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資生堂が一時▲8%安に迫る“スッピン”急落!日経平均株価は続落

LIMO / 2020年5月14日 7時0分

資生堂が一時▲8%安に迫る“スッピン”急落!日経平均株価は続落

資生堂が一時▲8%安に迫る“スッピン”急落!日経平均株価は続落

【東京株式市場】 2020年5月13日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続落、米国株の大幅安を受けて利益確定売りが先行

2020年5月13日(水)の主要指標 カッコ内は前日終値比

日経平均株価 20,267円(▲99円、▲0.5%) 続落

TOPIX 1,474.6(▲2.0、▲0.1%) 小幅続落

東証マザーズ株価指数 838.6(+4.8、+0.6%) 3日続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:975、値下がり銘柄数:1,103、変わらず:93

値上がり業種数:12、値下がり業種数:21

年初来高値更新銘柄数:38、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は13億1,925万株、売買代金は2兆3,290億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中、米国株式相場の大幅安を受けて模様眺めムードが強まりました。決算発表の終わった銘柄を中心に売買が増えたものの、売買代金は活況には程遠い2兆3,000億円レベルに止まっています。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しましたが、後場は買戻しが優勢となりました。取引時間の高値は20,329円(▲37円)、安値は20,056円(▲310円)となり、値幅(高値と安値の差)は約273円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続落となりましたが、下落率は日経平均株価より小幅に収まりました。

東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は18日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億7,135万株、売買代金1,775億円となり、いずれも前日より増加しました。売買代金は18日連続で1,000億円を上回ったものの、前日に続き個人投資家が積極的な売買を控えたため、直近では低水準の部類となっています。

ただ、株価指数は3日続伸となり、着実に800ポイントを固める態勢に入ったようです。

女性の“スッピン”時間増大懸念で資生堂が一時▲8%弱安の急落、トヨタ自動車も大幅続落

個別銘柄では、前日に発表したQ1(1-3月期)決算で最終利益が▲96%減益となり、今期(2020年12月期)の業績予想を取り下げて「未定」とした資生堂(4911)に売りが集まり、一時▲8%安に迫る急落となりました。

振り返ると、1-3月の新型コロナウイルス感染の影響はまだ甚大ではなかったと思われますが、化粧品売上が想定以上に落ち込んだことが鮮明となりました。

さらに、外出自粛となった4月以降は女性の“スッピン”時間が一層増加する可能性が高く、もう一段の収益悪化が懸念されたようです。これと同じ発想でコーセー(4922)も一時▲3%超安の大幅下落となっています。

また、前日に今期業績(2021年3月期)の厳しい見通しを公表したトヨタ自動車(7203)が大幅続落となり、日産自動車(7201)など他の自動車株の一角も売られています。

その他では、前日の大きく値を下げた百貨店株の多くが続落し、J. フロント リテイリング(3086)は急落しました。

一方、医薬品株の一角に見直し買いが入り、塩野義製薬(4507)が終値で+11%高に迫る爆騰となり、テルモ(4543)も+6%高に迫るまで急騰し、第一三共(4568)も+5%高に急騰しました。

また、ハイテク株では今期業績の増益見通しを公表したNEC(6701)への買戻しが続き、一時+7%高の急騰となったのが目を引きました。

新興市場(東証マザーズ)では、前日に一時ストップ高となった弁護士ドットコム(6027)が大幅続伸となり、サイバーセキュリティクラウド(4493)は+22%高の爆騰となりました。

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