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意外に多い職場不倫…社内不倫が始まりやすい職場3つの特徴

LIMO / 2020年6月9日 20時15分

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意外に多い職場不倫…社内不倫が始まりやすい職場3つの特徴

ドラマや小説の中だけ…というイメージがある『社内不倫』。しかし、様々な人に話を聞いてみると、意外に多くの人が同僚の社内不倫の噂を聞いたり、実際に目撃したことがあるといいます。

独身の男女ならいざ知らず、なぜ既婚者が、しかも職場でそのようなことになってしまうのでしょうか。今回は、社内不倫が起きやすい環境について、少し考えてみましょう。

特徴1:残業が多く、激務である

とある証券会社での話です。部署の部長を務める男性と、部下である未婚の女性が不倫関係になったそうです。きっかけは『残業』。

もともと、仕事量が多く、残業が多い部署でしたが、部下の女性は経験が浅いため、仕事がなかなか終わらず、毎日のように終電近くまで仕事をしていたそうです。さすがに女性を一人残して帰るわけにはいかず、一緒に残って仕事をするうちに、互いに特別な感情が芽生えてしまったのだとか…。

残業が多ければ、当然、家族と一緒に過ごす時間よりも、会社の人間と過ごす時間が増えることは、ごく当たり前のことといえます。激務な環境で力を合わせ、お互いをフォローするなかで相手の魅力に気づくこともあるでしょう。そして、このようにして不倫に発展してしまうということは往々にしてあるようです。

ただ、このふたりの場合、周囲の社員にはバレないようにと慎重に行動をしていたようですが、ちょっとしたしぐさや言動から、なんとなく周囲もうすうす関係に気づいていたようです。しかも、男性の妻は、その会社の元社員。プライベートで親交のある同僚が、その状況を男性の妻に知らせてしまったことから、不倫が明るみにでることとなりました。

結局、男性は妻との関係を優先し、不倫相手の女性とは別れることを決意。部下の女性は、男性の妻から多額の慰謝料を請求されましたが、男性には二度と関わらないということを条件に支払いを免除され、会社を去ったそうです。

特徴2:ストレスフルな現場

別の会社での話。同期入社の既婚男性と未婚女性が不倫関係になりました。男性は学生時代から付き合っていた女性と入社後1年ほどで結婚、子どもももうけていましたが、配属された部署が忙しい上に、上司のダメ出しがひどく、つねにストレスを抱えている状態だったようです。

そこに後から同期入社の女性が人員補充ということで配属されてきました。同期の気安さもあって、一緒に食事をしたり、飲みに行って、職場の愚痴をこぼしあううちに、いつの間にか、そういう関係になってしまったようです。

ストレスの多い職場は、そのストレスの苦痛さを共感するため、深い関係になりがちです。やはり同じ辛い気持ちを共感できている相手には「共感してもらえている」という安心感を抱いてしまうもの。男女間であれば、不倫という関係が生まれやすい環境といえるかもしれません。

しかし、その関係はいつまでも隠し通せませんでした。残業後に2人が一緒にいることを特に不思議に思う人はいなかったのですが、休日にデートをしていたところを、複数の同僚に目撃されてしまったのです。「プライベートで会うなんてどんな関係?」といううわさが流れ、不倫関係であったことが明白に。

結局、女性は周囲の目に耐え切れず退職、男性はそのまま会社に残って仕事をしていますが、周囲の目は冷たく、非常に居心地の悪い毎日を過ごしている状況だそうです。

特徴3:社員のイベントが多い

こちらも別の会社の話。同じチーム内で働いていた先輩男性と後輩女性が、不倫関係となってしまいました。男性のほうは既婚。結婚7年目になる奥様と、小学校入学前の子供が一人いたそうです。

アットホームな雰囲気を売りにしているためか、とにかく社内のイベントが多かったというこの会社。世話好きで準備係に任命されることが多かった男性と、イベントが大好きで積極的に係をかってでることが多かった女性は、イベントのたびに行動を共にすることが多かったそうです。気が付けば、互いに本気になっていたとか。

社内のイベントは、社員同士の中を深めて業務を円滑にすることを目的としています。しかし、イベントの中で「仕事中には見せない表情や優しさ」を見て惹かれてしまい、不倫関係がスタートしてしまうことも多いようです。仕事中には厳しいことを言う上司でも、イベントでの優しさを知ることで「あれは上司としてあえて振る舞っている厳しい態度なんだな」と見直してしまうこともあるからなのでしょう。

このケースも、結局隠し通すことはできず、男性は妻と離婚し、不倫相手の女性と再スタートをきることを希望しました。ただ、元妻が離婚を認める条件として、子どもの養育費と、元妻が済み続けるための家の住宅ローンの返済を毎月支払う義務が課されたのです。

最初のうちは、男性が自分を選んでくれた嬉しさでいっぱいだった女性も、男性のお給料の多くが元妻のために使われるということが分かった途端、結婚には消極的な態度を示すようになりました。ふたりでいても、男性はお金の話ばかり。今までは存分に楽しむことができていた食事や旅行も「お金がないから…」と断られるうちに、女性のほうもだんだんと熱が冷めてしまったのでしょう。結婚をすることはなく、破局してしまったそうです。

まとめ

他人の魅力的な部分を見つけたことで好意を抱いてしまうことは、人間としてごく自然な心理といえます。不倫は決して望ましい関係ではありませんが、やっている人にとっては、よく耳にする「好きになった人が、たまたま既婚者だった」という言葉こそが、まさに本音というところなのでしょう。ましてや相手に、「パートナーとは離婚する」「絶対に結婚しよう」などと言われたら、良くない関係とは思っていても期待をしてしまうものです。

けれど、ご紹介したように、多くの不倫はハッピーエンドでは終わりません。たとえ自分や相手が既婚者だったときに、双方が特別な感情を抱きあうことがあったとしても、今だけではなく、今後のことも考えた責任ある行動をしていきたいものです。

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