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「孫」に社長交代発表のサンリオが暴落! 日経平均株価は3日続落

LIMO / 2020年6月16日 7時0分

「孫」に社長交代発表のサンリオが暴落! 日経平均株価は3日続落

「孫」に社長交代発表のサンリオが暴落! 日経平均株価は3日続落

【東京株式市場】 2020年6月15日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日続落、急落の流れが続き下げ幅▲800円に迫る

2020年6月15日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 21,530円(▲774円、▲3.5%) 大幅3日続落

TOPIX 1,530.7(▲39.9、▲2.5%) 大幅5日続落

東証マザーズ株価指数 958.2(▲40.9、▲4.1%) 大幅3日続落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:255、値下がり銘柄数:1,880、変わらず:34

値上がり業種数:0、値下がり業種数:33

年初来高値更新銘柄数:34、年初来安値更新銘柄数:2

東証1部の出来高は13億6,392万株、売買代金は2兆3,535億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。

新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中、米国株式相場の不安定さを背景に模様眺めムードが強まりました。売買代金はメジャーSQ算出の嵩上げがあった先週末から約▲1兆円減少しています。

そのような中、日経平均株価は先週後半からの急落の流れが止まらず、概ね安値引けの3日続落となり、終値は5月29日以来の22,000円割れとなりました。終値ベースで見ると、この1週間で約▲1,650円の大幅下落です。

取引時間中の高値は22,251円(▲54円)、安値は21,529円(▲776円)となり、値幅(高値と安値の差)は約722円となりました。

なお、TOPIXも同じような値動きで5日続落となっています。

東証マザーズ株価指数は3日続落、売買代金は41日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億6,109万株、売買代金は2,074億円となり、いずれも先週末より減少しました。減ったとはいえ、個人投資家の物色意欲は継続しており、売買代金は41日連続で1,000億円を上回り、さらに4日連続で2,000億円を上回っています。

ただ、新興市場でも利益確定売りが優勢となり、株価指数は▲4%超安の急落で3日続落となりました。終値でも1,000ポイントを大きく割り込んでいます。

東京エレクトロンなど主力大型株が相次いで急落、社長交代のサンリオは▲11%超安の暴落

個別銘柄では、株価指数寄与度の高い主力大型銘柄が相次いで急落し、ファーストリテイリング(9983)、東京エレクトロン(8035)、ファナック(6954)がいずれも終値で▲5%超安、リクルートホールディングス(6098)は▲7%超安となりました。

また、半導体関連銘柄も下げがきつく、アドバンテスト(6857)が概ね▲7%安、信越化学工業(4063)が▲5%安、SUMCO(3436)も▲6%弱安へ急落し、ディスコ(6146)は▲8%超安まで下げ幅を拡大しています。

さらに、自動車株ではスズキ(7269)が▲7%超安、小売り株ではファミリーマート(8028)が▲7%弱安、不動産株では三井不動産(8801)が▲6%超安の急落となりました。

その他では、先週末に創業60年目で初の社長交代(現在の創業社長から孫へバトンタッチ)と、終わった2020年3月期の大幅下方修正を今頃になって発表したサンリオ(8136)が▲11%超安の暴落となったことが話題を集めたようです。

一方、医薬品株の一角が買われ、塩野義製薬(4507)、アステラス製薬(4503)、小林製薬(4967)が値を上げました。

また、自転車ギア世界シェア首位のシマノ(7309)が急伸して取引時間中に上場来高値を更新しましたが、その後は売りに押されて終値は下落しています。

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