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ママ友の「困った節約」にあ然。家計に悪影響の大失敗…やってはいけない節約って?

LIMO / 2020年7月14日 10時0分

ママ友の「困った節約」にあ然。家計に悪影響の大失敗…やってはいけない節約って?

ママ友の「困った節約」にあ然。家計に悪影響の大失敗…やってはいけない節約って?

常日頃から節約意識を持つことは非常に大切。新型コロナや豪雨災害など、不安な出来事ばかりを見聞きしながら生活を送っている近頃ではなおさら、「節約しようかな…」と家計防衛を考えるのはしごく真っ当なことと言えるでしょう。

しかし、何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」。節約の方向性を間違えてしまったり、日々の生活において「節約すること」が一番の優先事項になってしまったりするのは考えものです。

間違った節約を続けると、最悪の場合、家庭や友情が壊れてしまうことも。今回は、誤った節約で大失敗してしまった人たちのエピソードから「節約すること」の本当の意味を考えていきたいと思います。

節約を通り越して、ただの“ケチ”!

5歳の男の子のママであるAさんは、同じ幼稚園に通うママ友グループの中にいる、あるひとりのママに悩まされていた…と語ります。「よく言えば倹約家で無駄を嫌う彼女。でも、彼女とお付き合いするのは正直疲れました…」

例えば、ママ友グループでとあるイベントに出かけたときのこと。そこでは子供の手形アートをつくるワークショップが開催されていました。

「すごく可愛かったし、子供たちもやりたがっていたので参加することにしたのですが、そのママは『これで300円はちょっと無駄だから…やめておくわ』と参加しませんでした。当然、彼女の子供はみんと一緒にやりたがりますよね…」

「僕もやりた〜い!」と泣く彼女の子供に気兼ねして「じゃあやめようか…」と切り出すと、参加する気満々だったほかの子供たちが「やりたい!」と泣き出す始末。

「結局、『みんなでやらないでおこうね』と参加しませんでしたが…なんだかモヤモヤしてしまいました」

他にもこんな出来事が…。

「ママだけでお茶しよう、とカフェに入ったんです。みんながオーダーしている中、彼女は『私は水でいいです』と。店員さんが『おひとりワンオーダーでお願いします』というと、『そんなことどこにも書いていない!』と激怒。見かねた別の友人が『じゃあ、私がケーキも注文するから、それをあなたのオーダーということにして…』と提案し、その場はおさまりましたが…」

一事が万事そんな調子の彼女にうんざりしたAさん、しばらく前から距離を置いているのだそう。

「まとめ買いで計画的に!」の罠

続いて話をうかがったのはCさん。彼女は、食費の見直しをするべく、食品の「まとめ買い」をするようにしていた時期があるのですが…「これが大失敗でした」と肩を落とします。

「スーパーで安い食材をまとめ買いし、1週間の献立を決めておくことで、買い物に行く頻度が減って食費を削れると思ったんです。でも、外出してそのまま外食…という流れになって結局食事をつくらなかったり、夫に『今日は〇が食べたい』と予定の献立以外のメニューをリクエストされたりで、かなりの野菜を使わずに腐らせてしまいました」

さらに、お菓子もまとめ買いしていたせいで、家には常にお菓子がある状態。ついついつまんでしまい、体重も増加してしまった…とCさん。

「まずは我が家に合った節約方法を考えることから始めないといけないですよね」と反省することしきりでした。

「目的なき節約」は失敗しがち

「節約はいいことだから」とばかりに、ただ「節約すること」を目的にしてしまうと、長続きしません。ダイエットと同じで、理由も目標もなく、ただ辛い制約を自分に課してしまうと必ずどこかで反動が起こり、結果リバウンドしてしまう可能性も。

大切なのは「なんのために節約をするのか」「節約のゴールはどこか」を明確にすること。「家を買うため」「貯金を○万円つくるため」など、目標を定め、節約はあくまでもその「手段」である、という認識を持っておくことが不可欠です。

日々節約することばかり気にしていると、結果、毎日の幸福度がグンと下がってしまい、なんとも味気ない人生を送ることになってしまいます。最悪の場合、ほんとうに必要なときにお金を使うことにすら拒絶反応が出てしまうことも。そこまで行ってしまうと、まさに本末転倒です。

これから節約しよう、と思っている方は「何のために節約するのか」「そのために、今の支出から“無理なく”削れるものはどれか?」をしっかりと見直すようにしてくださいね。

まとめ

なんとなく「節約する=我慢すること」という認識を持っている人も多いようですが、本来節約とは「無駄を省くこと」なのです。

無駄づかいをせず、今本当に必要な物だけを購入し「あぁ、自分は良いお金の使い方ができているな」と幸福感に浸れることこそ節約の醍醐味。例えば、外食だってすべてが「無駄」というわけではありません。友人との外食も有意義で楽しい時間を過ごせたなら、それはれっきとした良いお金の使い方。

節約することで自分も周りも窮屈な思いをしないよう、緩急の付けどころはしっかり見極めておきましょう。

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