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外出自粛で変わった!我が家の「5つのお金の使い方」

LIMO / 2020年7月26日 11時15分

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外出自粛で変わった!我が家の「5つのお金の使い方」

約2カ月に亘る緊急事態宣言の影響で、暮らしにもたくさんの変化がありました。在宅ワーカーの筆者と会社員の夫、小学生の子供2人の筆者の4人家族も外出自粛と休校のために「おうち時間」が増え、人と会う機会や外食、買い物に出かけることが減りました。

生活が変化したことで、お金の使い方も変わっていったのですが、実はこれが我が家のお金の使い方を見直すいい機会に。

そこで今回は、外出自粛で変わった我が家のお財布事情をご紹介します。

食材は「ちょこちょこ買い」から「まとめ買い」に

外出自粛前の我が家の買い物は、いわゆる「ちょこちょこ買い」。2日に1回はスーパーに通い、2~3日ほどで食べきれる分の食材を調達し、足りないものがあればコンビニで買い足すような生活をしていました。

そのため、我が家の食費は毎月外食なしで6万円程度。総務省統計局の家計調査(※)(https://www.stat.go.jp/data/kakei/2.html#new)によると2019年の4人家族の一カ月の平均的な食費(外食なし)は6万6,700円ほどだそうですから、平均的といえば平均的ですが、子供2人がまだ小学生であることを考えると、少し高いかもしれません。

そこで緊急事態宣言が出された後は、買い物する日を月曜日と金曜日の週2回と決めて実行。週2回と決めたことで、買いたいものや作りたい献立をあらかじめ紙に書いてリストアップし、買い忘れを少なくする工夫をするようになりました。

また、「ちょこちょこ買い」をしていたときは、新商品など必要のないものをつい買ってしまうことが多かったのですが、リストがあることと自粛中で短時間の買い物が推奨されていることもあり、余計なものを買うこともなくなりました。

その結果、5月の食費は約5万円程度に。初めこそリストアップに時間がかかりましたが、慣れてしまうとそう面倒でもなかったので、緊急事態宣言が解除された後も、この習慣は続けています。

外食ランチはテイクアウトでお得に

美味しいものを食べるのが趣味、といっても過言ではない筆者たち夫婦。休日に出かけたときの家族ランチや夫が平日休みの際の夫婦ランチなどで、食費のほかに月1万円程度を外食費として使っていました。

ところが、緊急事態宣言で目当ての飲食店がほとんど休業。その代わり、普段は持ち帰りをしないお店や予約のなかなか取れない人気のお店が特別にテイクアウトメニューを出していたので、それらを利用しました。

しかもテイクアウトだと料金は外食の半額ほどでとってもお得。おうちで食べれば、夫婦でお酒も飲めるし、子供たちに早く帰ろうと急かされることもありません。

外出自粛中は、こんな風に気軽に名店の味を楽しんでいましたが、筆者たちのお楽しみと飲食店の応援のためにも、今後は状況を見ながら少しずつ外食を復活させていきたいと考えています。

スポーツジムを辞めて家ヨガとなわとびに

緊急事態宣言で、月額6,000円で週に2~3回ほど通っていたスポーツジムも休業に。それを機に退会して始めたのが、昔買ったDVDを引っ張り出しての「家ヨガ」です。

家ならスポーツジムと違って好きな時間にできるので、毎日寝る前の30分間をヨガタイムにしました。寝る前にヨガをすると寝つきも良く、朝の目覚めもすっきり。自粛生活のストレス解消にもなりました。

また、子供たちの運動不足解消に庭先でなわとびを始めたのですが、思い切って自分用のなわとびも購入して一緒にトレーニング。体重こそあまり減りませんが、スポーツジムに通っていたときよりも運動の習慣が身に付きました。

映画やアニメはレンタルから動画配信サービスに

映画やアニメのDVDは、近所にレンタルショップがあったこともあり、定額制のレンタルプランを1,000円ほどで利用していました。しかし、この外出自粛でショップまで足を運べなくなったので、プラス1,700円ほどの追加料金を払い動画配信サービスを利用することに。

動画配信サービスでは、子供の休校に合わせて特集されたアニメの配信や人気のドラマ全話配信などたくさんのコンテンツを観ることができてとてもお得でした。テレビだけではなく、タブレットやスマートフォンでも利用できるので、家族でチャンネルの奪い合いになることもありませんでした。

子供の塾を検討していたが…

上の子が小学校の高学年になる我が家では、この春から塾の入会を検討していました。外出自粛中の塾の対応を問い合わせると、1カ月分の課題を生徒に渡し、家庭学習をして貰っているとのこと。

それなら塾に通わせる意味がない…と代わりに取り入れたのが、タブレットを使った学習教材です。我が家で使っているのは、解説動画を使ったワークで学習をしてから、問題を解くタイプの学習教材。

教科書を読むだけではわかりづらい内容を視覚的に教えてくれるので、紙ベースの教材より子供も理解しやすいようです。また、勉強するほど得点がたまったりご褒美にゲームができたりと、お楽しみ要素もあるので、学習を続けるモチベーションにもなっている様子。

ちなみに塾に通わせると1教科あたり5,000円ほどの月謝がかかりますが、タブレット学習なら4教科すべて学習できて月々3,000円ほどでした。学習に関しては、しばらくタブレットで様子を見て、子供の理解度と学習意欲を見極めながら検討していきたいと考えています。

外出自粛を機にお金の使い方を見直そう

外出自粛で変わった我が家のお財布事情をご紹介しました。外に自由に出かけられないことで、何かとストレスのたまる生活でしたが、そのおかげでお金の使い方を考えるきっかけになりました。

緊急事態宣言が解除された後も、続けられることは続けて新しい我が家の生活様式を受け入れていきたいと思います。

参考

(※)「家計調査(家計収支編)2019年(令和元年)」(https://www.stat.go.jp/data/kakei/2.html#new)総務省統計局

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