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職場不倫の哀れな末路…。その歪んだ愛が終わる3つのケース

LIMO / 2020年7月3日 10時15分

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職場不倫の哀れな末路…。その歪んだ愛が終わる3つのケース

「不倫なんて、そんな甲斐性がうちの夫にあるはずがない」「あくまでドラマや小説の中の話でしょ?」そんな風にタカをくくっていたら、妻の知らぬ間に夫は社内不倫の真っ只中…なんてケース、実はけっして珍しいことではないのです。

どこか他人ごとと思いがちな不倫という歪んだ愛のカタチ。それによって貴女の家庭や日常生活まで大きく脅かされる可能性があることを、頭の片隅に置いておいた方が良いでしょう。

今回は、そんな社内不倫が起こした残念な結末エピソードをご紹介します。

エピソード1. 離婚には至らなかったものの、夫婦間にしこりが…

「小学生の息子がいる主婦です。はたから見れば夫とも良好な関係を築いているように見えると思うのですが、息子を妊娠していた時に発覚した夫の不倫が、いまだに夫婦の関係に影を落としています。

夫は大学時代の先輩で、周囲の憧れの存在でもありました。在学中はなんの接点もありませんでしたが、卒業後思い切って私の方から連絡を取り、お付き合いが始まりました。順調なお付き合いの後に入籍。私は仕事にも家庭にも打ち込み、とっても幸せな気分で毎日を過ごしていたのです。

そんな幸せ気分が一変したのは、入籍して半年ほど経った頃でした。主人がスマホを頻繁に気にするようになっていることになんとなく違和感を感じていました。そんな時、ふいにテーブルの上で鳴り続ける夫のスマホが目に入ったんです。そこに表示されていたのは女性の名前でした。

いままでの違和感と共に夫を問い詰めたところ『実はちょっと変わった人に付きまとわれていて…』と言うのです。相手からの一方的な態度であり、自分にやましい所は無いという夫。大学時代の夫を知っているだけに、その時は私もその言葉を信じたのです。

そんなことがあってから3年ほど経ち、私は第一子を妊娠しました。初めての妊娠で不安な中、つわりがひどく入院することになってしまいました。主人は忙しい仕事の合間を見て、こまめにお見舞いに来てくれました。夫には申し訳ない気持ちと、強い感謝の気持ちを抱いていましたが、ある日、その気持ちはものの見事に打ち砕かれたのです。

その日も夫は病室を訪ねてきてくれ、『また来るから』と言いながら帰っていきました。その時、スマホを病室に忘れていったのです。『あっ…』と思いながら何気なしに手に取った私は、また何の気なしにスマホの中を覗いたのでした。夫のスマホの中、そこには夫が以前『ちょっと変わった人に付きまとわれている…』と言っていた女性と同じ名前の人とのやり取りが目に入りました。

ほとんど毎日頻繁に行われているやり取り。甘い恋人同士の様な生々しいその内容の数々に、私は夫のスマホを握りしめたまま呆然としていました。そこに『スマホ忘れちゃったよ~』と言いながら病室に戻ってきた夫…。私は高ぶる感情を抑えることができず、夫に当たり散らすように問い詰めました。

『遊びだったんだ、本気じゃない』と夫は弁解しますが、初めて相手の存在を知ってから3年が経過しています。遊びと言うにはあまりにも時間が経っている関係に、私は納得できませんでした。

私は夫の目の前で自分のスマホから相手に直接連絡し、自分が妊娠中であること、出産後に正式な慰謝料請求を考えていることを伝えました。それを聞いた相手は電話口で平謝りしてきました。その後、夫のスマホからも相手の連絡先を消しました。相手から再び連絡が来ることも無かったようです。そして、相手が職場の配置換えにより、直接顔をあわせることも無くなったのです。

その時お腹にいた子も今はすでに小学生です。何年も経ってはいますが、私達夫婦間にできてしまった大きなしこりは、現在も完全には拭いきれずにいるのです…。」

エピソード2. 会社は解雇、そして離婚へ…

「自分は3人の子どもを持つ、50代の極々平凡な中年サラリーマンでした。それが今や職も無く、これからの未来が不安で仕方ありません。私がそんな状態になってしまったのも、ちょっとした出来心が原因でした。

当時、私はとある会社の営業マンとして働いていました。年齢的にも社内ではそこそこの地位を得ていて部下もおり、日々の小さな不満はあれど公私ともに順当な生活を送っていました。そんな私の元に、新卒のB男君という男性社員が配属されました。実は彼、同じ会社の社員であるC子さんの息子さんだったのです。

C子さんとは顔見知り程度でしたが同じ年代ということもあり、彼女の息子さんの入社をきっかけに顔を会わせれば会話を交わすようになりました。そうしているうちに、社員同士という関係性を超えて、個人的なお付き合いを始めてしまったのです。

C子さんはお家の都合で短期休職中、私は営業マンということもあり、日中に社外で逢瀬を重ねることはさほど難しいことではありませんでした。その日もC子さんの自宅近くの公園で落ち合い、営業車で逢瀬を重ねていたのですが、何やら視線を感じました。

無粋に窓ガラスをノックする音の方向に目線をやると、B男君がただただ冷たい視線を向けて立っていたのです。C子さんは一気に顔が青冷め、私もその後の記憶が定かではありません。

結果的に、このことは社内だけでは無く私の家族にもばれてしまい、会社は解雇され、妻からは離婚届けを突き付けられました。3人の子ども達からも、今後父親として会うつもりは無いという言葉を最後に、顔を会わせてはいません。

現在求職活動を続けていますが、年齢もさることながら解雇理由も影響してか、なかなか決まらず焦るばかりです。いまさら後悔しても遅いですが、出来ることなら数か月前のあの頃に戻りたいです。」

エピソード3. 社内の評判とともに給料はガタ落ち、家庭では妻に頭が上がらず…

「同じ職場の男性が不倫をしていたのですが…なんと2人同時進行だったんです。そんなことが発覚したのも、1人の方が煮え切らない男性の態度にしびれを切らして、社内で大々的に自分達の関係性を暴露してしまったから。それを聞いたもう1人の不倫相手まで出てきて、どうにも収集がつかなくなってしまいました。

そこにとうとう男性の奥様が登場!…実は奥様も以前、この会社に勤めていた元同僚だったんです。連絡を取り合っていた人から『社内で旦那さんが大変なことになってるわよ!』という連絡を受けて、奥様登場となったようで…。

今回の騒動の張本人である男性は、社内に身を置くことが出来なくなり、結局退職を余儀なくされてしまいました。風の噂で、奥様と男性は離婚こそしていないということですが、男性は再就職先で大幅にお給料ダウン。奥様も働きに出ることになり、まったく男性は奥様に頭が上がらない状況だそうです。」

おわりに

社内不倫にまつわるエピソードをご紹介しました。

不倫の結果による大きな代償は計り知れません。お金だけでは無く、いままで築いてきた家族との絆や社会的な自分の立ち位置、そして信用や愛情という数々の大事なものを犠牲にしてしまう可能性があるのです。

それらの大事なものは、そんな一時の快楽より劣ってしまうものなのでしょうか。不倫という行為に走るその前に、自分にとって守りたいもの・大事にしたいものを今一度胸の中に思い描いてみてはいかがでしょうか。

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