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「場の空気」を悪くしてるのは私?「空気が読めない人」の5つの特徴

LIMO / 2020年8月5日 10時0分

「場の空気」を悪くしてるのは私?「空気が読めない人」の5つの特徴

「場の空気」を悪くしてるのは私?「空気が読めない人」の5つの特徴

~気をつけたい4つのこと~

人とコミュニケーションをとるうえで、「空気を読む」ということはとても重要な能力です。空気が読めないと、悪意がなかったとしても場の空気を悪くしてしまったり、孤立してしまったりする場合も…。

そこで今回は、空気が読めない人の特徴や、「空気を読めていないのかもしれない…」と思ったら気をつけたいことについてまとめました。

「空気を読む」とはどういうこと?

空気を読むというのは、その場の雰囲気や人の声のトーン、仕草などから状況・心情を察し、そのときどういった返事や行動をすべきかを判断することです。

空気が読めない人の場合、察することが苦手なため、その場にそぐわない言動をしてしまうことがあります。

空気が読めない人の特徴とは?

1.空気が読めないことに気づいていない

空気が読めない人の特徴としてあげられるのが、自分自身が空気を読めないタイプだと気づいていないということです。

自覚がないため、場の空気が悪くなってもその原因が自分だとは思っていません。「あなたは空気が読めていないよ」と人に指摘されて自覚するパターンもありますが、指摘されても空気を読めていない自分に気づいていないので「なにを言っているんだろう」とスルーしてしまうこともあるようです。

2.自尊心の高さ

空気が読めない人の中には、自尊心が高い人がいます。自尊心が高いこと自体はなにも悪くありません。しかし、自尊心が高いために、空気が読めていない言動をしてしまっても、本人の中では「良いことをした」と処理してしまう場合があります。

また、自分のやっていることは正しいと大きな自信があるため、他人に指摘されても自分の意見やルールを変えない場合も。

3.変化への対応が苦手

空気が読めない人は、その自尊心の高さから「自分の意思をなんとしてでも通したい」という気持ちがある場合があります。そのため、状況が変化してその対応を求められても、自分の意思を曲げたくないという気持ちから、なかなか臨機応変に動けず周囲の人を困らせてしまう原因になることも考えられます。

4.会話が上手く成り立たない

空気が読めない人がいると、会話が上手く成り立たないことがあります。相手の仕草やトーンから察することが苦手なため、盛り上がっているところに別の話題を出してしまうことも。

また、相手のあまり触れられたくない話題であっても察することができないため、ずかずかと踏み込み傷つけてしまう場合もあります。そのため、会話が上手く成り立たず良好な人間関係を築けなくなってしまうこともあるようです。

5.状況を把握できない

空気が読めない人は、そもそもどのような状況に自分がおかれているのかを上手く把握できていない場合もあります。そのため、今どういった行動をすればいいのか、言葉をかければいいのかがわからないため、場に合わない言動をして空気が読めない人だとまわりの人に認識されてしまうのです。

空気が読めない人が気をつけたいこと

1.話してばかりではなく聞く側へ

「自分は空気が読めていないのかもしれない」と自覚があるなら、円滑にコミュニケーションがとれるようになるためにも、改善したいところですよね。「空気が読めないのかもしれない」と自覚がある場合は、意識して改善することができますよ。

例えば、空気を読めない人は話の腰を折って別の話題を出してしまうことがありますが、突然自分の話をしても盛り上がっていた空気がすっと冷めていってしまうこともあります。そこで、相手の話を聞く側にまわることを意識してみるのもおすすめです。相手の話を聞く中で、声のトーンや仕草から、相手がどんな気持ちで話しているのかを考えてみましょう。

2.相手の意見を取り入れる

空気が読めない人は自尊心が強い人もいるため、自分の意思を通そうとすることも多いでしょう。しかし、自分の意思だけを尊重して通そうとするのではなく、相手の意見を聞いてみることも大切ですよ。

相手の意見に耳を傾けることができれば、よりスムーズに物事が進められるようになることもあります。

3.想像してみる

空気が読めないとその場の雰囲気を壊してしまったり、相手の触れられたくない話題に踏み込んでしまったりということがあります。そのため、「自分がこれを言ったら相手はどのような反応をするだろうか」「自分の行動は今の状況に合っているか」など、その先のことを想像してみることも重要です。

4.観察してみる

空気が読めない人は、自分が置かれている状況を上手く把握できなかったり相手の気持ちを察することができなかったりします。そこで大事なのが、「観察すること」です。いきなり行動にうつすのではなく、周囲の様子を観察してどういった状況に自分がいるのかを考えてから行動しましょう。

また、なにも考えずに返答してしまうのではなく、会話の中で相手の声のトーンや仕草、目線などを観察し、今はどのような気持ちなのか考えてから話してみるのもいいですよ。

空気を読んで円滑なコミュニケーションを図ろう

良い人間関係を築くためにコミュニケーションをとることは欠かせません。空気が読めないことで孤立してしまっては、人間関係だけではなくさまざまなところに問題が発生することも考えられます。

「自分は空気が読めていないのかも?」と思ったり人に指摘されたりしたら、一度自身の言動を振り返ってみてください。そして、できるところから改善し、空気を読める人を目指してみてはいかがでしょうか。

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