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結婚寸前で目が覚めた!「逃げてよかった」と思う相手との黒歴史

LIMO / 2020年6月7日 10時0分

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結婚寸前で目が覚めた!「逃げてよかった」と思う相手との黒歴史

最近は結婚しない男女が増えていると言われています。今はまだ、独身でいることをネガティブに捉える向きもありますが、中には「あのまま結婚していたらヤバいことになっていた」「結婚寸前で逃げ出した」という経験をした人もいるものです。そこで今回は、独身の男女3人に「結婚を思いとどまった相手」のことを聞いてみました。

人の前で侮辱する”モラハラ夫候補”

30代のAさんは「信じられないくらい人のことを侮辱する男と付き合っていた。あの時代が私の中でもはや黒歴史」と語ります。

「最初の印象は、さわやかで優しくてすごくいい人。合コンで出会ったのだけれど、『なんでこんなにいい人が30代にもなってフリーなんだろう? ラッキー!』って思っていたくらい。付き合ってもいい人だし、手作り料理も『美味しい』ってうれしそうに食べてくれたり、体調不良のときにも『大丈夫?できることがあったら何でも言ってね』と優しくしてくれたり、すごくいい人だなと思っていた」のだそう。

「付き合って1年半後くらいに、彼の友人と一緒に食事する機会があった。そこで彼は『コイツは本当頭が悪くてさ~』とか『〇〇の彼女はいいよな、料理上手で。コイツは本当、地味でつまらない料理しか作れないんだよね』とか、とにかく私のことをけなす。友達もちょっと引き気味。それにも気付かず、『頭が悪くてオシャレでもないし、〇〇の彼女にはかなわないよ』と、延々と私のことをボロクソに言い続けた」と話します。

「彼がトイレに立ったとき、友人が『いつもあんな感じなの…?』と気まずそうに聞いてきて、そんなこともないんだけど…と濁すと、『謙遜のつもりだと思うから、あんまり気にしちゃダメだよ』とフォローしてくれた。そんなふうに友人にまで気を遣わせる彼のことが情けなくなって、少し経ったあと別れを告げた」と言います。

しかし、「別れると言っているのにしつこくて、『結婚したいなら結婚してもいいよ』とか見当違いなことを言う。私が30代だから結婚を焦って別れを切り出したと勘違いしたらしい」と続けます。

「しかも『結婚したら仕事やめてね』と当たり前のように言われて、『なんで?』と聞いたら『家事もおろそかにしないことが仕事を続ける条件』という返事で何を言っているのかと…。結婚なんてしたらモラハラ男に変貌するんだろうと思って、連絡先も削除。SNSでも付きまとってきたけれど、共通の友人にはワケを話して私の情報を伝えないようお願いした」と話してくれました。謙遜のつもりでも人前でけなされて嬉しい人はいませんよね。

高齢の義両親との同居が条件と言われ…

続いては40代の女性Bさんの話です。「高齢の義両親との同居を結婚の条件にされて逃げ出した」と話します。

「最初は地味だけどすごく優しい人で、『この人となら結婚できるのかも』と思って浮かれていた。収入は私のほうが上だったけど、業種の差だよねと思って自分を無理に納得させていたんだと思う。後から思えば、役職に就けていなかったのは単純に仕事ができないだけだったんだと思うけど、そのときは気付かなかった」とのこと。

付き合い始めは浮かれてしまうものですが、そのうち彼の本性に気付いたのだそう。

「付き合って半年くらいですぐに結婚しよう、と言われた。私も結婚したかったから二つ返事で了承。しかし、『じゃあうちの両親と同居してね』と笑顔で言われて、『え、ちょっと待って』と…。彼は末っ子長男で、上の姉2人とは結構年が離れていたので、両親は70代後半。姉2人と両親にいい顔をするために、自分の嫁を介護要員にするつもりだった様子」と言います。

「私の職場から1時間半かかる両親の住んでいる家に同居し、親の世話をするというめちゃくちゃな条件。正社員で働き続けて給料はすべて夫である彼に預け、私は往復3時間かけて通勤、両親の介護と彼の面倒を見るというお花畑プラン。このままでは殺されると思い、結婚の話はなかったことにしてすぐ逃げた」という、とんでもなく怖い話でした。

お金をたかる家庭への婿入りを提案され…

最後は、40代の男性Cさんの話です。「モテるタイプでもないのに8歳年下の女性と付き合って舞い上がっていたのは否めない」と苦笑いを浮かべます。

「彼女はとにかく浪費癖がすごかった。浪費癖というか、相手に浪費させるのがうますぎた。食事はもちろんすべてこちらの奢りだし、誕生日や交際記念日、両親の誕生日や父の日母の日など、とにかくいろんなところでお金を使わせる」と言います。

「『あなたと結婚したいからウチのお母さんに母の日のプレゼント贈って、いい印象を与えておいて』と言われたらイヤとは言えない…。プレゼントも毎回10万円以上のものを指定してきて、『あなたが買ってくれたバッグ、みんなに自慢しちゃった。そしたら羨ましいー! いいカレシだねって言われたよ!』と笑顔で報告。とにかくこちらに気持ちよくプレゼントさせる方法をよく知っていた」と教えてくれました。

この彼女、なかなかの策士だったようですね。8歳も年下の女性と付き合えて舞い上がっていたというCさんをうまく手玉に取っていたようです。

「『結婚の話、いつしてくれるの?』って急かされて、よくよく話を聞けば私が婿入りするという話。ご両親との挨拶も、行ったことのないような超高級料亭を指定され、すべて私持ち。そのあと、何度かご両親と食事をしたがそれもすべて私持ち…」と続けます。

そして、別れの決め手になったのはボーナスを彼女の奨学金返済に充てさせられたときだったと言います。

「向こうの両親が『結婚するなら彼女の奨学金を返済してからだな』と言いだして、『こないだちょうどボーナスの日だったよね?』と屈託ない笑顔で彼女が聞いてきて…。その場で『うん』って言ったら、あっという間にボーナスが彼女の奨学金返済に充てられてしまった」のだそう。

「友人にその話をしたら『その子と結婚したら、お前この先ずっとそんな感じで彼女の家族に食いつぶされるぞ』と言われて目が覚めた」と話してくれました。これは逃げて正解と言えそうです。

おわりに

結婚しないという選択をした人にはそれなりの理由があるのでしょう。恋愛中で盛り上がってるときには相手の本性に気付けないこともあるので、結婚を考えるのであれば一歩引いて冷静に相手のことを見極める必要がありそうです。

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