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巨額赤字のオンワードHDが暴落! 日経平均株価は大幅反落

LIMO / 2020年4月14日 7時20分

巨額赤字のオンワードHDが暴落! 日経平均株価は大幅反落

巨額赤字のオンワードHDが暴落! 日経平均株価は大幅反落

【東京株式市場】 2020年4月13日

株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅反落、一時▲500円安に迫る急落場面も

2020年4月13日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 19,043円(▲455円、▲2.3%) 大幅反落

TOPIX 1,405.9(▲24.1、▲1.7%) 大幅反落

東証マザーズ株価指数 676.6(+6.6、+1.0%) 反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:380、値下がり銘柄数:1,740、変わらず:49

値上がり業種数:2、値下がり業種数:31

年初来高値更新銘柄数:16、年初来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は10億5,607万株、売買代金は1兆6,513億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。

先週金曜日の欧米市場が休場だったこともあり、通常の週明けよりも模様眺めムードが強まりました。売買代金は2兆円を大きく割り込み、今年2番目の薄商いとなっています。

そのような中、日経平均株価は大幅反落となりました。

新型コロナウイルスの感染症(COVID-19)拡大への懸念に加え、先週の大幅上昇による反動もあったと見られます。ただ、19,000円台は維持して引けました。

取引時間の高値は19,355円、安値は19,014円となり、値幅は約341円でした。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅反落となっています。

東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は18日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は9,126万株、売買代金944億円となり、いずれも先週末より増加しました。しかし、売買代金は18日連続で1,000億円を下回っています。

また、株価指数は+1%の上昇で反発となりました。取引時間中の高値は682.1、安値は669.9でした。

大量店舗閉鎖のオンワードHDが暴落、コンドーム需要拡大でオカモトが年初来高値更新

個別銘柄では、薄商いの中で主力大型株が軒並み不振となり、先週末に急騰したファーストリテイリング(9983)が一時▲4%超安の大幅下落で引け、ソフトバンクグループ(9984)も▲3%超安で6日ぶりの急反落となりました。

また、リクルートホールディングス(6098)が▲8%安の急落となり、引け後に決算発表を控えたファミリーマート(8028)も▲7%超安の安値引けとなっています。

その他では、先週末に発表した決算で▲521億円の巨額最終赤字に転落したオンワードホールディングス(8016)が、国内外で700店舗の閉鎖報道が流れたことで▲10%超安の暴落で安値引けとなったことが目を引きました。

一方、数少ない値上がり銘柄の中では、“巣ごもり生活”関連銘柄が値を上げ、夫婦の共有時間増加を背景としたコンドーム需要拡大期待でオカモト(5122)が年初来高値を更新し、相模ゴム工業(5194)も急騰しました。

また、宅配輸送量の増加を背景に、SGホールディングス(9143)が年初来高値更新となり、ヤマトホールディングス(9064)も堅調に推移しています。

さらに、安価な食料品買い溜めの動きから、「業務スーパー」運営の神戸物産(3038)も取引時間中に高値更新となったのが注目を集めました。

新興市場(東証マザーズ)では、窪田製薬ホールディングス(4596)がストップ高となり、サンバイオ(4592)も爆騰するなど、医療バイオ関連株が物色されました。

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