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花粉症なのにマスクがない…おこもりがちな今「掃除ムラ」なくして花粉予防

LIMO / 2020年4月3日 20時45分

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花粉症なのにマスクがない…おこもりがちな今「掃除ムラ」なくして花粉予防

日々温かさが増し、今年も花粉症のお悩み真っ最中という方も多いと思います。しかし、今年は新型コロナウィルスの影響で、マスクが手に入りづらくなっています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のような症状はなくとも、花粉症だって憂鬱な症状です。では、今回のようにマスクがない中でどのようにしたらこの難局を乗り切れるのでしょうか。

室内に潜む「隠れダスト」

ソフトバンクロボティクス株式会社が全国の20~50代のオフィスで働く男女516人におこなった「オフィスの“隠れダスト”に関する意識調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000053479.html)」によると、オフィスで花粉が多く存在するのは「空気中」と約50%の人が回答。対して、「床」と回答したのはわずか1.6%でした。その答えから花粉は室内に飛散しているイメージが強いことがわかります。そういった人たちは花粉対策として「マスクの着用」や「空気清浄機の運転」を重視し、床掃除といった「隠れダスト」への対策を怠っている場合もあるようです。

また、同社の調査では、人の手による掃除では目に見えるごみに集中してしまい「掃除ムラ」が発生しやすいことを指摘。人による掃除では掃除前に比べ約60%しか清掃しきれていないことがわかっています。

つまり、残りの約40%のゴミや埃の中に含まれる花粉をしっかりと清掃し部屋から追い出すことで、マスクとは別の方向から花粉対策をおこなうことができるのではないでしょうか。

多忙な主婦が効果的に掃除するには

そうはいっても、家の中を集中して掃除するというのはなかなか手間のかかるものです。お仕事を持つ方ならなおさら、気軽にできる時間はないと思うかもしれません。とはいえ、何もしなければいつまでも潜んでいる花粉に脅えることに。手軽にできるテクニックはあるのでしょうか。

「子供が二人おり、仕事と家事育児で毎日バタバタ暮らしています。とにかく時間がないのでいつも『あれもやりたかった』『こっちを優先すればよかった』と思いイライラしていました。しかし、先日ネットで見つけた『タスクを作って一日5分集中家事に取り組む』というものを取り入れてから悩みが解消されることに。方法は簡単で、時間のあるときにやりたい家事をリスト化します。さらにそれに優先順位をつけ、子供が起きてくる前の朝5分それに充てます。

きっちり5分やるわけではなく、YouTubeなどで好きな音楽を流し1曲分特別な家事をする。よくばりたい気持ちになりますが、自分がやりたかった上位のことをやった満足感を得られ、翌日はその続きという感じに迷いなく進められるので、結果として細かな場所の掃除などもおこなえるように。かなりおすすめです」

掃除機をかけるとなると5分では済みませんが、でこぼこした物を片付けたり、スキマの埃を取ってあげるだけで細かな掃除を始めることができるようです。

あとひと手間で掃除をしやすく

床掃除というと、掃除機で一気に吸い上げるイメージがあります。しかし、掃除機を普通にかけるだけでは四隅の埃などは見落とされがちです。そういった場所にこそ花粉や埃が溜まりやすいのであれば、ぜひ普段からきれいにしておきたいものですよね。

・「家の埃が気になりだしてから、とにかく床に物を置くのを減らしました。ものがあるとどうしても掃除機をぐるっとかけてしまうので、結果ごみの取り残し箇所が増えるんです。立っていると気が付きませんが、子供や赤ちゃんの目線になるといかにまだ取り残しがあるかわかります。そういった箇所を減らすには『どこまでも平たんな床でいる』こと。掃除機が稼働できる範囲を広げることでかなりスッキリしたと思います」

・「物がでていると埃が溜まりやすいことに気が付きました。そのためなるべく収納していくようにしたのですが、このとき蓋つきのものに収納することで掃除がグンと楽に。蓋があるとハンディワイパーのようなものでサッと掃除をすることができるので、以前のように凹凸の隙間に積もった汚れなどがなくなりました」

凹凸を解決してあげることでそこに落ちる埃や花粉を手軽に除去することができる様です。

まとめ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行する中、例年通り現れる花粉症の症状。マスクという最強の助っ人が頼れないのであれば、なんとか工夫して難局を乗り切りたいものです。ただ嘆いているよりも、こんなときだからこそ今までやってこなかったことを試してみて、新しい対策方法を手に入れてみてください。この経験をきっかけに、来年以降マスクと掃除で最強の対策が可能になるといいですね。

【参考】
ソフトバンクロボティクス株式会社「オフィスの“隠れダスト”に関する意識調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000053479.html)」

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