宅飲み、愛の不時着…ハマりすぎて自粛すべき!?コロナ禍で「ハマったこと」
LIMO / 2020年5月19日 11時15分
宅飲み、愛の不時着…ハマりすぎて自粛すべき!?コロナ禍で「ハマったこと」
緊急事態宣言が解除された地域もあるものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって、もはや日常になりつつある外出自粛生活。「コロナのせいで趣味やレジャーが楽しめない!」と不満を募らせる人もいる中、「コロナがきっかけで楽しみが増えた!」という人も少なくないようです。
今回はそんな「コロナをきっかけにあることにどっぷりハマってしまった」という人たちにお話を伺ってみました。
もう足りてるけど新作が続々…「マスク作り」
・「最初は子どものマスクが手に入らなくて、必要に駆られて作ったんです。裁縫も苦手な方だったのでミシンも家にはありませんし…。でも、1つめのマスクが完成した時に「自分でもマスクが作れるんだ!」って感動して。あとは達成感ですね。今では必要だからではなくて完全に趣味で作ってます(笑)」(39歳・主婦)
・「休みの日には副業かというくらい作ってます(笑)。これまでは子どもの給食袋とかを作る時くらいしかミシンって使わなかったんですが、今は毎週フル稼働ですね。職場の人や近所の人にもプレゼントしたりして…。これから暑くなるので、涼しいマスクが作れないか試行錯誤してます」(44歳・パート)
ガーゼ以外の生地でも、手縫いでも作れる布マスク。プリーツタイプや立体タイプ、最近では「西村大臣風」など、バリエーションが多く、安価で作れて実用的であることもハマる人が多い理由ではないでしょうか。今後も様々なタイプのマスクが登場しそうですね。
今ならシリーズ制覇も余裕…「ネット動画」
・「今さらですけど「バチェラー」にハマってしまいました…。ずっと友達にすすめられてたんですが、正直「馬鹿らしい」と思っていたんです(笑)。でも、時間があったので家事をしながら流していたら、いつの間にか家事をする手を止めて見てましたね(笑)。「バチェラー」がきっかけで今はリアリティ番組を片っ端から見てます」(41歳・会社員)
・「Netflixで「愛の不時着」を見てます。今まで韓流ドラマも全然興味がなかったですし、そもそもネットで動画を見ることもなかったのですが、娘が見ていたのをたまたま私も見て、そこからですね。ストーリーやヒョンビンももちろん良いんですけど、北朝鮮の人たちの生活も垣間見えるので、そういった視点でも興味深いですよ」(52歳・パート)
外出自粛の流れを受け、NetflixやAmazon Prime Videoといった動画配信サービスを利用する人も増えているようです。今でこそこういったサービスは当たり前ですが、もし、このコロナ禍が、観たい作品があってもレンタルビデオ店まで足を運ばなければいけなかった時代にやってきていたら…。改めてインターネットの偉大さを実感させられます。
終電もラストオーダーもないからつい…「宅飲み」
・「自分は会社の仲間と飲みに行くことが多かったんで、在宅勤務になった当初はちょっと辛かったですけど、しばらくしたら他の奴から「オンライン飲み会をしよう」って誘いがあって。酒やつまみは買ってこないといけない手間はありますけど、飲みに行くより安いですし、楽しいです。時間を気にしなくていいのもいいですね。すぐ寝られますし(笑)」(27歳・会社員)
・「在宅勤務になってから、正直良くないですね…。通勤の時間が無くなった分、早くから飲みはじめてしまって、しかも次の日に酒臭くても気にしなくていいじゃないですか。多少寝坊しても大丈夫ですし。「最近ビールや酎ハイの空き缶がすごい量になってる」って嫁にも文句を言われたので、ちょっと気をつけないといけないとは思うんですが…。在宅も在宅でストレスを感じることもあるんで、つい飲んじゃうんですよね…」(40歳・会社員)
感染リスクを減らすために居酒屋などに飲みに行くことはなくなったものの、自宅での飲酒量は増えた…という人も多いのではないでしょうか。飲酒は自宅でも手軽にストレス解消ができる方法ではありますが、一方で、アルコール依存症になる可能性もはらんでいます。日常的に飲酒をしている人は、飲んだ日や飲酒量を記録するなど、意識的に飲み過ぎないための注意も必要です。
自粛が明けたら別人かも…「宅トレ」
・「運動不足が気になって、一時期ハマっていた「ビリーズブートキャンプ」のDVDを引っ張り出してきて、またやるようになったんです。最近は子どもたちもマネして、家族みんなでやってます。6月には令和版のDVDも出るらしくて、買う予定です(笑)」(39歳・会社員)
・「子どもは休校中ですが縄跳びの課題が出ているんです。うちはマンションなので、縄跳びをするとなると近所の公園や広場なんですけど、小学校低学年なので私もついていかないと心配で…。で、どうせついていくなら私も一緒にやろうかなと。私にも課題が出ているんじゃないかっていうくらい、私の方が跳んでます(笑)」(35歳・主婦)
自宅でのトレーニングを意味する「宅トレ」。いわゆる「コロナ太り」解消のため、自宅で筋トレやヨガ、縄跳びやトランポリンなど、比較的スペースを必要としない運動を始め、ハマったという人も。以前よりも外出自粛中の今の方が運動をしている…という人も少なくないようで、なんだか不思議な現象ですね。
まとめ
今回ご紹介したもの以外にも、パン作りや断捨離、ネットショッピングなどにハマったという方も多いようです。
何かにハマるきっかけは、意外と些細な出来事だったりするもの。何事もハマりすぎには注意が必要ですが、単調な毎日に気分も淀みがちな今、何かひとつでも夢中になれることを見つけて、少しでも明るい気持ちで過ごせると良いですね。
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