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3日でできる!節約と貯蓄でコロナショックを乗り切る完全チェックリスト

LIMO / 2020年4月24日 19時0分

3日でできる!節約と貯蓄でコロナショックを乗り切る完全チェックリスト

3日でできる!節約と貯蓄でコロナショックを乗り切る完全チェックリスト

節約は固定費と変動費で切り分ける

世界的で猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症は依然として日本でも完全に終息する気配はありません。リモートワークや就業自粛を行っている企業も日々増えています。また、緊急の経済対策として、紆余曲折の末、政府が全国民に一律10万円の現金給付方針も示しました。しかし、緊急事態宣言中に、毎月国民に給付され続けるというわけもありません。

コツコツ節約で貯蓄のスタンス

短期貯蓄として株や投資信託、為替取引などで運用しても誰しもが早々にそして簡単に増やせる訳ではありません。では、何が一番短期貯蓄に適しているのでしょうか。

それは意外にもコツコツ節約し貯蓄することなのです。

効率良くコツコツ貯蓄を行うには、まず家計を見直す必要があります。貯蓄を切り崩す前に、家計の可視化、「みえる化」し、緊急時に貯蓄を切り崩さなくても乗り越えられる様にしたいところです。

各項目は3日もあればチェックすることができます。在宅勤務の方も多いかと思うので、これを機に家計の体質と体力を把握しておきましょう。

短期で余剰金を生み出すための家計見直しステップ

では、まずはじめに家計を見直すにあたっての4つのステップを見ていきます。

ここでのポイントは家計を固定費と変動費の2つに分けるところからスタートします。

ちなみに固定費とは毎月決まって出ていく費用、変動費というのは使用料などに応じて増えたり減ったりする費用のことを指します。

    家計を固定費と変動費に分ける

    更に固定費と変動費それぞれの項目に当てはまる費用を洗い出す

    固定費は削れないと思い込みを捨てる

    変動費は具体的な金額ではなく、「割合」で削減するとコントロールしやすい

それではまず、以下の項目例ごとにポイントを押さえながらみていきましょう。

固定費の見直しと削減のコツ

では、固定費の見直し項目とそのコツについて見ていきましょう。

それぞれチェックをしながらご自身の状況と比較しながら確認していただくと漏れが少ないかと思います。

住居費(住宅ローン、家賃、管理費)

住宅ローンの金利が高い人は一度見直してみてはいかがでしょうか。場合によっては借り換えた方が安くなる場合もあります。

水道光熱費の基本料金部分

2世帯住宅など1個のメーターを2世帯以上で、家庭用に使用されている場合は、お客さまのお申し出により、基本料金を割り引いてくれる制度がある地域もあります。

通信費の基本料金

携帯電話の基本料金プランなどは機種変更時に見直す人が多いです。契約時にとりあえず入ったプランが今もあなたに合っているとは限りません。人や世帯によっては月に数千円から1万円程安くなる人もいます。

生命保険損害保険等の保険料

各社日々内容や料金は変わりつつあります。たとえば、医療保険などは、5年以上見直していない人は一度見直してみるのがよいでしょう。

教育費

学びの方法やタイミングは色々あります。新型コロナウイルスの影響もありオンライン講座なども増えてきています。ご自身に合った最適な方法を選びましょう。

車関連費(車のローン、駐車場代)

車を手放す人も増えていますが、最近普及してきたカーシェアリングであれば使用していない時間帯に貸し出す事で利益を生む場合もあります。週末3日貸すだけで1万円くらいになる場合もあります。専用の運営会社がありますので一度検討してみるのも良いかもしれません。

その他のローン

金融機関系のおまとめローンなどがあります。慎重にご検討される事をおすすめします。

定期購入(コンタクトレンズ、サプリメント等)

定期購入は見直さない限り永遠と物が届いてしまいます。生活やご自身にとって本当に必要なものか、また適したところで購入しているのか、などを考えて、定期的な見直しをしてみましょう。

定期的な支払い(月謝や月額の利用料金等)

通えていないジム代や最近では携帯アプリなどに知らず知らずのうちに定期課金されているものなどないでしょうか。

ここからは変動費について見ていきましょう。

変動費の削減のコツは「金額」ではなく「割合」で考える

続いて変動費についてみていきましょう。

食費

具体的な金額でいくら削るという方法もありますが、比率で管理する方が細かくコントロールしやすい場合もあります。

たとえば、朝食・昼食は10%削減、また夕食は15%削減など、水道光熱費の使用料金部分 お風呂の入り方や洗濯の仕方など生活の一つ一つを見直してみましょう

通信費の使用料金

毎月の請求額だけではなく明細まで毎月確認していますか。リモートワークや休校により今まで以上に通信量が発生しているご家庭もある様です。このコロナ期間用に見直しても良いかもしれません。

日用品代

最近では宅配業者も増えました。大容量パックでも玄関まで持ってきてもらえます。月に一度まとめて注文するのも良いかもしれません。

被服費

まずはタンスの断捨離からはじめてみましょう。本当に必要なものが見えてきます。

雑費

こちらも割合で管理するとわかりやすいです。仮に雑費を20%削りたい場合は、この項目に入るものについては今までかかっていた費用の80%で収まる様に予算を調整していけば良いのです。

まとめにかえて

いかがだったでしょうか。固定費用は固定でかかっているからとその削減は諦めてしまっている人が多くいます。細分化しそれぞれの項目に合った節約を行うことで、より効果的に貯蓄が出来るでしょう。コロナショックとよばれるような不測の事態には、まずは金銭的にも身体的にも自分の現状を知る事からスタートしましょう。そして焦らず、じっくりと一つ一つ問題をクリアする事で希望が見えてくると思います。

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