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NECと富士通が揃って大幅上昇! 日経平均株価は反落

LIMO / 2020年4月16日 7時20分

NECと富士通が揃って大幅上昇! 日経平均株価は反落

NECと富士通が揃って大幅上昇! 日経平均株価は反落

【東京株式市場】 2020年4月15日

株式市場の振り返り-日経平均株価は反落、TOPIXはわずかに上昇して続伸

2020年4月15日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 19,550円(▲88円、▲0.5%) 反落

TOPIX 1,434.0(+0.5、+0.04%) わずかに続伸

東証マザーズ株価指数 711.6(+2.6、+0.4%) 3日続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:556、値下がり銘柄数:1,574、変わらず:39

値上がり業種数:12、値下がり業種数:21

年初来高値更新銘柄数:27、年初来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は14億8,903万株、売買代金は2兆5,279億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

米国株式相場の上昇を好感したリスクオンモードが強まり、活況とは言えないものの、売買代金は2兆5,000億円レベルに達しています。

そのような中、日経平均株価は上値の重い展開となりました。

取引時間の高値は19,660円(+22円)、安値は19,465円(▲173円)となり、値幅(高値と安値の差)は約195円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、最後はプラス圏を維持してわずかながら続伸となりました。

東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は連日で1,000億円を大きく上回る

東証マザーズの出来高は1億2,793万株、売買代金1,515億円となりました。出来高は前日よりやや減りましたが、売買代金は増加しています。売買代金は連日で1,000億円を上回り、今年最高の商いとなっています。

また、株価指数も小幅高ながら3日続伸となりました。取引時間中の高値は722.6、安値は711.6でした。

MUFGや野村HDなど金融株が軒並み大幅安、任天堂が3日連続の年初来高値更新

個別銘柄では、金融株が売られ、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など銀行株や、野村ホールディングス(8604)など証券株が軒並み大幅安となりました。

また、自動車株も総じて売られ、スズキ(7269)と三菱自動車(7211)が終値で▲4%超安の大幅下落となり、マツダ(7261)や日産自動車(7201)も冴えない値動きとなっています。

さらに、小売り株の一角も売りに押され、ファミリーマート(8028)が急反落し、三越伊勢丹ホールディングス(3099)など百貨店株も下げがきつくなりました。

一方、ハイテク株でNEC(6701)と富士通(6702)が揃って大幅高となり、ソニー(6758)も値を上げました。

また、“巣ごもり生活”関連銘柄が引き続き好調に推移し、コンドーム需要増加によりオカモト(5122)が取引時間中に3日連続で年初来高値を更新し(終値は下落)、任天堂(7974)も3日連続の年初来高値更新となりました。

その他では、中外製薬(4519)への買いが継続し、これで3日連続の年初来高値更新(上場来高値更新でもあります)となったのが目を引きました。

新興市場(東証マザーズ)では、前日にストップ高のアンジェス(4563)が反落し、サンバイオ(4592)が急落するなど、医療バイオ関連株が利益確定売りに押されました。

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