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すっかり当たり前⁉コロナ禍で身に付いた「新習慣」

LIMO / 2020年5月8日 11時15分

すっかり当たり前⁉コロナ禍で身に付いた「新習慣」

すっかり当たり前⁉コロナ禍で身に付いた「新習慣」

緊急事態宣言の延長も決定し、依然として新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との戦いに収束の兆しが見えない中、いわゆる「巣ごもり生活」やテレワークなど「対コロナの暮らし」にも慣れてきた…という方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、そんなコロナ禍で生まれた「新習慣」について、どんなものがあるか、20代から50代までの方にお話を伺ってみました。

とりあえずマスク売り場を確認する

・「マスクはもう売っていないとわかっていながらも、ドラッグストアもコンビニも、とりあえず店に入ったらマスク売り場に直行している自分がいます。もちろんマスクはありません(笑)」(35歳・自営業)

・「マスク売り場はとりあえず見ますよね。今は近所のドラッグストアも混雑を避けるために「早朝のマスク販売はしません」っていう貼り紙がしてあって、なので余計に「出てないか」って見てしまいますね。でも、一度だけですけど、品出しの瞬間に遭遇して、買えたこともあるんですよ!」(38歳・主婦)

依然として入手困難な状態が続いているマスク。もはや数か月前では考えられなかったほどの「レアアイテム」になっているともいえます。きっとないだろうとは思っていても、ついつい在庫の有無を確認してしまうようです。

他人のマスクのチェック

・「もうこの2カ月くらいずっとマスクを探しているので、無駄にマスクの種類に詳しくなってしまいました。通勤の時とか、他の人のマスクをチェックしてしまいますね。「あの形はあのメーカーのやつだ…」みたいに。それを会社で話したら「マスクソムリエ」ってあだ名を付けられてしまいました(笑)」(40歳・会社員)

・「3月頃からマスク作りにハマってしまって、布マスクをしている人を見るとじっと見つめてしまいますね(笑)。面白い柄の布を使っていたりとか、装着している状態の形が美しかったりすると特に…。小池都知事の会見もマスクが気になっていつも欠かさず見ています」(29歳・主婦)

またもやマスクにまつわるエピソード。人々のマスクへの関心の高まりが伺えます。このほかにも「毎日マスクをするので使い捨てマスクの正しい付け方が身に付いた」「今年になってこれまでずっとマスクを裏表逆で使っていたことにようやく気付いた」という方もいらっしゃいました。

つり革や手すりにつかまらずに耐える

・「普段ヒールを履く機会が多いこともあって、これまでは会社に行く時も階段の手すりや電車のつり革をガッチリ掴んでいたのですが、手すりやつり革も感染リスクがあると聞いてからはなるべく掴まらないようにしています。今は朝の電車で座れることもわりとあるのですが、座れない時はふんばって耐えていますね。ヒールもなるべく低いものに変えました」(28歳・会社員)

・「元から手すりやつり革はあまり触りたくない方でしたけど、コロナが騒がれはじめてからは徹底して触らないようにしています。電車やバスの中でも足をちょっと開いて立っています。通勤だと「揺れるポイント」みたいなのがだいたいわかるので、ポイントが近づいたらめちゃくちゃ体幹を意識しています(笑)」(47歳・会社員)

通勤されている方を中心に、感染リスクを考えてつり革や手すりに掴まらなくなった、というお話も聞かれました。「エレベータなどのボタンを手の甲を使って押している」「手袋をして通勤し、会社に着いたら捨てている」という方もいらっしゃいました。

帰宅後すぐに入浴する

・「これまでは家に帰ったらまずはダイニングで一杯飲んでいたんですが、妻に言われて今は家に着いたらすぐに風呂に入っています。最近はダイニングに立ち寄ることも禁止されて、帰ったら脱衣所に直行させられています。リスク回避とはいえ、ちょっと悲しいというか、正直モヤっとする部分もありますけどね…」(50歳・会社員)

・「コロナにはかなり神経質になっている方かもしれません。今は外から帰ったらすぐにシャワーを浴びたり、時間によってはお風呂に入っています。もちろん子どももですよ。4月に始業式で1日だけ登校する日があったんですが、その日も帰ってきたらすぐにシャワーを浴びてもらいました」(46歳・パート)

感染予防として「手洗い・うがいを以前より徹底するようになった」という方も多いと思いますが、帰宅後すぐに入浴をするようになったという方も増えているようです。出掛ける前にあらかじめタオルや着替えなどを脱衣所に準備しておくとさらにスムーズに入浴できそうですね。

朝起きて「対コロナの世界」にガッカリする

・「3月頃は頻繁にコロナの夢を見ていましたね。検査を受ける夢とかも…。最近は旅行に行ったり外食したりして「もうコロナは終わったんだ!ヤッター!」ってすごい楽しい夢を見ている時に目が覚めて、現実の世界にガッカリすることが多いです」(42歳・パート)

・「仕事柄、今は感染症対策にはかなり気を遣っていて、正直かなりしんどいですよ。家に帰っても、もし自分が感染していて家族にうつしてしまったら…って考えますし。今は寝ている時がコロナのことを考えなくて一番幸せかもしれません。朝起きたら「あぁまた今日も…」って憂鬱な気持ちになってしまいます」(27歳・会社員)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連した夢以外にも、「奇妙な夢をみることが増えた」「リアルな夢を見るようになった」という方も。「ストレスの現れだ」とつい不安に感じてしまいますが、このような夢を見ることでストレスを和らげている…という説もあるようです。

まとめ

長期にわたる臨時休校や、テレワーク、外出自粛など、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、かつてないほどのスピードで私たちの生活習慣や社会の仕組みを変えています。悲観的に捉えられがちな「アフターコロナ」の世界ですが、今までよりも良くなることも少なからずきっとあるはず。どうせ前に進むのであれば、できるだけ良い方に目を向けて進んで行きたいですね。

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