婚活サイトで年下イケメンと意気投合!実際に会ってみたら…?
LIMO / 2020年6月21日 20時15分
婚活サイトで年下イケメンと意気投合!実際に会ってみたら…?
人肌恋しい自粛期間を乗り越えた今、「恋したい」という気持ちが高まっている人は、きっと多いはず。中には、婚活アプリで素敵な出会いを得られたら…と期待している方もいるのでは?
しかし、そんな時に意識したいのが、相手の話を鵜呑みにしないこと。愛知県に住む、佐藤薫さん(30/仮名)は婚活アプリで出会った男性の嘘により、心に深い傷を負いました。
年下イケメンから「いいね」が来て…
「5年前に彼氏と別れてから出会いがなく、婚活アプリを始めました。いい年だし、そろそろ将来を見据えた付き合いができる人と出会いたくて。」
薫さんが登録したのは、誰もが一度は耳にしたことがある有名婚活アプリ。30歳になった自分は婚活市場でまだ選ばれる存在なんだろうか…。胸の中にそんな不安があったからこそ、登録して3日後に自営業をしている4歳下の男性から「いいね」を貰えた時は、とても嬉しかったそう。「すごくイケメンだった。自己紹介文もほどよくフランクでとっつきやすかったので、仲良くなりたいと思って、私からメッセージを送りました。」
薫さんが送ったメールに彼はすぐ返事をくれたそう。メールで、互いに映画鑑賞が趣味なこと、食の好みが似ていることを知り、薫さんはますます彼のことが気になっていきました。
それから3日後、彼から「一度会って話しませんか」という連絡が。約束の日、待ち合わせ場所に現れたのは写真よりも端整な顔立ちの男性。「ますます舞い上がってしまいました。お互い映画が好きだったので、その日は映画館へ行き、食事をして解散しました。」
幻滅されたら、嫌だなと思っていた薫さんの不安を吹き飛ばしたのが、帰宅後に届いた彼からのLINE。「今日は楽しかったよ。想像以上に綺麗で驚きました。本当なら直接言わないといけないんですが、勇気が出なくて言えませんでした。よかったら、僕と付き合ってもらえませんか?」この文面を見た薫さんは有頂天に。「好きになった人から思ってもらえるなんて幸せすぎて、すぐにこちらこそお願いしますと返しました。」
彼が抱える「自殺未遂の過去」
それから1ヶ月後のある日、薫さんは彼から重い過去の話を聞かされます。「ホテルでくつろいでいた時、突然、彼が『僕は自殺未遂したことがある』って打ち明けてきた。」
聞けば、彼は3年前に長年付き合っていた彼女に浮気をされ、手首を切ったのだそう。腕には、その証拠であるかのような傷痕がくっきりと残っていました。「あんな苦しい思いはもうしたくないから、薫ちゃんは僕のこと裏切らないでね。」辛そうな表情でそう言う彼を見て、薫さんの中ではより一層、愛情が募っていきました。「私が幸せにしてあげたいと思った。不安にさせるようなことはしないようにしたいって思いました。」
しかし、その告白以降、彼の態度は豹変。以前から連絡はマメな人でしたが、1日に100通近いLINEが送られてくるように。「私は会社勤めなのでLINEが確認できないことも多くて。それで返事が遅れたら、電話が何回もかかってくる。1日に50回以上かかってきたこともありました。」
「なんで連絡くれないの?」「本当に仕事?」「男といるんじゃないの?」そんなLINEに薫さんは限界を感じ、彼に抗議したことも。「そしたら、『ごめんね。でも過去のことがあるから、つい心配になっちゃって…。薫ちゃんしか僕にはいないから』と言われて。苦しそうな表情を見たから、過去を持ち出されると何も言えませんでした。」
しかし、束縛はエスカレート。やがて、薫さんには理不尽なルールが押し付けられるようになりました。スカートは禁止。店員が男の店に行ってはダメ。会った時に携帯を必ず見せるだけでなく、薫さんのLINEは彼のパソコンと同期させられ、すべてのトークが丸見えの状態に。「半年くらい耐えたけど、もう心身ともにボロボロで。限界だと思って、彼に別れを切り出しました。」
破局理由や自殺未遂は全部ウソ
すると、彼は土下座を強要。これで縁が切れるなら…と思い、薫さんは言われるままに土下座をし、別れたいことを再度訴えました。「1時間くらいしていた。そしたら突然、分かった、もういいよって。その後に、お前も結局元カノと一緒なんだなって言われたんです。」
実は、ホテルで語られた元カノとの破局理由は嘘。本当は束縛に耐え切れず、元カノは彼のもとを去ったのだとか。また、自殺未遂も嘘で手首にあった傷は10代の頃にリストカットしていた時のもの。「色んな事実を聞いて、この人はどこか壊れてる、私では支えきれないって思いました。」
嘘で同情心を煽ったことは許せない。でも、あの人は愛に飢えていて、どんなことをしても受け入れてくれる誰かを探していたのかも…。そう語る薫さんは二度と関わりたくないと思いつつも、彼が幸せを掴めたらいいなとも思っているよう。「今回の件で、相手から言われたことを鵜呑みにしちゃダメなんだなって学びました。誰かから電話がかかってくると、まだビクっとしちゃう自分がいるので、傷をちゃんと癒して、また恋できたらいいなって思っています。」
知らない人同士が繋がり合える婚活アプリは時に、危険な出会いを引き寄せてしまうことも。そんな時に自分を守るためにも、薫さんのような婚活経験者の体験談は胸にしかと刻み込んでおきたくなりますね。
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