イマドキの子どもの発想力・創造力・コミュ力…「すごい!!」と母親ながら思わず感動
LIMO / 2020年5月25日 15時0分
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イマドキの子どもの発想力・創造力・コミュ力…「すごい!!」と母親ながら思わず感動
オンライン授業やタブレットの普及などが進み、子どもを取り巻く学習環境も日々変わってきています。いい意味で“子ども自身”の変化を感じる機会も増えた気がします。
30代の筆者も小学生の子どもを持つ母です。我が子を含め小学生と接しているとき、自分が子どもだった頃と比べても「子どもはすごいな!」と思うことが多々あり、いろいろと考えさせられることも…。今回は、小学生の子どもを持つ筆者と同年代の母たちが学校で経験した「子どもに感心したエピソード」を聞きました。
自由な発想力が素晴らしい!
小学1年生の子どもを持つE子さんは、子どもが持つ発想力の豊かさに驚かされたそう。授業参観で国語の授業を見ていたときのことです。
「教科書に載っている物語の続きを想像して自分なりのストーリーを作る、という授業内容でしたが、内容のレベルの高さに驚きました。私が学生だったときは、先生の板書をひたすらノートにとっていく…というようなことばかりしていた気がします。なので、小学1年生にそんな難しい内容は理解できないのでは?という心配が先に立ちましたね」
しかし、そんな心配は杞憂だったことを思い知ったそう。
「グループワークでアイデアを出しあって発表するのですが、どの子も積極的に発言していたし、どれも面白いものばかり。また、なかなか発言できない子には、『どんなお話にしようか?』と違う子が声をかけていた姿も見かけました。完成したものは、子どもならではのハチャメチャなストーリーになったり、でもきちんとオチもついていたり。こんな授業なら、勉強も楽しくできるんだろうなと思いました」
E子さんはこう続けます。
「子どもが持つ能力の高さを間近で見て、イマドキの子って本当にすごいな〜と感心。もちろん自分の子どもは、家に帰ってからたっぷり褒めてあげました!」
“子どもならではの自由さ”の要素が特に深く関係する発想力や創造力を発揮する場においては、時に大人を凌駕する成果が出ることも。能力をより引き出す・伸ばすような教育環境であれば、子どもの可能性は無限大に広がっていくでしょう。
挨拶ができるって、当たり前だけどスゴイ!
M香さんは小学4年生と小学3年生の姉妹を育てています。イマドキの子どもたちに感心させられたのは、下の子が足をケガしたので付き添って学校の送り迎えをしたときのこと。
M香さんの子どもが通う小学校では、毎朝、当番の児童が校門の周囲に立って挨拶を行う「あいさつ運動」が実施されています。M香さんはその日、朝の時間帯に初めて学校を訪れたそう。
「校門から校舎に続く道沿いに立つ児童や先生が、我が子だけでなく私にも挨拶をしてくれたんです。校舎内に入って子どもを教室に送り届けた帰り道でも、すれ違う児童から『おはようございます!』と大きな声で挨拶されました。知らない大人に挨拶なんて、普通なら照れてしまってあまりできないことだと思います」
M香さんは、挨拶ができるのは当たり前だけど実は“すごいこと”と述べます。
「子ども時代の自分を思い返すと、そんなにきちんと挨拶できていなかった気がします。でも今は、挨拶することを標語に掲げている学校もあるそうで、挨拶が持つ重要性がより注目されるようになってきていますよね。今の時代って“わざと挨拶しない”大人もいるくらい。例えば、顔見知りだけど今は顔を合わせたくないからスルーしよう…とか。相手が誰でも臆することなく挨拶できる現代の子どもの姿に感動しました」
挨拶は人付き合いの基本です。はつらつとした元気な声で挨拶されると、挨拶した側もされた側も心がスッキリと晴れわたって気持ちが良いもの。
大人になると、日々の忙しさや体調によっては、ついつい挨拶というコミュニケーションをないがしろにしてしまいがち。子どもたちを見習って、大人も積極的に挨拶しなければいけませんね。
子どもから学べることは、たくさんある
紹介したどちらのエピソードも、子どもが持っている本来の能力や才能、そして純粋さがうまく作用して最大限の力が発揮された結果であると筆者は思います。
「イマドキの子は現実主義でクール、何を考えているか分からない…」と言われることもあるようですが、実はそれ、大人が勝手に貼ったレッテルなのかも? 紹介したエピソードからも分かるように、子どもはまっすぐで、とても素直な心を持っています。
子どもの可能性は無限大。その行動や姿勢から学べることがたくさんあるはずですよ!
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