダと日産自動車が年初来安値更新、任天堂は“巣ごもり”需要の拡大で怒涛の11連騰

個別銘柄では、株価指数寄与度の高い大型株が相次いで急落しています。

終値ベースでファーストリテイリング(9983)が▲5%安、ファナック(6954)が▲6%超安、リクルートホールディングス(6098)が▲8%超安、アドバンテスト(6857)が▲8%安、信越化学工業(4063)が▲5%超安、花王(4452)が▲6%超安、などとなりました。

また、前日に続いて自動車株が売られ、ホンダ(7267)が▲5%超安の急落となりました。また、同じく▲6%弱安の急落となったマツダ(7261)と▲4%安の日産自動車(7201)は、両銘柄ともいきなり年初来安値を更新しています。

その他では、小売り株の下げもきつく、しまむら(8227)が年初来安値を更新し、イオン(8267)、三越伊勢丹ホールディングス(3099)、良品計画(7453)などがいずれも▲5%以上下落する急落となりました。

一方、いわゆる“巣ごもり”の長期継続が確実になったことでゲーム関連株への見直し買いが続く中、任天堂(7974)が小幅上昇ながら逆行高となり、これで11日続伸となりました。

また、ハイテク株ではNEC(6701)が堅調に推移して同じく逆行高となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、サンバイオ(4592)やアンジェス(4563)など医療バイオ関連株が買われ、マネーフォワード(3994)も値を上げました。一方、メルカリ(4385)は3日続落で引けています。

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