1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

「ロイホ」「てんや」70店舗閉鎖のロイヤルHDが暴落! 日経平均株価は4日ぶり反発

LIMO / 2020年5月18日 7時20分

写真

「ロイホ」「てんや」70店舗閉鎖のロイヤルHDが暴落! 日経平均株価は4日ぶり反発

【東京株式市場】 2020年5月15日

株式市場の振り返り-日経平均株価は4日ぶり反発、終値で再び20,000円台を回復

2020年5月15日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 20,037円(+122円、+0.6%) 4日ぶり反発

TOPIX 1,453.7(+7.2、+0.5%) 4日ぶり反発

東証マザーズ株価指数 839.5(+18.3、+2.2%) 大幅反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,411、値下がり銘柄数:704、変わらず:56

値上がり業種数:24、値下がり業種数:9

年初来高値更新銘柄数:24、年初来安値更新銘柄数:3

東証1部の出来高は12億9,329万株、売買代金は2兆1,444億円(概算)となり、いずれも概ね前日並みでした。

米国株式相場は反発となったものの、新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中で積極的な売買は見られませんでした。売買代金は2兆1,500億円レベルを維持しましたが、活況にはほど遠い状況です。

そのような中、日経平均株価は上値の重い展開となりましたが、終値で20,000円を回復する4日ぶりの反発となりました。取引時間の高値は20,198円(+284円)、安値は19,832円(▲82円)となり、値幅(高値と安値の差)は約366円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで4日ぶりの反発となりました。

東証マザーズ株価指数は大幅反発、売買代金は20日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億6,892万株、売買代金1,754億円となり、いずれも前日より増加しました。個人投資家の物色意欲がやや回復する中、売買代金は20日連続で1,000億円を上回り、再び2,000億円をうかがう動きとなっています。

また、株価指数も+2%超高の大幅高となる反発で引けました。このまま800ポイントを定着させるかどうか注目です。

日産自動車やマツダなど自動車株の一角が急騰、大幅減益見通しの三菱地所が一時暴落

個別銘柄では、全国(8都道府県を除く)で緊急事態宣言が解除されて初の週末を迎えることで、それに関連した銘柄が総じて買われました。

小売り株では、ドラッグストア株の上昇が目立ち、スギホールディングス(7649)が年初来高値を更新し、マツモトキヨシホールディングス(3088)も急騰しました。

また、三越伊勢丹ホールディングス(3099)など百貨店株も買い戻されましたが、上昇は限定的だったようです。

さらに、営業再開の店舗でアルコール消毒剤の設置が事実上義務化されることから、大幸薬品(4574)やアース製薬(4985)など医薬品株の一角が大きく値を上げ、前日に1-3月期の大幅増益決算を発表したユニ・チャーム(8113)もマスク需要の増大期待などから大幅高となりました。

その他では、自動車株にも買戻しが継続し、生産能力削減が報じられた日産自動車(7201)が一時+6%高まで急騰し、マツダ(7261)も一時+7%超高の急騰となったのが目を引きました。

一方、前日に今期業績(2021年3月期)の大幅減益予想を公表した三菱地所(8802)が一時▲10%安に迫る暴落となり、終値も▲9%弱安の急落となりました。

また、前日に上期業績(1-6月期)の大幅赤字転落と「ロイヤルホスト」「てんや」など約70の不採算店舗閉鎖を発表したロイヤルホールディングス(8179)が一時▲13%安に迫る暴落となったことが注目を集めたようです。

新興市場(東証マザーズ)では、アンジェス(4563)が商いを伴って大きく値を上げ、そーせいグループ(4565)も急騰しました。一方、ブランジスタ(6176)は冴えない値動きのまま下落しています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください