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「差別」「比較」嫁との関係を悪化させる「こじらせ姑」とは?

LIMO / 2020年6月17日 10時45分

「差別」「比較」嫁との関係を悪化させる「こじらせ姑」とは?

「差別」「比較」嫁との関係を悪化させる「こじらせ姑」とは?

古くから嫁姑の関係は難しいと言われ、家庭内の困ったエピソードとしてはすでに鉄板ネタとも認識されています。

関係性を良くするためには、お互いの歩み寄りと努力が必要…とは分かっていても、こんな態度を取られてしまっては歩み寄ることなんて無理!…そんな悲鳴にも近い心の声が聞こえてきそうです。

今回ご紹介するのは、そんな嫁との関係性をさらに険悪にしてしまった、姑の差別や比較エピソードをご紹介します。

エピソード1.自分の理想を押し付け、さらには義妹と比較する姑

「私はもともと体が丈夫ではない上に、35歳での初産となり高齢出産でした。妊娠中もつわりがひどく、出産も緊急帝王切開となってしまいました。傷むお腹を抱えながらの初めての育児。毎晩寝不足で体はボロボロ。妊娠中から出産後まで、楽しいと思える気持ちの余裕を持つことができずにいました。

産後から約1ヶ月、子どものお宮参りをどうするか夫と話し合いましたが、私の体調がまだまだ回復するには程遠かったため、両家の親は呼ばずに夫と私、そして子どもの3人だけで私の体調が良い時を見計らってお参りすることに決めました。

ですが、それを快く思わなかったのが姑です。主人から『自分達だけでやるから』と伝えてもらったのですが、直接私のところに電話してきて『こういうのはきちんとやった方がいい』と言うのです。いくら私の体調が悪いことを伝えても、聞く耳を持ちません。最後には『後から後悔するわよ!』という捨て台詞を残して電話を切られました。

そんなやり取りがあった約1年後、姑から写真付きでメールが届いたのです。メールを開いてみるとそこには、赤ちゃんを中心に親族に囲まれて幸せそうに笑っている義妹一家のお宮参りの様子が写っていました。義妹が出産したのは知っていました。そして、私とは真逆のマタニティライフを送っていたことも、SNSを通じて知っていました。義妹は20代後半と私よりも若く、そして元々活動的な性格で、妊娠中もとてもアクティブに過ごしていたのです。

そんな義妹の満面の笑みが写る写真。そしてその写真には「理想の形でお宮参りができました。あの子はまだ若いから元気なのかしらね?」という姑のメッセージが添えられていたのです。悲しいのか、情けないのか、悔しいのか…なんとも言えないモヤモヤした感情を感じるとともに、姑への怒りをしばらく抑えることができませんでした。」

エピソード2.ヘトヘトな私に姑からの「2人目はまだ?」攻撃

「独身時代の私の周りは、30代になってもバリバリ働いている人ばかり。結婚しても子どもはまだ…なんて人も多く、私ものん気にかまえていました。30代も後半に差し掛かったそんな時、妊娠が発覚。そして同時に主人の転勤が決まり、家族で引っ越すことになりました。

転勤先はいままで行ったことがない土地で、また地元からも遠く離れていましたが、元来能天気な私は『新しい場所でママ友作るぞー』なんて気楽に思っていたんです。

ですが、私のマタニティライフは想像以上に過酷で、高齢出産ということもあり、産後もなかなか体調が回復しませんでした。さらには、初めての育児による寝不足が重くのしかかり、自分が思い描いていたような生活とは全く異なりました。だからと言って、主人が居ない日中に手助けしてくれる人や、愚痴れる相手が身近にいるわけでも無く、私はだんだんと孤独感に押しつぶされそうになっていました。

そんな慣れない土地での子育て、そして私の年齢的なこともあり、主人とは『子どもは1人で良い』という認識でいました。でも、それを許さないのが夫の母でした。

夫は4人兄弟で、私達の結婚当初から夫の母は『孫は2桁欲しい』と言っていました。いままでも言葉の端々に『子どもには兄弟って必要』みたいなことを匂わせていましたが、ストレートに2人目を要求するようなことは言われ無かったんです。それが出産してしばらく経った後、直接的に『2人目はまだなの?』と言ってくるようになりました。

夫の母からの連絡を無視すれば良いのかもしれませんが、連絡をしてくる時は法事や実家の集まりや祝い事など、何かしらの正当な理由をつけて連絡をして来ます。その際に『ところで…』という感じで切り出してくるため、無視することもできずにいます。夫の母から電話がくる度に、また言われるのか…と思うとストレスが溜まって仕方ありません。」

エピソード3.時代錯誤?!「長男の嫁」プレッシャーがすごい!

「今の時代、別に長男の嫁だろうがなんだろうが、特に大きな問題は無いと思っていたんです。でも、夫の実家はそういう訳にも行かず、姑から連絡があると辟易してしまいます。

結婚の挨拶に行った時に『いずれは家を継ぎ、実家に入ってもらう身です。そのことを頭に入れておいてください。』と姑から言われた時点で、もう少し覚悟しておくべきでした。実際に結婚してからは『月に1度は必ず実家に顔を見せる』『親戚などの集まりの際には、長男の嫁が全員をもてなす』『年末年始は他の親族よりも早めに実家に入り、おもてなしの準備をする。』など、長男の嫁としてのルールが次から次へとのしかかってきます。

姑自身が長男の嫁として、このようなルールを律義に守ってきたため、私にも長男の嫁であれば守って当然と思っているようです。時代錯誤だとも思いますが、大きな波風を立てないようにこのルールを飲み込むしかなく、なんとか親戚付き合いを続けています。」

夫との絆が深まるなら「それもヨシ」

姑からの比較や差別につながるエピソードをご紹介しました。さまざまな姑からの無理難題や理解し難い言動がありました。このような言動に直面した時、とても悩むことと思いますが、1人で悩みを抱え込み過ぎず、夫と共有できると良いのではないでしょうか。

姑にはなかなか伝わらないことでも、いざとなれば夫が味方してくれれば、とても心強いものです。姑とは分かりあえなくても、夫との絆が深まるなら「それもヨシ」と、気持ちを切り替えるのも良いかもしれませんね。

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