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『愛の不時着』まだ観てないの?巣ごもり族が観るべき「オススメ配信ドラマ」3選

LIMO / 2020年5月1日 18時0分

『愛の不時着』まだ観てないの?巣ごもり族が観るべき「オススメ配信ドラマ」3選

『愛の不時着』まだ観てないの?巣ごもり族が観るべき「オススメ配信ドラマ」3選

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による緊急事態宣言が発令されているなか、家での時間を持て余している人もいるでしょう。

この状況を踏まえて、多くの著名人や芸能人がさまざまなエンタメを発信し続けてくれていますが、たくさんありすぎてどれを観ようか迷っているうちに時間が過ぎてしまっていませんか。

ほかにも、普段映画やドラマに馴染みがなく、いざ時間ができたから観ようと思っても、どれに手を付ければ良いのかわからないという人、2時間程度の映画では1日が埋まらないという人、巣ごもりの流行に乗りながら、自分の好きな作品を見つけたいという人、いろんな方がいらっしゃると思います。

もちろん、どんな作品を観ようか迷える時間があることも、今だからこその有意義な時間なのですが、たっぷり時間がある今、ぜひ視聴が長時間にわたる連続ドラマに触れてみませんか。

今回は、配信サイトNetflix(https://www.netflix.com/jp/)で全話観ることができる連続ドラマの中から、3作品をご紹介します。
(作品名をクリックすると、Netflixの作品該当ページにジャンプします)

『愛の不時着』(https://www.netflix.com/jp/title/81159258)

SNSでもにわかに話題になっている韓国ドラマ『愛の不時着』。韓国のスター俳優、ヒョンビンさん、女優のソン・イェジンさんが主演の作品です。

財閥の跡取り娘ユン・セリ(イェジンさん)が、突風によるパラグライダーの事故で北朝鮮に不時着したことがきっかけで、北朝鮮の将校リ・ジョンヒョク(ヒョンビンさん)と出会い、韓国に帰れずにいたユン・セリをかくまって守るうちに恋心が芽生えるラブストーリーです。

立場を超えたラブストーリーというと、世界中でいろんな作品があふれているような気がしますが、韓国が抱える歴史や社会的背景を踏まえて、韓国でこそ成り立つ設定で作品が作られています。とはいえ、両国の事情に詳しくなくてもわかりやすい、王道な展開を迎える場面も多々ありますので、難しいことは考えすぎずに、楽しめます。

二人の距離が近づくにつれて、将校として鍛え抜いたリ・ジョンヒョクさんの分厚い肉体と、華奢なユン・セリの体格差も胸キュンポイントになっているほか、脇役にあたる豊かな登場人物たちの描写も十分楽しめて、話数が進むほど恋愛要素と、それ以外の多様な要素が両立して進行する面白みがあります。

全16話あり、1話あたり1時間半ほどある回もあって、1日で観終えるのは難しい作品です。しかし、今の状況なら数日にわたってどっぷりとこの世界観に浸れることでしょう。

『恋のツキ』(https://www.netflix.com/jp/title/81002951)

全12話、各話24分という一気観しやすい、徳永えりさん主演のドラマ『恋のツキ』。
『愛の不時着』が王道のロマンスたっぷりのラブストーリーだとすれば、こちらは人間のこじれた部分に焦点を当て、そのまま突き進んでいくストーリーです。

徳永さん演じる31歳フリーターのワコは、バイト先であるミニシアターに訪れた超タイプな高校生を見つけ、なんとか接点を持とうとしているうちに距離が近づいて、ふたりの関係が複雑化していきます。

ワコは同棲する恋人と結婚や出産といったことを考えながらも、高校生との関係にのめり込み、その時々の気持ちや欲に素直に生きていく姿が描かれています。恋愛に限らず人間関係や仕事、お金、将来といった日々直面する事柄や感情に対して「現実はそうはいかないんだよなぁ」と思う人にこそ、このドラマの世界に浸って、楽しんでほしい作品です。

当時19歳だった俳優の神尾楓珠さんが、潔く、また欲深く演じた、主人公ワコの”超タイプな高校生”も見どころです。

今の状況を考えると、同じ空間で誰かと観ることは叶わなくても、一緒に観ようねと言って観終わったあとでじっくり話し込んでみる、そんな日があっても良いかもしれません。同じ作品を観て、どんな部分に共感したか、あるいは共感できなかったか、細かい動作や言動について誰かと感想を言い合いたくなるドラマでしょう。

『セックス・エデュケーション』(https://www.netflix.com/jp/title/80197526)

連日、Netflixでの日本の視聴ランキング総合TOP10に入っている『愛の不時着』や『梨泰院(イテウォン)クラス』(こちらももちろん面白かった!)といった韓国ドラマに比べると、少し隠れがちになっているのが現状ですが、ここでおすすめしたいのがエイサ・バターフィールド主演の『セックス・エデュケーション』です。

タイトルを日本語に直訳すると「性教育」であり、タイトルそのままに性にまつわるさまざまな考えや感情を持った登場人物たちの高校生活を描いた作品です。つまり普遍的なテーマを掲げ、そのうえで多様な考え方や価値観をもって描いた作品なのですが、今こそ観てほしい作品であるのは、多かれ少なかれ、物理的に目に見えないものや、曖昧さについて考える時間を持つ人が多いだろうと思うからです。

実際、日本社会にとどまらず全世界をこれほど揺るがし、大きく歪めたCOVID-19も、人の目で見て確かめることができず、だからこそ生活であらゆることに神経質になっている側面もあるでしょう。

そんな状況下でこの作品を観ると、目に見えない、見て確かめる方法がない事柄に対して、多少なりとも不寛容な自分に気付かされます。作品を見て、本作のテーマである性について自分でじっくりと考えを巡らせるのも良いでしょうし、今の情勢と重ね合わせて観ると、また違った考えを持つこともできるかもしれません。

本作はシーズン2(各シーズン8話構成)まで公開されており、まずはシーズン1だけ、と観始めるのも良いでしょう。コミカルで笑える描写も多数ありますが、ネタっぽさはないので、一人でじっくりと考えながら観たい人にもおすすめです。

明確な終わりの見えない外出自粛という制限のなかで、現状に対する不満や将来への不安などが募っている人も多いでしょう。ドラマを観ている間だけでも、その世界に入り込み、没頭していろんなことを忘れられるような時間があると良いですね。

【参考】
Netflix(https://www.netflix.com/jp/)

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