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いつまでディズニー休園? オリエンタルランドが冴えない値動き! 日経平均株価は小反落

LIMO / 2020年6月23日 7時0分

いつまでディズニー休園? オリエンタルランドが冴えない値動き! 日経平均株価は小反落

いつまでディズニー休園? オリエンタルランドが冴えない値動き! 日経平均株価は小反落

【東京株式市場】 2020年6月22日

株式市場の振り返り-閑散相場の中で日経平均株価は小反落、TOPIXは4日続落

2020年6月22日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 22,437円(▲41円、▲0.2%) 小反落

TOPIX 1,579.0(▲3.7、▲0.2%) 小幅4日続落

東証マザーズ株価指数 1,056.4(+13.3、+1.3%) 5日続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:913、値下がり銘柄数:1,150、変わらず:103

値上がり業種数:9、値下がり業種数:24

年初来高値更新銘柄数:69、年初来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は9億3,621万株、売買代金は1兆6,539億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。

新型コロナ感染症の拡大懸念が残る中、米国株式相場の軟調を受けて模様眺めムードが一層強まりました。出来高は約5カ月ぶりに10億株を下回り、2兆円を割り込んだ売買代金は今年3番目の低水準となっています。

そのような中、日経平均株価は方向感に乏しい値動きとなり、最後は小反落となりました。取引時間中の高値は22,575円(+97円)、安値は22,311円(▲167円)となり、値幅(高値と安値の差)は約264円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、最後は小幅下落ながら4日続落で引けました。

東証マザーズ株価指数は5日続伸、売買代金は46日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億2,632万株、売買代金は2,036億円となりました。出来高は先週末より減りましたが、売買代金は増加しています。個人投資家の物色意欲は継続しており、売買代金は46日連続で1,000億円を上回り、さらに再び2,000億円を上回っています。

また、主銘柄への見直し買いが続いたことで株価指数も5日続伸となり(年初来高値を更新)、着々と1,000ポイントを固める態勢に入りました。

東京ディズニー休園が続くオリエンタルランドが冴えない値動き、東京エレクトロンは続伸

個別銘柄では、話題の「エアリズムマスク」に対する評価が分かれたファーストリテイリング(9983)が小反落し、ファナック(6954)や信越化学工業(4063)などの主力大型株も値を下げました。

また、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などの金融株と、住友不動産(8830)などの不動産株に反発の兆しが見られず、冴えない値動きのまま引けています。

その他では、2月29日から4カ月近く休園が続き、再開の兆しが見えない東京ディズニーランド/東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランド(4661)が値を下げたことが目を引きました。

一方、先週末に急騰した東京エレクトロン(8035)が続伸し、医薬品株では中外製薬(4519)が上場来高値を更新し、塩野義製薬(4507)も年初来高値を更新しました。

また、トイレタリー株も物色され、ユニ・チャーム(8113)とライオン(4912)が年初来高値更新となりましたが、その後は売られて終値は下落しています。

その他では、先週ようやく無観客のまま開幕したプロ野球で、7月10日から観客動員開始の報道が流れたことを受け、東京ドーム(9681)が一時+5%高に迫る急騰となりましたが、その後は値を消して+2%弱高に終わったことが目を引きました。

新興市場(東証マザーズ)では、医療バイオ株への物色が続き、オンコリスバイオファーマ(4588)が大爆騰となって、連日でのストップ高となりました。

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