夫との家事シェアで自分の負担を再認識。あの頃にはもう戻れない!? 【マンガ記事】ねこねこむの日常

ある時突然、夫が仕事を辞め、いきなり一家の大黒柱になってしまった在宅ワーカー・ねこねこむさん。

夫が主夫になったおかげで、気が付けば家事育児がとてもラクに。収入面のプレッシャーはあるものの、あらためて自分にかかっていた負担の大きさを再認識する今日この頃…。

ねこねこむの日常の第7話です。

第7話：あの頃には戻れない

 

 

 

 

 

 

 

ねこねこむさんは在宅ワークをしながらふたりの娘さんを育てています。以前は、ほぼワンオペで家事と育児をこなしていた彼女でしたが、夫が仕事を辞めて無職になったことから、今や一家の大黒柱となってしまいました。今、夫は週3日だけ仕事に行きながら、ねこねこむさんの仕事中は、主夫として家事や育児をこなしています。

夫は主夫になってはや数か月。まだまだ100点満点とはいかないまでも、多くの家事をこなすことができるようになり、家の中がスムーズに回るようになってきました。夫が仕事に行く日は、ねこねこむさんも普通に家事をしますが、それ以外の日はほとんど家事をしなかった、という日も出てくるように。

「何これ、すっごい楽！」

これまでは、仕事が一段落して、夕方に子どもたちとお散歩をするときなど、気持ちに反して身体がついてこない時も多かったのに、家事の負担が減ったおかげでくれたおかげで、とにかく心も身体もとにかく軽い！一家の大黒柱として家族を養うというプレッシャーはあるものの、あれして、これしてと時間に追われることも少なくなり、今までいかに自分が重い負担を背負っていたのかを再認識するようになりました。「もう、あの頃には戻れない…。」としみじみ。

一方、今まで全くやっていなかった家事をシェアするようになった夫。今日は洗濯物をとりこんで、力尽きてしまったのか、「あと、あとで皿を洗おう…。」と、リビングに入るなり、横になってしまいました。しかし、身体を休めながらも、「明日、明日の夕飯は何にしよう…。」とうわ言のようにつぶやいています。

その様子を横で見ていたねこねこむさん。「家事シェアする前の私のようだ…。」と懐かしく思う一方で、逆の立場だった時に、家事・育児の殆どを任せきりにしてきた夫に対し、ついつい「このまま夫が限界になるまで、私が家事をしないという仕返しをしてみたい…」と、ちょっと意地悪なことを妄想してしまうのでした。

『ねこねこむの日常』、次回もどうぞお楽しみに。

【マンガ記事】ねこねこむの日常

お子さんとの時間を増やしたいという思いから在宅ワーカーに転身したママ、ねこねこむさんと家族を描いた生活日記。珍事件続出のねこねこむさんの日常は、笑いあり涙あり、でもやっぱり笑っちゃう毎日です。

前回のお話

第6話：自分に軸を（https://limo.media/articles/-/18211）