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NECが約12年ぶり高値更新! DX人材増員報道で。日経平均株価は続落

LIMO / 2020年7月9日 8時0分

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NECが約12年ぶり高値更新! DX人材増員報道で。日経平均株価は続落

【東京株式市場】 2020年7月8日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続落、特段の手掛かりがないまま安値引け

2020年7月8日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 22,438円(▲176円、▲0.8%) 続落

TOPIX 1,557.2(▲14.4、▲0.9%) 続落

東証マザーズ株価指数 1,008.7(+1.4、+0.1%) わずかに4日続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:420、値下がり銘柄数:1,686、変わらず:65

値上がり業種数:0、値下がり業種数:33

年初来高値更新銘柄数:78、年初来安値更新銘柄数:5

東証1部の出来高は11億5,596万株、売買代金は2兆1,599億円(概算)となりました。出来高は前日より増加しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。新型コロナ感染拡大の懸念が残る中、特段の材料もなく、全体的には様子見スタンスが継続されたようです。

そのような中、日経平均株価は終盤に値を下げて続落となり、久々に安値引けで終わりました。取引時間中の高値は22,667円(+53円)、安値は22,438円(▲176円)となり、値幅(高値と安値の差)は約229円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続落し、こちらも安値引けとなっています。

東証マザーズ株価指数は4日続伸、売買代金は58日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億4,840万株、売買代金は2,000億円となりました。出来高は前日より増加しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。個人投資家の物色意欲がやや回復し、売買代金は58日連続で1,000億円を上回り、再び2,000億円台に乗せてきています。

また、一部主力銘柄に買戻しが入ったこと等により、株価指数はわずかに上昇して4日続伸となりました。ここから1,000ポイント定着に向けて行くのか注目されましょう。

東京エレクトロンが7日ぶり反落、西日本の豪雨でJR西日本が連日の年初来安値更新

個別銘柄では、前日まで6日連続の上場来高値更新を続けた東京エレクトロン(8035)が利益確定売りに押され、7日ぶりに反落しました。

また、九州地方の記録的な豪雨が東海地方に進んだことでJR株への売りが続き、東海旅客鉄道(9022)と九州旅客鉄道(9142)が安く推移し、西日本旅客鉄道(9021)は連日の年初来安値更新となっています。

さらに、百貨店株にも売りが続き、高島屋(8233)が年初来安値を更新するなど冴えない値動きになりました。

その他では、任天堂(7974)が▲4%安に迫る大幅下落となり、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など銀行株も値を下げたことが目を引きました。

一方、小売り株ではニトリホールディングス(9843)が11日連続の上場来高値更新となりました。一体、いつまで上がり続けるのでしょうか。

また、ユニ・チャーム(8113)が上場来高値を更新し、ドラッグストア株ではスギホールディングス(7649)も上場来高値更新となりましたが、終値は小幅安となっています。

その他では、DX(デジタルトランスフォーメーション)事業強化のため、専門人材を2023年3月末までに5000人に増員すると報じられたNEC(6701)が買われて年初来高値を更新、約12年ぶりの高値を付けました。

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