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コロナ休校中に他学区でやりたい放題!?「越境道路族」の子供たちを追い出した顛末記

LIMO / 2020年4月21日 10時45分

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コロナ休校中に他学区でやりたい放題!?「越境道路族」の子供たちを追い出した顛末記

新しい年度が始まったものの、日本の多くの小中学校では臨時休校措置を延長するなどコロナ禍の影響を受けています。3月から不要不急の外出を控えるよう学校側から指示されている動きたい盛りの子供たちにとって、さらにストレスが溜まる日々が続くことになりました。

人混みを避けた場所での運動や散歩などは推奨されていますが、中には子供だけで集まり、我が物顔で大騒ぎする子が出てくるケースもあります。今回は、筆者が遭遇した道路族の子供たちとの顛末記を紹介します。

休校が始まり閑散とした近所に現れた見知らぬ子供たち

3月初旬に一斉休校が始まるとき、筆者の子供たちが通う学校の先生は「友達と集まって遊ばない」「必要のない外出はしない」ということを何度も言い聞かせていました。これは全国どの学校でも同じだったと思います。

また、先生たちも平日の日中は子供たちだけで出歩いていないかどうか、学区内をパトロールしていました。そうした啓蒙活動の効果もあってか、休みに入ってから近所の公園では小中学生の姿はほとんど見られませんでした。

放課後の時間帯になると、低学年の子が親や中学生・高学年のお姉さんを伴って1時間程度遊ぶことはあるものの、やはり状況が状況だけに天気が良い日でも普段より閑散としています。

筆者が住んでいる周辺では日中に子供だけで歩き回ることがなかったのか、そのうち先生たちのパトロールもなくなりました。しかし、3月下旬頃になると午後の早い時間帯から男の子たちの大声が聞こえるようになってきたのです。

気になって公園の方を見ると、4人くらいのグループが公園や道路で思いっきり遊んでいる姿が目に飛び込んできました。背格好や服装を見ても、顔見知りの近所の子と合致する子は誰もいません。

「あの子達は一体誰なのか」と気になった筆者は、夕方近くまで遊んでいるその子たちを確認しに、子供たちを伴って外へ出かけることにしました。

誰も遊んでいないのをいいことに、やりたい放題

容姿が分かる距離まで行ってもやはり見たことのない子ばかり。気になった筆者は自分の子供にさり気なく同じ学校の子か聞いてみると「見たことない」と言います。

学年が異なるのかと思い、少し離れた場所で遊んでいた低学年から高学年の近所の子たちに聞いても、異口同音に「知らない」という答えが返ってきます。耳を澄まして見知らぬ子供たちの会話を聞いていると、どうやら隣の学区の小学校に通っているということが分かりました。

おそらく、学区内で遊んでいると先生たちの目があるため、わざわざ越境して自分たちが遊べそうな場所を探し回っていたようなのです。地元の子がほとんど遊びに出てこないのを良いことに、道路でボール遊びやブレイブボードに興じていました。

面白いことに、彼らは陸上部の中学生たちが公園でストレッチをするために姿を現すと、蜘蛛の子を散らすように逃げ帰っていくのです。しかし、少しでも年上の人を見かけると慌てて離れていくものの、基本的には何時間も同じ場所で大声で騒いだり乱暴に遊んだりを繰り返していました。

学区外であることを良いことに、やりたい放題しているのは誰の目にも明らかです。そのうち、道路だけではなく近隣アパートやマンションの敷地内、ゴミ集積所でも騒ぎはじめ、とうとう物置を叩き始めるなど行動がエスカレート。横暴さを見かねた筆者を含めた近所のママたちは、彼らを追い返すため一致団結することになりました。

遊びに来ないようにするのに効き目があったのは

基地として公園を利用していたその子たちは、ジュースやお菓子も持ち帰らずそのまま公園に捨てていました。

彼らの行動が許せないでいたきれい好きのママ、Aさんは、娘さんと公園の前を通りかかった際、強い口調で持ってきた食べたものは全部持ち帰るよう言い聞かせたといいます。そのかいあってか、ゴミは持ち帰るようになりましたが、相変わらず乱暴な遊びは続きます。

また、車が通る道路にボールやブレイブボードを置いたままにしていることを筆者から注意され、それ以降は公園内に置くなどしましたが、それでも遊び方は変わりません。そんな時、ベテランママのBさんが一計を案じました。

そもそも、道路族と化していた子供たちは先生の目から逃れるためにわざわざ隣の学区に遠征してきているのです。その遊び方を見ていると、おそらく多少なりとも学校で問題を起こす児童であると確信したBさんは、学校に連絡されていることを匂わす作戦に出たのです。

「ねぇ、君たち隣の学校の子だよね」と声をかけ、2、3人が頷いたのを確認したら間髪入れずに「ここ、時々だけど隣の学校の先生も見回りにきているからね」とたたみかけます。

そして、先生たちが小学校名の入っているベストを着用して来ているのを不思議に思い、声をかけてみたら「他の学区にウチの子たちが遊びに来ているという話を聞いてきた」という返事だったというウソの情報を口にしたのです。

それを聞いた子供たちは青ざめ、ばつが悪そうに十数分後にはそそくさと帰っていったそうです。このBさんの最終作戦が功を奏したのか、その日を境に今のところ姿を現していません。

休校措置への理解度で子供の過ごし方は異なる

公園は誰もが平等に使える公共の場です。しかし、休校措置が続く中で不要不急の外出をせず我慢している子供たちが多くいる中、自分たちの学区だと先生に見つかり怒られるのを避けるため、わざわざ越境して我が物顔で遊ぶ子供達には呆れかえるばかりでした。

子供は新型コロナウイルスに感染しても症状が軽いという報道が目立ちますが、大勢で遊ぶことの危険性や、子供から親、または祖父母へと感染が拡大する可能性もあります。そういった基本的な情報や休校措置の意味の理解度によって、子供であっても過ごし方に差が出てしまっているのかもしれません。

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