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ワクチン開発着手の塩野義製薬が急騰! 日経平均株価は小反落

LIMO / 2020年4月30日 7時20分

ワクチン開発着手の塩野義製薬が急騰! 日経平均株価は小反落

ワクチン開発着手の塩野義製薬が急騰! 日経平均株価は小反落

【東京株式市場】 2020年4月28日

株式市場の振り返り-日経平均株価は小反落、大型連休を控えて模様眺めムード強まる

2020年4月28日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 19,771円(▲12円、▲0.1%) 小反落

TOPIX 1,449.1(+1.9、+0.1%) 小幅続伸

東証マザーズ株価指数 774.2(+14.0、+1.9%) 4日続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,752、値下がり銘柄数:369、変わらず:49

値上がり業種数:17、値下がり業種数:16

年初来高値更新銘柄数:42、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は12億3,355万株、売買代金は2兆1,141億円(概算)となり、いずれも概ね前日並みでした。

新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中、大型連休を控えて模様眺めムードが強まりました。結果的に、売買代金は2兆円台を維持するレベルに止まっています。

そのような中、日経平均株価は方向感に乏しい展開となり、最後は小反落で引けました。取引時間の高値は19,841円(+58円)、安値は19,638円(▲145円)となり、値幅(高値と安値の差)は約203円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、最後はプラス圏を維持して小幅続伸となりました。

東証マザーズ株価指数は4日続伸、売買代金は11日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億1,919万株、売買代金1,725億円となり、いずれも前日より増加しました。個人投資家の資金流入が続き、売買代金は11日連続で1,000億円を超え、今年3番目の高水準となっています。

また、株価指数も+2%高に迫る上昇で4日続伸となり、800ポイント回復を狙える位置まで上昇してきました。今後は個人投資家の物色意欲の持続次第と言えそうです。

塩野義製薬が一時+6%高に迫る急騰、大幅増益見通しのイビデンは爆騰

個別銘柄を見ると、株価指数寄与度の高い大型株の中では京セラ(6971)が一時▲5%超安の急落となり、花王(4452)、オリンパス(7733)、住友不動産(8830)などが大幅安となりました。

また、小売り株ではコンビニ株が売られ、ローソン(2651)が一時▲5%超安へ急落し、ファミリーマート(8028)とセブン&アイ・ホールディングス(3382)も大幅下落となっています。

その他では、大型連休を控えて、株価上昇基調が続いてきた銘柄に利益確定売りが目立ち、ウエルシアホールディングス(3141)が大幅安となり、スギホールディングス(7649)やツルハホールディングス(3391)も売りに押されるなど、ドラッグストア株が不振だったことが目を引きました。

一方、新型コロナウイルスの予防ワクチンを国立感染症研究所(東京・新宿)と共同で開発すると発表した塩野義製薬(4507)が一時+6%高に迫るまで急騰し、エーザイ(4523)も大きく値を上げました。

また、機械株も堅調に推移し、前日に爆騰したファナック(6954)が続伸し、安川電機(6506)やキーエンス(6861)も上昇しています。

その他では、前日の決算発表で今期(2021年3月期)業績の大幅増益見通しを公表したイビデン(4062)が+18%超高の大爆騰で年初来高値を更新したことが注目を集め、日本電産(6594)など他の電子部品株の一角も上昇しました。

新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)が急騰して再び公開価格(3,000円)復帰を視野に入れ始め、医療バイオ株ではアンジェス(4563)、そーせいグループ(4565)、ソレイジア・ファーマ(4597)が買われました。

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