ビジネスマンは「ブランドバッグ」を持つべき3つの理由
LIMO / 2020年4月13日 18時45分
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ビジネスマンは「ブランドバッグ」を持つべき3つの理由
外出自粛の今だからこそ、身なりについて考えよう
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でテレワークの導入が増加傾向にあります。しかしこのままテレワークが定着する仕事もあれば、いずれは外に出ていかなければならない仕事もあるでしょう。外出自粛の今だからこそ、自分の身なりについて考えてみるのはいかがでしょうか。
ビジネスマンの皆さんは、普段どんなバッグを使われているでしょうか。よくあるのが「1万円でコスパのいいバッグ」や「使いやすいバッグ」などの紹介を受けて、実際にそれを使っているなどではないでしょうか。
もちろん、人の好みはそれぞれですから、何を買ってもいいと思います。しかし、あえて他の方があまり主張しないことをいうなら、筆者は「ハイブランドのバッグを買うのをオススメ」と思います。
もちろん、「自分は人より稼いでいますよ!」などと稚拙な承認欲求を満たすために持とうという話ではなく、これはあくまでビジネスメリットの合理性に裏打ちされた主張です。
今回は、ビジネスバッグにブランドものを使うメリットをお伝えします。
ブランドバッグは頑丈
筆者はかつて、数千円のバッグを買っても、すぐにボロボロになる経験をしていました。思い切って2万円くらいのバッグへ投資をしても、やっぱりハードに使うと傷んできます。会社員時代は「バッグが傷んでいてみっともないぞ」と注意されてきました。
しかし、今ではブランドバッグに買えたことですごく快適になりました。これはすべてのハイブランド、すべての商品に当てはまるわけではありませんが、モノによっては「これは一体、どういう素材でできているんだろう?」と思えるほどに堅牢性があります。
私は地方在住ですが、講演やメディア取材などで東京や大阪に出張する機会がよくあります。その際、重いものをバッグに入れて移動をすると、バッグには負担が大きく、持ち手が傷んだり、本体に傷がついてしまっていました。
でも、今使用しているバッグはハンパではない頑丈さで、多少ハードに扱っても傷一つ付くことはありません。人前に出るビジネスをすると、お客さんやクライアントにバッグを見られますから、信用の面でも傷だらけのボロボロのものを持つわけにはいきません。
バッグへダメージが蓄積することを意識しなければならないのは、大変面倒に感じていました。しかし堅牢なバッグを持つとそうした気遣いもなくなるので、小さなことのようですが非常に気持ちが楽になります。
金銭的コスパではなく、「時間的コスパ」が重要
よく「ハイブランドバッグは長期的に持てばコスパがいいから持つべき」などと言われることがあります。しかし、正直なところ金銭的コスパはよくありません。
ハイブランドバッグで多い価格台は30万円前後です。10年使うと、1年あたり3万円。どんなバッグでも、10年使うとさすがに傷や痛みが出てきます。それなら、毎年3万円のバッグを買った方が安上がりですし、さすがに3万円も出せばかなりのものが買えます。実際には2年くらいは外観を損なわずに使えるのではないでしょうか。すると、年間のコストは1.5万円になります。ハイブランドバッグを買うより経済的なコスパはいいのです。
しかし、筆者が主張したいのはこうした金銭的なコスパではなく、「時間的なコスパ」の方です。
バッグを買う、というのは簡単なようでいて様々な労力や時間がかかります。まず、バッグの買い換えを検討するためには、バッグの痛み具合などを把握する必要があります。また、新しくバッグを買うためにお店に出かけたり、ネットショップで注文をした場合は受け取りなどが発生します。
何より、新たなバッグを調べ、選ぶプロセスが非常に面倒です。バッグの買い換えを検討する段階から、実際に手に取るまでのトータルの時間はバカになりません。であれば、ハイブランドバッグを買って10年間バッグのことを意識から完全除去する方が時間的コスパはよくなります。
アインシュタインやスティーブ・ジョブズは毎日の服選びにマインドシェアが取られるのがいやで、同じ服を着ていたというのは有名な話です。それと同じく、たかがバッグ、されどバッグにマインドシェアを取られないためにも、一度買ったら細かい意識を向けなくて済むものを持つことは、時間的な合理性に優れています。
相手からの値踏みに備える
ビジネスをしていると、相手からの値踏みにあうことは少なくありません。
先日、筆者はとあるビジネスマンと商談をしたのですが、相手が自分の長財布をひと目見て「ああ、◯◯を使われているんですね。いいものをお使いですね」と即座に言われてしまいました。長財布はロゴがいくつも入っているような分かりやすいものを使っていませんでしたが、相手がすぐに分かったことに驚きを隠せませんでした。そして「思った以上に、相手はこちらを見ているんだな」ということも感じました。ロゴを隠していても、見る人が見るとすぐに分かってしまうようです。
やたらと背伸びをして、自分の身の丈に合わないものを持つのは滑稽でしかありませんし、そんなことをしても逆に相手から下に見られてしまうだけです。しかし、ある程度ビジネスマンとしての実績があるのに、やたら安物を使うのも「逆の意味で身の丈に合わない」と考えます。
その場合は、「この人、外面はうまくいっているような顔をしながら、実はそうでもないのでは?」など無用な値踏みを招くことになります。ビジネスの態度として、常に謙虚な姿勢であることは相手から反感を買うことを回避するために大変重要ですが、相手からなめられてしまうこともまた、ビジネスメリットがないのです。
このようにブランドバッグを持つことには、ビジネスメリットが存在すると考えます。トータルで思考すると、経済的コスパもそこそこあるので、ビジネスをするうえでブランドバッグを持つということは、意外なほど合理性があると感じています。
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