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巨額の融資要請報道のJALが急騰! 日経平均株価は大幅反発

LIMO / 2020年4月28日 7時20分

巨額の融資要請報道のJALが急騰! 日経平均株価は大幅反発

巨額の融資要請報道のJALが急騰! 日経平均株価は大幅反発

【東京株式市場】 2020年4月27日

株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅反発、日銀の金融政策決定会合を材料視

2020年4月27日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 19,783円(+521円、+2.7%) 大幅反発

TOPIX 1,447.2(+25.9、+1.8%) 大幅反発

東証マザーズ株価指数 760.1(+17.4、+2.4%) 大幅3日続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,752、値下がり銘柄数:369、変わらず:49

値上がり業種数:32、値下がり業種数:1

年初来高値更新銘柄数:43、年初来安値更新銘柄数:2

東証1部の出来高は12億4,740万株、売買代金は2兆113億円(概算)となりました。

出来高は先週末より小幅減少でしたが、売買代金は概ね横ばいでした。新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中、日銀の金融政策決定会合を材料視する動きも見られましたが、限定的でした。売買代金は辛うじて2兆円を維持するレベルに止まっています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移し、大幅反発となりました。取引時間の高値は19,819円(+557円)、安値は19,410円(+148円)となり、値幅(高値と安値の差)は約409円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅反発となりました。

東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は10日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億1,142万株、売買代金1,504億円となり、いずれも先週末より減少しました。それでも、個人投資家の資金流入が続き、売買代金は10日連続で1,000億円を超えています。

また、株価指数も大幅上昇で3日続伸となり、800ポイント回復を狙える位置まで上昇してきました。今後は個人投資家の物色意欲の持続次第と言えそうです。

先週末に決算発表のファナックが+13%高に迫る爆騰、下方修正のデンソーは一時急落

個別銘柄では、先週末に決算発表を行った際に上期の業績予想が大幅減益になる見通しを公表したファナック(6954)が目先のアク抜けで買われ、一時+13%高に迫る爆騰となり、終値も+12%高となりました。

また、ハイテク株では半導体関連が総じて買い戻され、アドバンテスト(6857)が一時+9%高に迫る急騰となり、東京エレクトロン(8035)も6日ぶりに反発しています。さらに、電子部品株では、日本電産(6594)、TDK(6762)、アルプスアルパイン(6770)なども急騰しました。

その他では、金融機関に約3,000億円の融資を要請したことが報道された日本航空(9201)が、当面の悪材料出尽くしなどで+5%高に迫る急騰となり、ANAホールディングス(9202)も大きく値を上げたのが目を引きました。

一方、先週末に突然、前期(2020年3月期)の大幅下方修正を発表したデンソー(6902)が一時▲5%弱安まで急落しましたが、その後は買い戻されて終値は▲2%強安となりました。

また、“巣ごもり生活”関連株もやや売りに押され、任天堂(7974)が冴えない値動きとなりました。さらに、同じ“巣ごもり生活”関連では、コンドームの使用機会増加に伴う需要拡大が織り込み済みとなったオカモト(5122)も、終始上値が重い展開が続いたようです。

新興市場(東証マザーズ)では、引き続き医療バイオ関連株の一角が物色され、そーせいグループ(4565)、アンジェス(4563)、ヘリオス(4593)などが揃って急騰しました。

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