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3カ月で「お金が貯まる人」になるために絶対やるべき4つのこと

LIMO / 2020年4月10日 20時15分

3カ月で「お金が貯まる人」になるために絶対やるべき4つのこと

3カ月で「お金が貯まる人」になるために絶対やるべき4つのこと

お金を貯めようと意気込んでも、結局うまくいかずに終わってしまうという人もいるのではないでしょうか。たしかに、「うまくいくお金の貯め方」を確立しないとなかなか貯められられないものです。そこで今回は、3カ月でお金が貯められるようになるヒントを4つ紹介します。

1. 徹底的なしくみ化

まずやることは「しくみ化」です。貯金ができる時とできない時があるという人は、しくみ化がうまくいっていないのでしょう。そうした場合は、できるだけ手間をかけないで、可能ならお金を貯めていることを忘れるくらいにしくみ化してしまいましょう。

やり方はいくつかあります。1つは、決まった日に決まった金額を自動で振り替えてくれる自動振替サービスを利用することです。

筆者の場合、毎月27日に給与口座からソニー銀行に自動振替してくれる「おまかせ入金サービス」を利用しています。三菱UFJ銀行なら「定額自動送金サービス」、みずほ銀行なら「自動送金サービス」というサービス名称で同様のサービスを展開しています。

これを利用すれば、毎月忘れずに決まった額を貯金専用口座に入金することができるというわけです。利用する貯金専用口座は、使い勝手がよく、金利が高いところを選ぶのがポイントです。

また、しくみ化する方法はもう2つあります。1つは個人型確定拠出年金のiDeCo(イデコ)です。老後資金を貯めるなら、節税メリットもありますし、毎月の掛け金を自動引き落としにできるので手間もなくオススメです。

もう1つは財形貯蓄です。財形貯蓄も給料から天引きとなるので手間はありませんし、住宅財形や年金財形は双方合計で550万円までの元本から生じる利子が非課税になります。もし会社のほうで手配が可能であれば、給与口座を2つに分けてもらってもいいでしょう。

とにかく、自分の手元にお金が届く前に、貯めたい金額を貯金用口座などに貯める「しくみ」を作ることが大事です。

2. カレンダー・手帳への書き込み

貯金に失敗する人や家計が赤字になってしまう人の中には、家賃の引き落としやクレジットカードの支払いが滞ってしまう人もいます。

そうならないためにも、入金しておかなければならない日や引き落とし日、引き落とし金額をカレンダーや手帳など、毎日見るものに書き留めておくことが大事です。金額と日付を見ておけば、自然とその日を意識してお金の使い方を考えるようにもなります。

また、カレンダーや手帳にはそれだけでなく、給料日と貯金する金額、毎月貯めたあとに貯金残高がいくらになるかも書いておくといいですね。すると自然とモチベーションが高まります。

30代にして貯金がすでに2,000万円を超える筆者の知人は、手帳に収入額を書き込んでいました。それは自分の実際の収入ということではなく、自分が将来貯めたい金額から逆算して「今の年齢だったらこのくらいの金額を稼いでおきたい」という理想の収入です。その金額を見ながら、毎日働いていると言います。

その友人はフリーランスで働いているので、自分の仕事に対するモチベーションが収入に大きく影響してきます。だからこそ書き留めておいて、「今月はこのくらい稼ぎたい」という目標を常に意識して働いているとのことでした。

3. レシートの管理

お金を真剣に貯め始めると気になってくるのが出費です。実際、出費がいくらかを把握すると、どのくらい貯められるかというのもわかってくるはずです。

ただ、出費を管理するのは意外に骨の折れる作業で、すべてをきっちり管理するのは大変です。あまり細かくやりすぎると次第に面倒になってきますし、途中でやめてしまっては意味がありません。

簡単に、そして手間なく出費の管理をするなら、レシートを取っておいて時間のあるときに眺めるのが一番です。つまり、出費を事細かに管理するというよりは、自分が何に無駄遣いをしているかを知ることのほうがよっぽど大事ということなのです。

時間がある人はレシートをもとに家計簿をつけてもいいですが、忙しくて時間が取れない人やマメなことが苦手な人はレシートを見て「この出費は無駄だったな」と反省するのに利用するといいでしょう。それをやるだけでもお金の使い方に対する意識は大きく変わります。

4. モチベーションを維持するための方法を見つける

最後に、大事なのは貯金のモチベーションを保つための方法を見つけることです。

貯金は長く付き合っていくものなので、時にモチベーションを保つのが難しく感じることもあるでしょう。しかし、モチベーションを保つ方法を自分で知っておけば困ることはありません。

たとえば、お金を貯める達人の人たちに聞いた話だと、スマホやPCのスクリーンには自分が行きたい海外旅行先の写真や留学したいと思っている海外の大学の写真を載せていました。また、ある人は将来建てたいと思っている理想の家の外観写真をPCのデスクトップ画面に設定している人もいました。

ある曲を聞いたらモチベーションが上がるとか、ある本を読んだらモチベーションが出るとか、写真集を見たらモチベーションが維持できるなど、人によってさまざまだと思います。それを自分で探すことも大事な貯金の一つです。

おわりに

貯金をするのに何か特別なことが必要なわけではありません。自分に合った方法を見つけ、しくみ化さえしてしまえば難しいことではないのです。最初はちょっと面倒かもしれませんが、一度やってしまえばあとはしくみ化されているので何もする必要はありません。一度奮起して取り組んでみてくださいね。

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