3カ月の休校を経てお弁当再開へ。「お弁当ブルー」を乗り越える5つの方法
LIMO / 2020年6月12日 18時0分
3カ月の休校を経てお弁当再開へ。「お弁当ブルー」を乗り越える5つの方法
緊急事態宣言の全面解除を受けて、学校が再開しました。筆者の場合、それに伴って高校生2人分のお弁当作りが再開されたわけですが、なんだか気分が乗りません。まさに「お弁当ブルー」なのです。
でもこの先も続くお弁当作り。このブルーを乗り越えるために筆者がしたことを紹介していきます。
学校再開と同時にお弁当作りも再開…「正直、戸惑った」
筆者が住んでいる地域では緊急事態宣言が早々に解除されて、5月後半から子どもたちが学校に行っていました。分散登校です。最初は半日で週2回、そして5月の最終週には通常授業で週2回でした。そうするとお弁当が復活したわけですが、正直、すごく戸惑いました。もう3カ月も作っていないので、段取りと時間配分を忘れてしまっていたのです。
それに「面倒だな」という気持ちもあります。なんせ3カ月間、朝の慌ただしさがなくて、お弁当のおかずで苦悩することもなかったからです。でも5月の最終週に2回お弁当の日があり、自分の気持ちに気付きました。
「ああ、ブルーだ」と。
6月になるとお弁当も再開されるのでこのブルーをどうにかしようと思って工夫をしてみました。6月最初のお弁当作りも、これで乗り切りましたよ。
いろどりを良くしちゃう
お弁当ブルーを解消するためには、視覚的にも変化を持たせようと思いました。そこでお弁当のいろどりを考えたのです。
冷凍食品も多用する筆者の場合、どうしてもお弁当が茶色っぽくなってしまいます。でもそこに少し色を入れるというか。例えばミニトマトで赤を入れる、ポテトサラダで白を入れるという感じです。後はピンクや黄色、緑のピック(おかずを指す楊枝みたいな物)も使うようにしています。
お弁当を作っていく段階で、色味が出てきて見た目が良くなる(美味しそうになる)と、作っている自分も楽しくなることに気づきました。
おかずカップを可愛く
お弁当のおかずを入れるカップも変えてみました。これまではアルミのカップを使っていたのですが、柄が入っているカップに変更です。そうすることで、お弁当が華やかになりました。
先ほどのいろどりと同じですが、作っている中で明るい色が目に入ってくると、お弁当を上手に作っているという、ある意味「勘違い」をするのだと思います。でもそれがお弁当ブルーを解消してくれるような気がしています。ちなみにお弁当のカップは100円ショップで買っています。たった100円(税込110円)でこれだけ気分が変わるなら、かなりコスパがいいと思いますね。
おやつをつけちゃう
高校生の子ども(とくに高校1年生の女の子)は、お弁当にうるさいです。「このおかずはちょっと」とか、「量が少ないかも」と言われてふやしたら「量が多いかも」と言うなど、注文をつけることも。
もともとお弁当作りがそれほど得意ではない筆者からすると、「え〜」と思ってしまうほどです。でも無理に頑張ろうとしないで、「じゃ、おやつを持っていけばいいじゃん」と考えました。そうすればお弁当が足りなければおやつを食べればいいし、量が足りればおやつはそのまま持ち帰ればいいわけです。おやつは、小分けにされているバームクーヘンや焼き菓子、チョコなどにしています。
おにぎりでごまかす
お弁当におかずを詰めるのが苦手な筆者。子どもが小学校の頃から「デコ弁」を作ったことは1度もありません。ご飯とおかずの配分をどうしたものかと悩むことが多くて、これもお弁当ブルーの原因の1つだと思っていました。
そのため、とりあえずおかずを弁当箱に詰めて、あとはおにぎりにすることにしました。幸いにも今はおにぎりの素がたくさん売られているので、日によって味を変えれば問題ありません。またおにぎりなら、子どもが自分で作ることもあるので、今後はおにぎり担当を決めるのもいいなと考えています。
ブルーになるのは当たり前と思う
3カ月のブランクがあるお弁当作り。最初はため息が出てしまったのですが、そんな自分がなんだか情けなくなってしまったのも事実です。そういう気持ちが余計「お弁当ブルー」を強くしているのでしょう。
そのため「ブルーになるのは当然だよ」と思うことにしました。
ブルーな気持ちを否定するのではなくて、受け入れてしまえば「お弁当作りに時間がかかっても仕方がない」「段取りが悪くてもいいじゃん」と思えます。気持ちの切り替えをすることで、お弁当作りが楽になるように感じました。
まとめにかえて
3カ月のお休みを経て再開されたお弁当作り。これからもしばらくは続くわけですが、最初のお弁当ブルーを乗り切れば、その後はルーティンになってくるのですごく楽になると思っています。
ちなみにお箸の入れ忘れには注意です。「あ、やっちゃった!」と思ってブルーな気分が再燃しないように、チェックをしておくと安心ですね。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「考えるだけで憂鬱」夏休みのママを襲う“子どもの昼食”問題…「100点じゃなく60点を目指す」の精神が解決のカギ
集英社オンライン / 2024年7月25日 12時0分
-
子どもの夏休み中にお弁当を作るのですが、お弁当箱を洗うのが面倒くさいです。使い捨ての容器の場合どれぐらいかかりますか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月20日 1時0分
-
知らないと「雑菌弁当」に……食中毒リスクが上がる「3つのNG調理」
オールアバウト / 2024年7月15日 20時45分
-
一気に作る“オーブン弁当”が目からうろこのアイデア! 朝の時間を無駄にしない時短レシピに「天才か!!!!!!」「本気で真似したいです!」
ねとらぼ / 2024年7月9日 20時0分
-
ど素人親父が始めた毎日の弁当作りと、初めてのMy弁当箱。shasta『ステンレスランチボックス』
マイナビニュース / 2024年7月7日 7時30分
ランキング
-
1マクドナルドで行列は当たり前…は昔の話。「一切並ばず食事する方法」使わないのはあまりに損
女子SPA! / 2024年7月28日 8時45分
-
2「大谷翔平の新居バレ報道」は誰の責任なのか…アナウンサーに「謝罪係」を背負わせるテレビ局の特殊体質
プレジデントオンライン / 2024年7月25日 10時30分
-
3女性から自然と「好かれる/嫌われる男性」に共通している“6つの特徴”
日刊SPA! / 2024年7月28日 8時52分
-
4「ダブルクリックがわからん!」コールセンターに“高圧的な態度”を取り続けた50代男性の末路
日刊SPA! / 2024年7月27日 8時54分
-
5年金15万円・81歳の母だったが、55歳長男が「私の老後は絶望的です」と悲観する「親の老人ホーム請求額」に驚愕
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月28日 10時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください