1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

悩む!えび反り号泣で登園渋り…3人育児で経験した渋りタイプの違いと5つの対策

LIMO / 2020年7月7日 8時0分

悩む!えび反り号泣で登園渋り…3人育児で経験した渋りタイプの違いと5つの対策

悩む!えび反り号泣で登園渋り…3人育児で経験した渋りタイプの違いと5つの対策

コロナ禍による登園自粛が解除され、6月から子どもたちが入園、もしくは久しぶりに登園した方も多いでしょう。そんなときに悩ましいのが「登園渋り」。在園児は約2か月ぶりの登園と、夏休み以上に間隔が空いたことで行きたくないとグズるお子さんもいますよね。

小学生と園児2人の3児がいるわが家でも、入園や久しぶりの登園渋りに悩まされています。しかし様子を見ていると、登園渋りもそれぞれの個性があるようです。

久しぶりの登園に「何するんだっけ?」

休校になった長男とともに3月から家にいた次男は、登園自粛が明け、3か月以上ぶりに園へ行くことになりました。久しぶりに登園することを伝えると、「何するんだっけ? もう忘れちゃった」とのこと。いざ登園となると朝起きては「行きたくない」「おうちがいい」「早帰りなら行く」などと言っては泣き、登園渋りがまだ続いています。

また、4月から年長なのですが、年中までとは違い年長ではやるべきことがたくさんあります。久しぶりの登園に加え、去年とは違う年長独自のプログラムも登園渋りにつながっているようです。

一方で、今年から入園の長女は、初日から泣くことなく登園していきました。実は泣かずに登園する子は、長女が初めて。入園時の登園渋りは、3人とも反応が異なりました。

入園時の登園渋りは3人それぞれ

長男は入園後11月くらいまで、登園渋りをしていました。朝起きると「行きたくない」から始まり、嫌がるなか何とかご飯を食べさせて着替えをし、玄関で泣くので抱っこして「大丈夫だよ」と言いながら車にのせ、また門で大泣き…。

同じような経験をされている方もいるのではないでしょうか。日によって反応は違い、門でえび反りになって大泣きをする日や、前夜から嫌がる日もあります。

大人しい性格の長男に比べて、ヤンチャで人好きな次男も、入園して10月くらいまでは同じように登園渋りをしていました。ようやく園の靴箱まで到着するも、気付いたら靴下のまま門のほうへダッシュ! なんてことも。

登園渋りがなくなった後も、次男が幼稚園で笑顔が出るまでには時間がかかり、3学期になってようやく笑顔で園生活を過ごせるようになりました。

長女は初めの頃は分からないことが多いせいか不安な表情をしていましたが、泣くことなく登園。今では普通に通い、朝も自ら着替えをし、園では笑顔も出ているようです。

周囲のママの声を聞いても、「下の子は泣かずに行った」「初日から給食も完食できた」「プールも大好き」という声がありました。

長いお付き合いになる「登園渋り」…持っておきたい対策法5つ

親としては登園渋りに対して、さまざまな感情が入り混じるでしょう。もらい泣きをしたり、「行かないと慣れないから」と覚悟を決めたり、あまりに泣かれるとそこまでして行くべきか迷ったり、比べちゃいけないと頭ではわかっていても「あの子は登園渋りをしないんだ」と思ったり……。

しかし登園渋りは入園時だけでなく、夏休みなどの長期休暇明け、また園での人間関係の悩みやプログラム内容(プ―ルや運動会の練習が苦手など)から小学校の入学時まで、長いお付き合いになります。長い目で見て、自分なりの対策法をいくつか持っておきましょう。以下は筆者が経験から学んだことです。

スキンシップを心がける

忙しい朝ですから、焦りも出て「ちゃんと行かないと」と言ってしまうこともあると思います。スクールカウンセラーに聞いたところ、「行く勇気をもつために、抱っこや背中をなでるなどのスキンシップをするといいでしょう」とのこと。朝や夜にスキンシップや言葉で愛情表現をするのも、やはり良い効果があるようでした。

じっくり話を聞いてみる

子どもの話をじっくり聞くのも効果的です。特に何が不安だったり嫌なのか聞いてみて、親が対策できることや、先生に相談できることはします。次男は「分からないことがとにかく不安」だったので、毎朝今日の予定を話したり、園で分からなくて悩んでいる内容は先生に伝えました。

何か一つでも楽しみを持つ

また、子どもが園や学校で何か一つでも楽しみが持てるといいようです。「給食が楽しみ」と言うことが多いので、給食のメニューも話します。楽しみが見つからない間は、「帰ったらアイスを食べよう」というような楽しみを作るのもいいでしょう。

時には休んでもいい

あまりに嫌がるなら時には休ませていいというのも、スクールカウンセラーさんのアドバイスです。親子ともに気が楽になりますし、劇的な変化がなくとも、「明日は行ってみる」と言う場合もあります。言わない場合もありますが、まだ集団生活を始めて間もない園児ですし、「休んでもいいんだ」と思えると気が楽になるものです。

親が気持ちを切り替えることも大事

最も大切なのは、親の方も子どもを送り出した後の気分転換と切り替えをする方法を持っておくことでしょう。好きな音楽を聴く、カフェオレを飲む、お気に入りの服を着るなど…これは他の育児の場面でも役に立ちます。

おわりに

今後もコロナの第2波・第3波によって登園自粛になる可能性もあります。また、長期休暇になればやはり登園渋りが出ます。子どもも、コロナ禍で普段とは生活が違う不安や、やりたいことができないストレスを感じているので、以前の生活よりもゆるやかな気持ちで登園渋りと向き合っていくといいでしょう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください