1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

意外な好決算の電通Gが+16%超高の大爆騰! 日経平均株価は4日続伸

LIMO / 2020年5月29日 7時0分

意外な好決算の電通Gが+16%超高の大爆騰! 日経平均株価は4日続伸

意外な好決算の電通Gが+16%超高の大爆騰! 日経平均株価は4日続伸

【東京株式市場】 2020年5月28日

株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅4日続伸、上値切り上げ22,000円台回復も視野

2020年5月28日(木)の主要指標 カッコ内は前日終値比

日経平均株価 21,916円(+497円、+2.3%) 大幅4日続伸

TOPIX 1,577.3(+27.8、+1.8%) 大幅4日続伸

東証マザーズ株価指数 947.9(▲7.6、▲0.8%) 反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,530、値下がり銘柄数:583、変わらず:53

値上がり業種数:30、値下がり業種数:3

年初来高値更新銘柄数:77、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は20億8,753万株、売買代金は3兆3,816億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中、米国株式相場の大幅続伸を受けてリスクオンモードが一気に高まりました。売買代金は3月31日以来となる3兆円超えとなっています。

そのような中、日経平均株価は22,000円台回復を視野に入れた値動きとなり、大幅上昇で4日続伸となりました。取引時間中の高値は21,926円(+507円)、安値は21,580円(+161円)となり、値幅(高値と安値の差)は約346円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅4日続伸となりましたが、上昇率は日経平均株価を下回りました。

東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は29日連続で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は2億678万株、売買代金2,085億円となり、いずれも前日より増加しました。売買代金は小幅増加に止まりましたが、それでも29日連続で1,000億円を上回りました。また、6日連続で2,000億円を超えとなっています。

ただ、株価指数は主力銘柄に利益確定売りが多く出たことで反落となりました。依然としてやや過熱感も見られる中、このまま1,000ポイントを目指すのか注目されましょう。

好決算の電通グループが+16%超高の大爆騰、日産自動車と三菱自動車は揃って急騰

個別銘柄では、前日に発表したQ1決算(1-3月期)が好調だった電通グループ(4324)が、広告需要回復への期待感から終値で+16%超高の大爆騰となりました。

さらに、同じく前日に通期決算を発表したリクルートホールディングス(6098)も+7%超高の急騰となっています。

また、前日にルノー社を含めた3社アライアンス会見を行った日産自動車(7201)が一時+10%高へ爆騰し、三菱自動車(7211)も一時+8%に急騰しています。

その他では、世界的な経済再開を好感して機械株も総じて買われ、キーエンス(6861)とSMC(6273)が連日で上場来高値を更新し、ファナック(6954)やコマツ(6301)も大幅高となったのが目を引きました。

一方、ハイテク株でNEC(6701)やアドバンテスト(6857)などが下落しましたが、大きな下げにはなりませんでした。

また、“巣ごもり生活”関連で買われた任天堂(7974)や「アビガン」関連株のデンカ(4061)なども値を下げましたが、こちらも下落は限定的だったようです。

その他では、従業員への夏季賞与支給見送りと6月の給与カットが報じられ(注:会社側発表はなし)、前日に一時急落したエイチ・アイ・エス(9603)が大幅続落となったことが目を引きました。

新興市場(東証マザーズ)では、FRONTEO(2158)が再びストップ高まで買われ、メルカリ(4385)が上昇して公開価格を上回って引けました。一方、ブシロード(7803)やマクアケ(4479)が大幅安となっています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください